レディース

竹内優菜選手が最後に逆転して今季2勝目!

ホールショットを奪ったのは、ポイントリーダーの本田七海選手(#6)。そのままオープニングラップをトップでクリアした。ランキング2番手で今大会を迎えた竹内優菜選手(#4)は、清水夕稀選手(#19)をパスして1周目3番手。2周目以降、本田選手と竹内選手を含む3台が、後続を引き離してトップグループを形成した。レース前半、竹内選手は2番手の選手に迫るも抜けず、本田選手も後続の2台を引き離せず、三つ巴の争いが継続された。

レースが後半に入ると、本田選手のペースがやや落ち、6周目と7周目に逆転を許した本田選手は、3番手に後退。その後、前の2台にやや離されてしまった。一方、これで2番手に浮上した竹内選手は、トップの選手に肉迫。簡単に抜けないと判断した竹内選手は、背後でプレッシャーをかけ続ける作戦を選択した。すると最終ラップの10周目、相手選手がコーナーイン側を開けるミス。これで逆転した竹内選手が今季2勝目を挙げ、本田選手も3位表彰台に立った。


レディース決勝Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 竹内 優菜 TEAM HAMMER ホンダ学園 HONDA `17.05.749 Dunlop ユーザー
2位 川井 麻央 T.E.SPORT HONDA `17.08.017
3位 本田 七海 TEAM KOH-Z YAMAHA `17.12.617 Dunlop ユーザー
7位 木下 宙 TEAM KOH-Z YAMAHA `18.07.021 Dunlop ユーザー
8位 清水 夕稀 TEAM HAMMER HONDA `18.25.316 Dunlop ユーザー
9位 松木 紗子 SRM マウンテンライダーズ SUZUKI `18.28.145 Dunlop ユーザー


IA-2

ヒート1は大倉由揮選手、ヒート2は平田優選手が優勝!

4スト250ccマシンが参戦するIA2クラスの決勝ヒート1は、トップに立った選手をランキング2番手の大倉由揮選手(#36)、手操将志選手(#49)、ランキング3番手の平田優選手(#81)が追ってスタートした。しかし平田選手は直後に転倒。再スタートは切ったが12位に終わった。2周目に手操選手を抜いた大倉選手は、翌周からトップの選手に肉迫すると、6周目に逆転。そのまま後続を引き離しにかかった。一方、手操選手はこの2台から数秒遅れ、3番手をキープした。レース後半、すぐ後ろを走っていた選手が転倒したことで、手操選手は一時的に楽な状況になったが、今度は序盤のミスで出遅れていたポイントリーダーの横山遥希選手(#386)が近づき、16周目に横山選手が先行した。トップ争いも終盤に激化し、大倉選手は一時2番手に後退したが、すぐに逆転。大倉選手が優勝、横山選手が3位、手操選手が4位となった。

決勝ヒート2では、平田選手がホールショット。手操選手と大倉選手が続いた。横山選手は、6番手で1周目をクリアした。序盤、平田選手と手操選手と大倉選手は、やや縦に長いトップグループを形成。横山選手は2周目に5番手へ浮上したが、その後は4番手の選手を攻略するのに手間取り、この間にトップグループはややリードを拡大した。5周目、横山選手は4番手に浮上。4秒ほど先行する大倉選手を追った。中盤、トップグループから大倉選手がやや遅れ、10周目に横山選手が逆転。平田選手はトップを守り、3秒ほど後方で手操選手が必死に平田選手を追った。しかしレースが終盤を迎えるころ、手操選手に横山選手と大倉選手が接近。三つ巴の2番手争いが演じられ、横山選手が抜け出した。そしてレースは、平田選手が逃げ切って今季2勝目。横山選手が2位、ラスト2周で転倒した手操選手は7位に終わり、大倉選手が3位となった。


IA-2 ヒート1Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 大倉 由揮 YAMALUBE RACING TEAM YAMAHA `32.45.532 Dunlop ユーザー
2位 鳥谷部 晃太 YAMALUBE RACING TEAM YAMAHA `32.46.036
3位 横山 遥希 グリーンクラブ&パーク神戸RT KAWASAKI `32.54.698 Dunlop ユーザー
4位 手操 将志 SRM マウンテンライダーズ SUZUKI `33.13.510 Dunlop ユーザー
5位 鈴村 英喜 TEAM HAMMER HONDA `33.18.017 Dunlop ユーザー
7位 髙原 秋斗 SRF Team SBE SUZUKI `33.28.443 Dunlop ユーザー

IA-2 ヒート2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 平田 優 Team abe-G YAMAHA `32.33.412 Dunlop ユーザー
2位 横山 遥希 グリーンクラブ&パーク神戸RT KAWASAKI `32.36.525 Dunlop ユーザー
3位 大倉 由揮 YAMALUBE RACING TEAM YAMAHA `32.47.518 Dunlop ユーザー
6位 鈴村 英喜 TEAM HAMMER HONDA `33.15.082 Dunlop ユーザー
7位 手操 将志 SRM マウンテンライダーズ SUZUKI `33.18.175 Dunlop ユーザー
9位 浅井 亮太 bLU cRU フライングドルフィン サイセイ YAMAHA `33.25.849 Dunlop ユーザー


