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J-GP2

Team KAGAYAMAの浦本選手が開幕4連勝を達成

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Team KAGAYAMAの浦本修充選手(SUZUKI)が開幕3連勝をあげているJ-GP2クラス。
浦本選手は予選終盤までトップに立っていたが、最後に僅かコンマ034秒差でポール・ポジションを生形秀之選手(SUZUKI)に奪われ、惜しくも2位となる。
また、日浦大治朗選手(MORIWAKI)3位、井筒仁康選手(KAWASAKI)6位、大木崇行選手(HONDA)8位、渥美心選手(TSR)11位、三原壮紫選手(HONDA)12位、石塚健選手(KAWASAKI)13位、國峰啄磨選手(HONDA)14位となる。

決勝レースがスタートすると浦本選手は好ダッシュを決める。1周目、ポール・シッターの生形選手がトップに立ち、浦本選手、関口太郎選手(HONDA)、日浦選手、井筒選手などが続く。
生形選手がレースをリードしていき、浦本選手、日浦選手もピタリと後ろからついていく。
後半に入っても、生形選手、浦本選手、日浦選手、関口選手が僅差で続く。井筒選手は5番手につけていたが、14周目に転倒してしまう。
そして、終盤に入ると、トップの生形選手にピット・スルーを命じる黒旗が出される。スタート進行義務違反のペナルティだった。
これで、トップ争いは浦本選手と関口選手の戦いとなる。浦本選手は、最後まで関口選手の猛追を受けるが、トップでチェッカー。開幕4連勝を飾った。
また、終盤、上位2台から少し遅れをとったものの、日浦選手が今季初の3位表彰台を獲得した。

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優勝 浦本修充選手(SUZUKI)

「楽観視はしていなかったが、実際に厳しいレースになった。ラスト2周で生形選手の背後に付けていたので、ラスト・ラップで抜くポイントも決め、チャレンジするつもりだった。黒旗が提示されて生形選手がピットに戻ってしまい、結果的に不完全燃焼のレースになってしまった。とはいえ、4連勝は嬉しいです。運も味方してくれていると感じます。チームのサポートにとても感謝しています。」

3位 日浦大治朗(MORIWAKI)

「今年はずっと苦戦していて、悔しいレースが続いていた。まだしっかりとマシンを自分のものにしているとは言えないが、SUGOのコースにマシンがうまく合っていたようで、これまでのレースよりはいい結果が出た。自分としては、なるべくマシンに乗り込む時間を増やして、自分を合わせていくことで、性能を引き出していきたいと思います。“たなぼた”だけど、表彰台に上がれたことはうれしいです」


J-GP2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 浦本修充 Team KAGAYAMA SUZUKI '30.34.324 Dunlop ユーザー
2位 関口太郎 MISTRESA with HARC-PRO HONDA '30.34.779  
3位 日浦大治朗 MORIWAKI RACING MORIWAKI '30.37.156 Dunlop ユーザー
5位 石塚健 Will-RAISE racingRS-ITOH KAWASAKI '30.40.804 Dunlop ユーザー
7位 渥美心 au&テルル.Kohara RT TSR '30.45.596 Dunlop ユーザー
9位 大木崇行 MOTO BUM +虎の穴 HONDA '30.53.205 Dunlop ユーザー
11位 國峰啄磨 H43 Team-NOBBY HONDA '30.54.862 Dunlop ユーザー

J-GP2Point

順位 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 浦本修充 Team KAGAYAMA SUZUKI 100 Dunlop ユーザー
2位 関口太郎 MISTRESA with HARC-PRO HONDA 74  
3位 上和田 拓海 Webike チームノリックヤマハ YAMAHA 55
4位 國峰啄磨 H43 Team-NOBBY HONDA 50 Dunlop ユーザー
5位 大木崇行 MOTO BUM +虎の穴 HONDA 50 Dunlop ユーザー
7位 石塚健 Will-RAISE racingRS-ITOH KAWASAKI 45 Dunlop ユーザー

※第5戦終了時点


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J-GP3

赤旗終了のレースで、伊達選手が5位に入る

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J-GP3クラスの予選は、ウェット・コンディションで行われた。
伊達悠太選手(HONDA)が2番手フロント・ローに並ぶ。
また、古市右京選手(KTM)は4位、宇井陽一選手(IODA)7位、佐野勝人選手(プリミティブ)8位、岡崎静夏選手(TSR)9位、関野海斗選手(HONDA)10位につける。

決勝レースが始まると徳留真紀選手(HONAD)が好スタート。後ろからポール・シッターの栗原佳佑選手(HONDA)、古市選手、伊達選手などが続く。
徳留選手、栗原選手、古市選手がトップ・グループを形成し、4位以下を話していく。セカンド集団は、伊達選手、菊池寛幸選手(HONDA)、関野選手、岡崎など6台となる。
トップ争いは3台が接近戦を続けていくが、後半に入ると古市選手はペースが鈍り後退。後方の集団に飲み込まれてしまう。
3位争いとなった第2集団は6台が激しい順位争いを展開。古市選手、伊達選手、菊池選手、関野選手、岡崎選手などが激戦を転じていく。
しかし、最終ラップの2コーナー先で古市選手と岡崎選手が接触転倒すると赤旗が出され、レースはそのまま終了。18周終了時点の順位が最終結果となった。
伊達選手は5位、関野選手6位、岡崎選手8位、古市選手9位、安村選手10位となった。
また、佐野選手はマシン・トラブルのためにスタートできなかった。

