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竹内優菜選手が優勝、本田七海選手が3位。安原さや選手は引退表明
ホールショットを奪ったのは、前戦で逆転チャンピオンの可能性がなくなった竹内優菜選手(#1)。絶対に優勝すると誓ってこのレースに挑んだ竹内選手は、ライバルからマークされながらも、4周目までトップをキープした。一方、今シーズン限りでの引退を表明した安原さや選手(#5)は、1周目4番手からのラストレース。2周目には3番手に浮上したが、翌周には同じくヤマハの最新マシンを駆る本田七海選手(#3)が、安原選手を抜いて3番手となった。
レースが後半に入った5周目、竹内選手はライバルの先行を許して2番手に後退。翌周にはすぐ再逆転したが、バックマーカーに進路を阻まれた影響で、再び2番手となった。そこで竹内選手は、焦ることなくトップのライダーをマークして、終盤に勝負をかける作戦に変更。ラストラップに鮮やかなパッシングを披露して、今季2勝目を挙げた。本田選手は、レース中盤から単独走行を続けて3位。安原選手は4位でゴールして、ランキング3位で最後のシーズンを終えた。
レディースResult
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム | |
1 | 竹内 優菜 | TEAM HAMMER ホンダ学園 | HONDA | `17.34.579 | |
2 | 川井 麻央 | T.E.SPORT | HONDA | `17.35.169 | |
3 | 本田 七海 | TEAM KOH-Z | YAMAHA | `17.54.748 | |
4 | 安原 さや | 名阪レーシング | YAMAHA | `18.12.119 | |
5 | 田端 紗名 | YSP横浜南 | YAMAHA | `18.22.249 | |
6 | 勝股 七海 | Team ITOMO | HONDA | `18.26.017 |