予選で、安村武志選手(PRCS)がJ-GP3クラスで初のポール・ポジションをゲット。
「セッションの最終ラップに裏ストレートで他車のスリップに付いて、ラッキーなことにポール・ポジションを獲得できた。決勝レースでは、とにかく全力を尽くします」と安村選手。
また、岡崎静夏選手(HONDA)は4位、鈴木大空翔選手(HONDA)7位につけている。  

レースがスタートすると、安村選手がホール・ショット。その後、長谷川聖選手(HONDA)が先頭に立ち、後方から安村選手、岡崎選手、鈴木選手、中山愛理選手(HONDA)が続く。
中盤へ向けてトップの長谷川選手が逃げ初め、安村選手、岡崎選手など4台が2位争いを展開していく。
安村選手、岡崎選手、中山選手、鈴木選手は、何度も順位を入れ替えながら表彰台をかけた戦いを繰り広げていく。
終盤になると、安村選手が遅れはじめ、中山選手、鈴木選手、岡崎選手が最後まで激戦を展開。
鈴木選手はラスト・ラップに中山選手にパスされてしまうが、17歳の鈴木選手は初の表彰台3位をつかんだ。
岡崎選手4位、安村選手5位でゴール・ラインを通過した。

コメント

3位 鈴木 大空翔選手(HONDA)

「事前テストからトップ6の中に入れた。レースは最終ラップで中山選手に抜かれたのがとても悔しいが、開幕戦で表彰台に乗れたのでこの勢いで次戦以降もがんばっていきたい。次のSUGOは苦手なコースなので、テストからキチンと組み立ててしっかりとトップ争いができるようにがんばります」


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J-GP3Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 長谷川 聖 CLUB Y's HONDA '41.00.257
2位 中山 愛理 TEAM SHOTA HONDA '41.11.792
3位 鈴木 大空翔 BATTLE FACTORY HONDA '41.11.836 Dunlop ユーザー
4位 岡崎 静夏 Kohara Racing Team HONDA '41.12.102 Dunlop ユーザー
5位 安村 武志 犬の乳酸菌.jp/プリミティブRT PRCS '41.13.757 Dunlop ユーザー
6位 S・アギウス MIE Racing HONDA '41.30.563 Dunlop ユーザー
7位 細谷 翼 Team SRS-Moto HONDA '41.30.633 Dunlop ユーザー
8位 藤田 哲弥 TEAM MASSA-R HONDA '41.30.750 Dunlop ユーザー
9位 藤井 謙汰 Kohara Racing Team HONDA '41.30.961 Dunlop ユーザー
10位 村瀬 健琉 ミクニ テリー&カリー HONDA '41.31.258 Dunlop ユーザー