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レディース

初の2ヒート制で本田七海選手は両ヒート2位表彰台!

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決勝ヒート1では、本田七海選手(#2)がスタート直後に2番手。トップのライダーがコーナーでミスしてストップする間に、本田選手がトップに立った。しかしライバルの先行を許し、本田選手は1周目2番手。さらに、2周目にはミスで失速して、3番手に後退した。トップ3台の後ろでは、楠本菜月選手(#5)と木村綾希選手(#8)と久保まな選手(#3)が4番手争いを繰り広げた。
本田選手は2番手のライダーを僅差で追ったが、なかなかパッシングのチャンスを得られず、逆にレース中盤には数秒遅れた。それでもレース後半、再び前との距離を詰めると、ラスト2周で猛アタック。レースが10周でチェッカーとなる直前になんとかパッシングに成功し、本田選手は2位となった。楠本選手は、中盤に後続を離して4位。7周目に木村選手を抜いた久保選手が5位となった。

決勝ヒート2は本田選手のホールショットで幕を開けた。その後方には、ヒート1でも優勝争いの相手となった2台が続き、三つ巴のトップ争い。3周目にはまず1台が脱落し、これでマッチレースとなった。トップ3台から大きく遅れた4番手争いでは、久保選手が先頭に立った。4周目、それまでトップを死守していた本田選手は、2番手に後退した。
抜かれてからも本田選手は粘りをみせ、1周ごとにコンマ数秒ずつ離されながらもトップをマーク。しかし8周目、トップの選手がスパートをかけたところで離されてしまった。同じ頃、久保選手と楠本選手は僅差の4番手争いをスタート。しかしここは、久保選手が順位を守った。そして再び10周で終了となったレースで、本田選手が2位、久保選手が4位、楠本選手が5位となった。


レディース 決勝 ヒート1Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 川井 麻央 T.E.SPORT HONDA `18.22.56
2位 本田 七海 bLU cRU TEAM KOH-Z LUTZ with 秀光ビルド YAMAHA `18.27.43 Dunlop ユーザー
3位 小野 彩葉 T.E.SPORT HONDA `18.27.71
4位 楠本 菜月 actionracing with alphathree HUSQVARNA `18.52.18 Dunlop ユーザー
5位 久保 まな Honda Dream京都東 TEAM HAMMER HONDA `19.00.78 Dunlop ユーザー
6位 木村 綾希 Team Power Band KAWASAKI `19.11.09 Dunlop ユーザー

レディース 決勝 ヒート2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 川井 麻央 T.E.SPORT HONDA `17.57.74
2位 本田 七海 bLU cRU TEAM KOH-Z LUTZ with 秀光ビルド YAMAHA `18.04.91 Dunlop ユーザー
3位 小野 彩葉 T.E.SPORT HONDA `18.23.53
4位 久保 まな Honda Dream京都東 TEAM HAMMER HONDA `18.47.22 Dunlop ユーザー
5位 楠本 菜月 actionracing with alphathree HUSQVARNA `18.49.05 Dunlop ユーザー
7位 木村 綾希 Team Power Band KAWASAKI `18.56.70 Dunlop ユーザー


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IA-2

両ヒートで表彰台に登壇した大倉由揮選手が総合成績2位!

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開幕戦でマシントラブルによる予選落ちを喫し、雪辱に燃える大倉由揮選手(#6)だったが、今大会では予選レースで転倒して遅れ、決勝進出は果たしたものの有利なスターティンググリッドが選べない苦しい状況となった。決勝ヒート1、その大倉選手はやはりやや出遅れたが、それでも1周目を8番手でクリアした。レース序盤、トップを猛追したのは鴨田翔選手(#17)。優勝最有力候補を相手に、5周目まで約2秒差でのマークを続けた。
しかし鴨田選手は6周目に一つポジションダウン。8周目には中島漱也選手(#10)の先行も許し、その背後には大倉選手が迫ると、9周目に順位を入れ替えた。レース後半、上位2台に離されながらも中島選手は3番手を守っていたが、16周目に転倒。これで大倉選手が逆転し、20周のレースで大倉選手が3位、中島選手が4位、鴨田選手が5位となった。

決勝ヒート2では、大倉選手が好スタートを決め、1周目を3番手でクリア。2周目には2番手にポジションを上げ、トップの選手を追った。さらにこの周、ヒート1は出遅れて6位だった岸桐我選手(#8)が3番手に浮上した。このヒートでは、レース序盤から各ライダーのラップタイムにやや開きがあり、上位勢は最初から縦に長い状態。一方で、5番手以下は混戦となった。
レースが中盤に入るころには、2番手の大倉選手と3番手の岸選手を含むトップ4台は、それぞれが単独走行状態。結局、トップ3には最後まで順位変動がなく、大倉選手が2位、岸選手が3位となった。一方、その後方で激しい追い上げを披露したのは小川孝平選手(#11)。1周目18番手と完全に出遅れていたが、14周目には5番手まで浮上。ラスト3周となった18周目にも1台を抜き、4位フィニッシュを果たした。


IA-2 ヒート1Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 内田 篤基 マウンテンライダーズ KAWASAKI `32.50.81
2位 大城 魁之輔 Honda Dream Racing Bells HONDA `32.56.35
3位 大倉 由揮 bLU cRU TEAM KOH-Z LUTZ with 秀光ビルド YAMAHA `33.14.12 Dunlop ユーザー
4位 中島 漱也 YAMALUBE RACING TEAM with レーシングチーム鷹 YAMAHA `33.18.46 Dunlop ユーザー
5位 鴨田 翔 BLITZ KAWASAKI `33.21.11 Dunlop ユーザー
6位 岸 桐我 bLU cRU TEAM KOH-Z LUTZ with 秀光ビルド YAMAHA `33.23.51 Dunlop ユーザー