  • 天気:晴れ
  • 気温:29度
  • 観客:(2日間)6,285人

IA-1

岡野聖選手が、最高峰クラスでは自己ベストとなる2位

  • 天気:晴れ
  • 気温:29度
  • 観客:(2日間)6,285人

2ヵ月に迫る長いサマーブレイクが終了して、全日本モトクロス選手権シリーズは第6戦近畿大会を迎えた。その舞台となったのは、これまでも数々の名勝負を生んできた名阪スポーツランド。三重との県境に近い奈良県の北部にあるコースは、白いサンド質の路面を特徴としている。今大会の前に、敷地内へのソーラーパネル設置による影響と、より安全かつ白熱したレース展開の追求などを目的に、コースレイアウトを大幅変更。昨年までと同じように見えるセクションにも、細かい改良の手が加えられた。天候は土日とも晴れで、とくに日曜日は最高気温が30度を超える残暑日。しかも走行によりかなり路面が荒れるサンドコースとあって、ライダーにはベストラインを見極める技量や強靭な体力も要求された。

4スト450ccマシンで競われる全日本最高峰クラスのIA1。ダンロップタイヤを使用する主要なライダーのうち、カワサキトップチームの小方誠選手(#4)が、ケガの影響で前戦に続いて欠場。一方、米国のAMAモトクロスに年間参戦した富田俊樹選手(#718)が、今季開幕戦以来となるスポット参戦を果たした。予選でクラッシュした池谷優太選手(#793)と長門健一選手(#23)は、決勝を欠場している。決勝ヒート1では、ヤマハトップチームの岡野聖選手(#8)が優勝争い。1周目にトップへ浮上した岡野選手は、2周目に先行されてからもトップを至近距離でマークし続け、11周目に再びトップに立った。岡野選手は、15周目の途中までトップを快走。最後は僅差で敗れたが、全日本最高峰クラスの自己ベストリザルトとなる2位でゴールした。

決勝ヒート2では、スタート直後にクラッシュが発生。ヒート1は後半まで3番手の選手を僅差で追って5位に入った安原志選手(#45)が、大きく出遅れることになった。一方、岡野選手は再び好スタートを決め、1周目を8番手でクリア。2番手の選手を僅差でマークし続け、6周目に逆転した。7周目、ヒート1は途中で転倒して8位に終わった富田選手が、再びクラッシュ。自力でピットまで戻ったが、リタイアとなった。レース中盤、それぞれ単独走行となったトップ3に対して、4番手争いは小林秀真選手(#46)を先頭に、ヒート1は序盤の転倒で11位に終わった深谷広一選手(#51)ら3台による争いに。小林選手は11周目に転倒で後退し、これで5番手に浮上した深谷選手は、最後まで前を追った。そして岡野選手が再び2位、深谷選手が5位でゴールした。



深谷選手が転倒。最後尾でレースを開始する厳しい展開となった。一方、岡野選手は好スタートを決めて、オープニングラップを3番手でクリア。レース序盤から中盤にかけ、トップと2番手のライダーを2~3秒ほど後方でマークした。8周目あたりから岡野選手はややペースを落とし、トップグループからは脱落したが、後続とは大きな差がある状態。そのまま単独走行を続けた岡野選手は3位でゴールして、全日本最高峰クラスでは自身初となる表彰台登壇を果たした。一方、深谷選手はレース終盤まで追い上げを続けて、8位まで順位を回復してフィニッシュ。スズキのマシンを駆る小林秀真選手(#46)が、ミスにより一時は16番手まで順位を落としながらも6位に入った。


IA-1 ヒート1Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 山本 鯨 Team HRC HONDA `32.44.791
2位 岡野 聖 TEAM YAMALUBE YAMAHA RACING YAMAHA `32.48.965 Dunlop ユーザー
3位 成田 亮 Team HRC HONDA `33.14.079
5位 安原 志 グリーンクラブ八尾カワサキ ANNEX KAWASAKI `33.26.852 Dunlop ユーザー
6位 星野 裕 TEAM HAMMER HONDA `33.27.176 Dunlop ユーザー
8位 富田 俊樹 Team HRC HONDA `33.37.280 Dunlop ユーザー

IA-1 ヒート2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 山本 鯨 Team HRC HONDA `32.44.679
2位 岡野 聖 TEAM YAMALUBE YAMAHA RACING YAMAHA `32.52.467 Dunlop ユーザー
3位 成田 亮 Team HRC HONDA `33.01.305
5位 深谷 広一 SRF Team SBE SUZUKI `33.20.403 Dunlop ユーザー
6位 星野 裕 TEAM HAMMER HONDA `33.24.876 Dunlop ユーザー
8位 北原 岳哲 グリーンクラブ&パーク神戸RT KAWASAKI `33.45.783 Dunlop ユーザー