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JSB1000

セッティングに苦しんだ浦本選手が10位に入る

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第4戦の舞台は世界グランプリも開催されるツインリンクもてぎ。今回は、23周のスプリントレースが行われる。
晴天の中で行われた予選では、浦本修充選手(SUZUKI)13位、渥美心選手(HONDA)17位、加賀山就臣選手(SUZUKI)18位、中冨伸一選手(YAMAHA)22位となる。
秋吉耕佑選手(HONDA)は転倒して左手の指を負傷して欠場となった。

決勝当日も晴天に恵まれ、初夏のような暑さの中で決勝を迎えた。
決勝が始まると、浦本選手、加賀山選手とも順当なスタートを切り、浦本選手13位、加賀山選手14位につける。
その後、浦本選手は酒井大作選手(BMW)などを抜いて11位に浮上。終盤、ヨシムラ・スズキの濱原颯道選手を抜き去ると10位でゴールした。
加賀山選手は、マシンの不調から思ったようにペースが上がらず、13位でチェッカーを受けている。
また、中冨選手は16位、渥美選手は21位となっている。

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10位 浦本修充選手(SUZUKI)

「事前テストではいいフィーリングで走れたので、レース・ウイークではさらなるタイム・アップを狙ったいたが、結果的にはテストを超えることはできなかった。さらに上を目指してセット・アップを進めていたがうまくいかず、最終的には元に戻した。とは言え、積み重ねていくしか方法はないので、チームに戻って様々な角度から状態を分析し、オートポリスの事前テストに臨みたい。」

13位 加賀山就臣選手(SUZUKI)

「金曜の午後から出たトラブルが、結果的には最後まで足を引っ張る形になってしまった。日曜朝のウォーム・アップ走行で解決できたと思ったが、決勝でまた再発して、根本的解決はできなかった。チームのベースに戻り、まずはしっかりと原因解明し、良い状態でオートポリスの事前テストに臨みたい」

16位 中冨伸一選手(YAMAHA)

「予選序盤に転倒して、タイムを出す前に予選は終わってしまった。決勝ではマシンに問題が出て、ごまかしながら走っていったが、16位に入るのが精いっぱいでした。次のオートポリスでは、今抱えている問題を解決して結果を出せるように頑張ります。」


JSB1000Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 野左根航汰 YAMAHA FACTORY RACING YAMAHA 42'11.366  
2位 高橋巧 MuSASHi RT HARC-PRO. Honda HONDA 42'16.706  
3位 津田拓也 ヨシムラスズキMOTUL SUZUKI 42'34.131  
10位 浦本修充 Team KAGAYAMA SUZUKI 43'02.198 Dunlop ユーザー
13位 加賀山就臣 Team KAGAYAMA SUZUKI 43'10.130 Dunlop ユーザー
16位 中冨伸一 HiTMAN RC 甲子園ヤマハ YAMAHA 43'30.341 Dunlop ユーザー
21位 渥美心 UQ&テルル・Kohara RT HONDA 43'59.694 Dunlop ユーザー

JSB1000Point

順位 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 高橋巧 MuSASHi RT HARC-PRO. Honda HONDA 92  
2位 渡辺一馬 Kawasaki Team GREEN KAWASAKI 74  
3位 津田拓也 ヨシムラスズキMOTUL SUZUKI 73  
8位 秋吉耕佑 au&テルル・Kohara RT HONDA 47 Dunlop ユーザー
11位 中冨伸一 HiTMAN RC 甲子園ヤマハ YAMAHA 42 Dunlop ユーザー
14位 渥美心 UQ&テルル・Kohara RT HONDA 36 Dunlop ユーザー

※第4戦終了時点


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J-GP2

ポール・シッターの榎戸選手が転倒。柴田選手が4位を獲得

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予選で、榎戸育寛選手(KALEX)がポール・ポジションを獲得した。
「一発のタイムをまだ出せる自信がなかったが、最後にタイムが出た。決勝想定のロングランは出来ているのでレースでは自信があります。」と榎戸選手。
石塚健選手(SUZUKI)が3番手フロント・ローにつけた。
また、柴田陸樹選手(KAWASAKI)7位、三原壮紫選手(SUZUKI)9位、井筒仁康選手(KAWASAKI)は11位となる。