IA-2 ヒート2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 内田 篤基 マウンテンライダーズ KAWASAKI `32.36.81
2位 大倉 由揮 bLU cRU TEAM KOH-Z LUTZ with 秀光ビルド YAMAHA `32.51.06 Dunlop ユーザー
3位 岸 桐我 bLU cRU TEAM KOH-Z LUTZ with 秀光ビルド YAMAHA `32.52.94 Dunlop ユーザー
4位 小川 孝平 Team ITOMO YAMAHA `32.54.55 Dunlop ユーザー
7位 鈴村 英喜 TEAM HAMMER ホンダ学園 HONDA `33.13.61 Dunlop ユーザー
8位 中島 漱也 YAMALUBE RACING TEAM with レーシングチーム鷹 YAMAHA `33.14.56 Dunlop ユーザー


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IA-1

ヒート1で富田俊樹選手、ヒート2で渡辺祐介選手が2位!

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5月のゴールデンウイーク中に開催予定だった第2戦中国大会が新型コロナウイルスの感染拡大により延期されたことから今季2戦目となった第3戦関東大会は、5月15日(土)~16日(日)に埼玉県のウエストポイント オフロードヴィレッジで開催された。荒川と入間川の河川敷に相当する場所にあるコースは、アップダウンがない土地にタイトターンを多く配し、多数のジャンプとリズムセクションを設けたレイアウト。パッシングポイントは少なく、スタートで前にいることが上位入賞の大きなカギとなる。乾燥するとハードパックになる土質だが、今大会は事前に路面を掘り起こしながら散水が施されていたことから柔らかめ。土日とも曇天で、決勝日は一時的に雨が降る一方で、午後には一時的に日が差した。

最高峰クラスのIA1は、通常どおり30分+1周の2ヒート制。その決勝ヒート1では、ヤマハファクトリーチームから参戦する渡辺祐介選手(#3)がスタート直後の1コーナーでクラッシュし、ほぼ最後尾からのレースとなった。さらに、ホンダに乗る小方誠選手(#4)はスタートに失敗して1周目11番手、ヤマハファクトリーチームの富田俊樹選手(#2)も出遅れ9番手あたりからのレースと、ダンロップ勢には苦しい展開になった。それでも、混戦の中で積極的に順位を上げた富田選手は、4周目に3番手、6周目には2番手に浮上してトップを追った。
この段階で先頭は10秒以上離れていたが、富田選手は周回によっては1秒程度もその差を削り取った。しかし勝負するところまでは近づけず、富田選手は20周のレースを2位でゴールした。小方選手は、レース中盤に4番手を走るカワサキファクトリーチームの能塚智寛選手(#5)を猛追し、14周目に先行。終盤にマークしていた3番手の選手が最終ラップに転倒したことで、小方選手は3位となった。能塚選手は5位、渡辺選手は6位でゴールしている。


決勝ヒート2では、スタート直後に小方選手が2番手、渡辺選手が3番手のポジションを確保。ヒート1で課題となったスタートを決め、オープニングラップからトップを追った。1周目に渡辺選手が小方選手を抜き、両者が接近した状態でトップとの距離を詰め、4~5周目あたりでは三つ巴のバトルに。とくに渡辺選手は、積極的に前のライダーに迫ったが、逆転のチャンスを得られずにいた。小方選手は9周目にミスして遅れ、富田選手に次ぐ4番手に後退。この段階で、2番手の渡辺選手と3番手の富田選手は3秒ほど離れていた。
しかしレースが後半に入ると、トップ2台がバトルを繰り広げている間に富田選手が距離を詰め、小方選手もこれを追ったことで、トップグループは4台の接近戦となった。17周目、3番手の富田選手がミスでタイムロスして集団から脱落。渡辺選手はトップを僅差で追い、小方選手もチャンスをうかがった。しかし最後まで順位に変動はなく、渡辺選手が2位、小方選手が3位でフィニッシュ。富田選手は4位、能塚選手は1周目8番手から追い上げて5位に入賞した。


IA-1 ヒート1Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1日 山本 鯨 Honda Dream Racing Bells HONDA `32.53.41
2位 富田 俊樹 YAMAHA FACTORY RACING TEAM YAMAHA `32.58.18 Dunlop ユーザー
3位 小方 誠 Honda Dream Racing HAMMER HONDA `33.01.83 Dunlop ユーザー
5位 能塚 智寛 Team Kawasaki R&D KAWASAKI `33.30.09 Dunlop ユーザー
6位 小方 誠 Honda Dream Racing HAMMER HONDA `33.34.10 Dunlop ユーザー
10位 池本 凌汰 KTMうず潮レーシング福山 KTM `33.51.06 Dunlop ユーザー

IA-1 ヒート2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 山本 鯨 Honda Dream Racing Bells HONDA `32.53.41
2位 渡辺 祐介 YAMAHA FACTORY RACING TEAM YAMAHA `32.58.18 Dunlop ユーザー
3位 小方 誠 Honda Dream Racing HAMMER HONDA `33.01.83 Dunlop ユーザー
4位 富田 俊樹 YAMAHA FACTORY RACING TEAM YAMAHA `33.30.09 Dunlop ユーザー
5位 能塚 智寛 Team Kawasaki R&D KAWASAKI `33.34.10 Dunlop ユーザー
12位 安原 志 八尾カワサキ ANNEX KAWASAKI `33.34.87 Dunlop ユーザー