Moto3クラスにもアッセンと同じ、フロントにソフトS、ミディアムM、リアにはミディアムM1、ハードH3を用意した。
予選では、ランキング2位のR・フェナーティ選手(HONDA)が今季初のポール・ポジションをゲット。
「マシンの調子はよく限界を越えてプッシュした。明日はもう少しマシンを調整して、ミル選手との点差を詰めたいです」とフェナーティ選手は話した。
続いて、首位のJ・ミル選手(HONDA)が2位、G・ロドリゴ選手(KTM)が3位となる。
また、鳥羽海渡選手(HONDA)は11位で自己ベストグリッドを獲得した。
「予選で、いいグループの中で走れて、自分の遅いポイントを見つけることができた。明日は1周目から気合を入れます」と鳥羽選手。
鈴木竜生選手(HONDA)15位だったが、前戦の走りにペナルティを受けて19位に降格された。佐々木歩夢選手(HONDA)19位となった。
「最後のアタックでトラフィックに引っかかって、0.5秒ほどロスした。状態は悪くないので、スタートを決めてシングル・フィニッシュを狙います」と鈴木選手。
「今回はブレーキングがいいので、勝負できるポイントがあるし、着実に順位を上げていきたい。スタートを失敗せず、1周目にできるだけポジションを上げたいです」と佐々木選手は語った。

決勝レースが始まると、フェナーティ選手がホール・ショット。後ろからロドリゴ選手、ミル選手、ロドリゴ選手などが続く。
序盤は激しい順位争いが展開され、ミル選手、ロドリゴ選手、J・マルティン選手(HONDA)、フェナーティ選手などが先頭争いを繰り広げていく。
中盤に入っても、トップ争いはミル選手、ロドリゴ選手、A・カネット選手(HONDA)、フェナーティ選手などが混戦を続け、だれも集団から抜け出すことはできない。
残り3周でトップに出たのはマルティン選手で、後ろからカネット選手、マルティン選手、バスティアニーニ選手と続く。
そして、ラスト・ラップの17周目に入ったところで、J・ゲバラ選手(KTM)とB・ベンヅナイダー選手(KTM)が転倒すると赤旗が提示されてレースは終了。
16周目終了時の順位が最終結果となり、カネット選手が今季3勝目を達成。
バスティアニーニ選手が今季初の表彰台2位、マルティン選手3位という結果となった。ミル選手は5位、フェナーティ選手は7位に終わった。
また、鈴木選手は11位、佐々木選手18位。鳥羽選手はリタイアしている。

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優勝 A・カネット選手(HONDA)

「今回は、トップ・グループで安定したペースで走れた。今年はすべてのサーキットで速さがある。今回のレースはとても難しく、16番グリッドからのスタートだったが、トップ・グループを追いかけた。終盤、赤旗が出てレースは中断となったが、優勝できてとても嬉しい」

2位 E・バスティアニーニ選手(HONDA)

「ここ数戦、一生懸命がんばってきたが、なかなか結果がでなかった。今日は表彰台に上がることができて、本当にうれしい。レースは大集団になり、とても難しかった。最終ラップに向けて準備していた。優勝を狙ってアタックできると思っていたが、赤旗中断でそれはできなかった。それでも表彰台に戻ってくることができてとても嬉しい」

3位 J・マルティン選手(HONDA)

「スタートはあまりよくなかったが、ペースがよかったので追い上げることができた。赤旗が出てとても残念です。最終ラップを3番手で迎えようという作戦だったから。すべて計画通りに進んだが、赤旗は想定外だった。体調は、オーストリアの時よりもケガの痛みがあったが、表彰台に立つことができてよかった」

11位 鈴木竜生選手(HONDA)

「19番グリッドからだったので、厳しいレースになったが、着実にポジションを上げていった。最終ラップにもう少し上げていく作戦だったが、赤旗中断になってしまった。最終ラップに向けて位置取りも走りもよかっただけに残念です。セッティングがピンポイントなので、もうすこし幅のあるセッティングを見つけたい」

18位 佐々木歩夢選手(HONDA)

「レース・ウイークを通していい感じで走れた。予選は自分のミスで19番手までポジションを下げてしまった。スタートはよくて1周目に4台くらい抜けたが、その後は思ったように走れなかった。予選と決勝でバイクが違うフィーリングになってしまうことが今の課題です。」

リタイア 鳥羽海渡選手(HONDA)

「ウォーム・アップで他車の転倒にまきこまれて転んでしまった。そのときに頭を打ち、その影響で目眩や吐き気がしたのでリタイアすることにした。ウォーム・アップの転倒後、安静にしていたのでなんともなかったが、スタートして2周目くらいから調子が悪くなった。予選まで調子がよかったので本当に残念です」


MOTO3Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 A.Canet Estrella Galicia 0,0 HONDA '35.53.028 Dunlop ユーザー
2位 E.Bastianini Estrella Galicia 0,0 HONDA '35.53.091 Dunlop ユーザー
3位 J.Martin Del Conca Gresini Moto3 HONDA '35.53.139 Dunlop ユーザー
11位 鈴木竜生 SIC58 Sauadra Corse HONDA '35.54.783 Dunlop ユーザー
18位 佐々木歩夢 SIC Racing Team HONDA '35.57.610 Dunlop ユーザー

MOTO3Point

順位 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 J.Mir Leopard Racing HONDA 226 Dunlop ユーザー
2位 A.Canet Estrella Galicia 0,0 HONDA 162 Dunlop ユーザー
3位 R.Fenati Marinelli Rivacold Snipers HONDA 160 Dunlop ユーザー

※第12戦終了時点