決勝レースが始まると榎戸選手がホール・ショットを決めてそのままレースをリード。後ろから生形秀之選(SUZUKI)、石塚選手、関口太郎選手(HONDA)などが続く。
ところが、榎戸選手は5周目にヘアピンで転倒。再スタートしたものの大きく遅れてしまう。
この後、生形選手がトップに上がり、石塚選手と関口選手が2位争いを展開していたが、石塚選手も13周目のヘアピンでクラッシュしてしまう。
さらに、4位につけていた三原選手はV字コーナーで転倒。これで、ダンロップユーザーの最上位は、柴田選手となる。
柴田選手は上位3台には追いつけなかったが、4位でチェッカー。井筒選手が5位となった。
また、再スタートした榎戸選手は15位から追い上げて7位に入っている。

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J-GP2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 生形秀之 エスパルスドリームレーシング SUZUKI '41.54.977  
2位 関口太郎 SOX Team TARO PLUSONE HOND '41.58.475  
3位 水野涼 MuSASHi RT HARC-PRO. HONDA '42.12.184  
4位 柴田陸樹 RS-ITO&AUTOBOY KAWASAKI '42.18.166 Dunlop ユーザー
5位 井筒仁康 WILL-RAISEracingRS-ITOH KAWASAKI '42.29.134 Dunlop ユーザー
7位 榎戸育寛 MOTO BUM HONDA HONDA '42.41.239 Dunlop ユーザー
9位 ケミン・クボ Thailand ヤマハチームノリック YAMAHA '42.51.069 Dunlop ユーザー
10位 大木崇行 T.Pro HARC HONDA '42.51.231 Dunlop ユーザー
11位 三原壮紫 Team KAGAYAMA SUZUKI '42.59.951 Dunlop ユーザー
14位 石塚健 WILL-RAISEracingRS-ITOH KAWASAKI '42.02.342 -1 lap Dunlop ユーザー

J-GP2Point

順位 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 水野涼 MuSASHi RT HARC-PRO. HONDA 95  
2位 生形秀之 エスパルスドリームレーシング SUZUKI 83  
3位 関口太郎 SOX Team TARO PLUSONE HOND 69  
5位 榎戸育寛 MOTO BUM HONDA HONDA 58 Dunlop ユーザー
6位 柴田陸樹 RS-ITO&AUTOBOY KAWASAKI 54 Dunlop ユーザー
7位 井筒仁康 WillraiseracingRS-ITOH KAWASAKI 47 Dunlop ユーザー

※第4戦終了時点


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J-GP3

ベテランの古市選手が初優勝を飾る

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予選では、KTMを駆る古市右京選手が初のポール・ポジションを獲得した。
「全日本で17年目になるが、初のポールポジションです。ただ、決勝が重要なので、今日の結果は気持ちの上でもそれほど影響はないです。どちらかと言えば、金曜日から20周という長い決勝を想定したアベレージを重視している。明日の決勝では逃げられたら逃げたいし、そうでなければ様子を見ながら作戦を考えます。すべてはスタートしてから決めようと思っています」
続いて、安村武志選手(PRCS)が2位、小室旭選手(HONDA)が3位。
さらに、岡崎静夏選手(TSR)、伊達悠太選手(HONDA)、山中琉聖選手(HONDA)、宇井陽一選手(IODA)、中島元気選手(HONDA)、栗原佳祐選手(HONDA)と、上位9位までダンロップ勢が独占した。