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J-GP3Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 栗原佳祐 MuSASHi RTハルク・プロ HONDA '28.59.905  
2位 徳留真紀 CLUB PLUSONE HONDA '29.00.064  
3位 菊池寛幸 H43 Team-NOBBY&ウィリー HONDA '29.09.319  
5位 伊達悠太 BATTLE FACTORY HONDA '29.09.636 Dunlop ユーザー
6位 関野海斗 Team P.MU 7C HONDA '29.09.643 Dunlop ユーザー
8位 岡崎静夏 UQ&テルル・KoharaRT HONDA '29.10.831 Dunlop ユーザー
9位 古市右京 KTMRACING.ASPIRATION KTM '29.10.844 Dunlop ユーザー
10位 安村武志 犬の乳酸菌.jpプリミティブR.T. プリミティブ '29.25.163 Dunlop ユーザー

J-GP3Point

順位 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 栗原佳祐 MuSASHi RTハルク・プロ HONDA 72 Dunlop ユーザー
2位 徳留真紀 CLUB PLUSONE HONDA 67  
3位 伊達悠太 BATTLE FACTORY HONDA 50 Dunlop ユーザー
4位 佐藤 励 41Planning HONDA 42 Dunlop ユーザー
7位 古市 右京 KTM RACING.ASPIRATION KTM 40 Dunlop ユーザー
8位 岡崎静夏 UQ&テルル・Kohara RT TSR 39 Dunlop ユーザー

※第5戦終了時点


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JSB1000

加賀山選手は8位に留まる

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熊本県を襲った地震の影響で第4戦オートポリスが中止となり、第3戦もてぎ以来の第5戦SUGOとなった。
今回は、120マイル52周というセミ耐久レースとなる。
予選は、梅雨空の中、ハーフ・ウェットのコンディションで行われた。
Team KAGAYAMAの加賀谷就臣選手(SUZUKI)は8番手。中冨伸一選手(YAMAHA)は9番手。秋吉耕佑選手(HONDA)は11番手につけた。
一方、モリワキレーシングの高橋裕紀選手は(HONDA)は金曜日の練習走行で転倒、左肩脱臼と足首のケガを負ったため欠場となった

決勝当日は、曇り空となり、ドライ・コンディションで決勝レースを迎えた。
ル・マン式スタートでレースが始まると、加賀山選手は好ダッシュをみせ、1コーナーへ3番手で進入。レース序盤は4位につける。
その後、加賀山選手は思ったようにペースを上げることができず7位後退。粘り強いライディングを見せていく。
レース後半、加賀山選手はピット・インして、タイヤ交換、ガスチャージを行いコース復帰。このとき、山口辰也選手(HONDA)に抜かれてしまい8位となる。
終盤は、周回遅れをかわしながらの難しい走行となるが、加賀山選手は安定した走りを見せると8位でチェッカーを受けた。
また、秋吉選手は9位、中冨選手は10位でゴールしている。

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8位 加賀山就臣選手(SUZUKI)

「事前テストからさらにレベル・アップしようとサスペンションの仕様を大幅に変えてレース・ウィークに持ち込み、金曜日1日かけてセット・アップを進めていったが、限られた時間の中でタイムを上げるのは難しいと判断し、土曜日の予選からはテスト時の仕様に戻した。決勝朝のウォーム・アップでは良いフィーリングで走れたので、レースが楽しみになったが、気温がさらに上がったことでまたバランスが崩れてしまったようで、思うような走りはできず、我慢のレースとなってしまった。ここからチームは鈴鹿8耐モードに切り替わります。今年の8耐は清成龍一、浦本修充とともに戦います。昨年以上の結果を出したいと思います」

9位 秋吉耕佑選手(MORIWAKI)

「セッティングがいい方向にいかず、決勝の朝にウォーム・アップ・ランまでかけて見直しました。タイヤ選択でも悩み、ハードでいこうと思っていたのですが、ソフトに変更するなど、いい流れを作れなかった。鈴鹿8時間耐久のテストでマシンやタイヤのテストをしっかりやりたいです」


JSB1000Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 中須賀克行 YAMAHA FACTORY RACING TEAM YAMAHA 1:17'16.431  
2位 渡邊一樹 Team GREEN KAWASAKI 1:17'41.275  
3位 津田拓也 ヨシムラスズキシェルアドバンス SUZUKI 1:17'45.757  
8位 加賀山就臣 Team KAGAYAMA SUZUKI 1:17'20.712 Dunlop ユーザー
9位 秋吉耕佑 au&テルル・Kohara RT HONDA 1:17'29.943 Dunlop ユーザー
10位 中冨伸一 HiTMAN RC 甲子園ヤマハ YAMAHA 1:17'42.235 Dunlop ユーザー

JSB1000Point

順位 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 中須賀 克行 YAMAHA FACTORY RACING TEAM YAMAHA 95  
2位 津田 拓也 ヨシムラスズキシェルアドバンス SUZUKI 84  
3位 柳川 明 TeamGREEN KAWASAKI 74  
9位 秋吉 耕佑 au&テルル・Kohara RT HONDA 51 Dunlop ユーザー
10位 加賀山 就臣 Team KAGAYAMA SUZUKI 48 Dunlop ユーザー
16位 中津原 尚宏 オートテクニックスポーツPGR HONDA 37 Dunlop ユーザー

※第5戦終了時点