決勝レースが始まると序盤から、古市選手、小室選手、伊達選手、山中選手、安村選手、中島選手、栗原選手などが激しいトップ争いを展開。安村選手、古市選手、栗原選手、小室選手とトップに立つライダーが次々と入れ替わる混戦模様を見せていく。
中盤に入っても、7台が僅差のトップ集団を形成し、古市選手と小室選手を中心に戦いは展開されていく。
後半に入るとトップに立った古市選手が逃げ切りを図ろうとするが、すぐに後続に追いつかれてしまう。
しかし、レース終盤、古市選手はラスト・スパートをかけると、ライバルたちを圧倒して初優勝を達成。
2位争いは、小室選手、伊達選手、山中選手、安村選手、太田虎之進選手(HONDA)が最後まで競り合っていくが、小室選手が2位、伊達選手が3位でチェッカーを受けた。
また、スポット参戦した15歳の山中選手は4位に入り、上位4台をダンロップ勢が占めた。
この結果、小室選手がランキング・トップとなり、2点差で伊達選手が2位につけている。

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優勝 古市右京選手(KTM)

「優勝できて、しかもポール・トゥ・ウィンで勝てて本当にうれしいです。マシンがすごく速かったので、速さを生かしたレースを作ろうと思っていた。逃げるのは無理だったけど、ラスト2周は全開で行けるところまで行きました。次のオートポリスに向けてテストもあるので、マシンを仕上げて連勝できるようにがんばります。」

2位 小室旭選手(HONDA)

「残り2ラップでトップ争いに持ち込んで90度コーナーで前に出ようと考えていたが、ミスをしてしまい、そのチャンスを逃してしまった。その後、古市選手が逃げ、伊達選手との2番手争いになった。古市選手には届かないと思い、伊達選手とはランキング争いをしているので前でゴールがしたいと思い、集中した。連勝したかったので、2位は残念ですが、次はまた優勝を狙っていきます」

3位 伊達悠太選手(HONDA)

「事前テストから、自分でペースを上げることができなくて、トップ集団に加わるしか選択肢はないと思っていた。トップ集団から最後に抜け出して優勝を狙っていた。バッグ・ストレートで並んだときに、迷ってアウトから行ったが、つらくなってしまった。冷静でいられたら、インから行ってレースをコントロールできたかもしれないと思う。今後は、しっかりチャンピオンを意識した走りができるようにしたい」

4位 山中琉聖選手(HONDA)

「今年はルーキーズカップと、アジア・タレントカップを走らせてもらっています。もてぎでのレースが開催されるので、その勉強のために全日本を走らせてもらった。いつものレースはワン・メークで、みんな同じマシンで走るのですが、全日本ではいろんなマシンが走っている。マシン・スピードにも差があり、もっと前にいきたかったが、難しかった。全日本を経験させてもらったことは、とてもよかったと思い。この経験をしっかり活かしたいと思います」


J-GP3Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 古市右京 KTMRACING.ASPIRATION KTM '41.09.930 Dunlop ユーザー
2位 小室旭 P.MU 7C HONDA '41.10.675 Dunlop ユーザー
3位 伊達悠太 BATTLE FACTORY HONDA '41.10.853 Dunlop ユーザー
4位 山中琉聖 テルル・MotoUP HONDA '41.10.891 Dunlop ユーザー
6位 安村武志 犬の乳酸菌.jp/プリミティブRT PRCS '41.12.226 Dunlop ユーザー
7位 中島元気 TEAM SRS-Moto HONDA '41.19.412 Dunlop ユーザー
8位 岡崎静夏 UQ & テルル ・ Kohara RT TSR '41.33.931 Dunlop ユーザー
10位 栗原佳佑 MORIWAKI CLUB HONDA '41.34.571 Dunlop ユーザー
16位 宇井陽一 41Planning IODA '41.42.633 Dunlop ユーザー

J-GP3Point

順位 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 小室旭 P.MU 7C HONDA 69 Dunlop ユーザー
2位 伊達悠太 BATTLE FACTORY HONDA 67 Dunlop ユーザー
3位 古市右京 KTMRACING.ASPIRATION KTM 50 Dunlop ユーザー
4位 中島元気 TEAM SRS-Moto HONDA 48 Dunlop ユーザー
7位 安村武志 犬の乳酸菌.jp/プリミティブRT PRCS 37 Dunlop ユーザー
14位 岡崎静夏 UQ & テルル ・ Kohara RT TSR 19 Dunlop ユーザー

※第4戦終了時点