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JSB1000
加賀山選手は11位、浦本選手は転倒リタイアに終わる
全日本選手権第7戦は、前回同様、4輪のスーパーフォーミュラと併催で2&4レース。今回も、JSB1000クラスのみの開催となった。
予選は、土曜日の午前中にドライ・コンディションで、ノックアウト方式で行われた。
ノックアウトQ1で、Team KAGAYAMAの浦本修充選手(SUZUKI)は5番手となり、上位10台によるノックアウトQ2へと進んだ。
しかし、浦本選手はQ2で転倒してしまい、10番手グリッドからスタートすることになった。
また、Q1で加賀山就臣選手(SUZUKI)は14位、中冨伸一選手(YAMAHA)18位、秋吉耕佑選手(HONDA)は19位となり、この順位でスターティンググリッドに並ぶ。
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11位 加賀山就臣選手(SUZUKI)
「このコースは上り下りが多く、その対応として自分の好みとは異なるセット・アップを金曜、土曜と試してみたが思うような走りができなかった。結局、決勝日朝のウォーム・アップ走行から元に戻した。その状態でフィーリングは良かったが、セット・アップ自体が進んでいるわけではないので、苦しいレースとなってしまった。とはいえ、試してみないと良いか悪いか判断できないので、そういう意味では大きな収穫だと思う。応援していただいているみなさんの期待に応えられず、苦しい戦いが続いている。なんとか残り2戦、喜んでもらえるような結果を出したいと思います」
14位 中冨伸一選手(YAMAHA)
「今回も厳しいレースとなってしまった。それでも、マシンのセッティングをよくするアイデアが見つかったと思う。次の岡山国際では、いいパフォーマンスを見せたいです」
リタイア 浦本修充選手(SUZUKI)
「今週は、走り出しのタイムは良くなかったが、フィーリングは良い感じだった。それで予選の最初にで5番手という良い流れを作ることができた。でもQ2で転倒してしまってその流れを切ってしまい、レースも転倒でリタイヤと、転倒が続いてしまった。Q1までの良い流れが維持できるよう工夫していきたい」
JSB1000Result
順位 | 選手名 | チーム | メーカー | タイム | |
1位 | 中須賀克行 | YAMAHA FACTORY RACING | YAMAHA | 34'37.041 | |
2位 | 高橋巧 | MuSASHi RT HARC-PRO. Honda | HONDA | 34'39.944 | |
3位 | 津田拓也 | ヨシムラスズキMOTUL | SUZUKI | 34'43.232 | |
11位 | 加賀山就臣 | Team KAGAYAMA | SUZUKI | 35'15.343 | |
14位 | 中冨伸一 | HiTMAN RC 甲子園ヤマハ | YAMAHA | 35'29.180 | |
15位 | 秋吉耕佑 | au&テルル・Kohara RT | HONDA | 35'33.541 |
JSB1000Point
順位 | 選手名 | チーム | メーカー | タイム | |
1位 | 津田拓也 | ヨシムラスズキMOTUL | SUZUKI | 137 | |
2位 | 高橋巧 | MuSASHi RT HARC-PRO. Honda | HONDA | 134 | |
3位 | 渡辺一馬 | Kawasaki Team GREEN | KAWASAKI | 128 | |
9位 | 中冨伸一 | HiTMAN RC 甲子園ヤマハ | YAMAHA | 66 | |
11位 | 浦本修充 | Team KAGAYAMA | SUZUKI | 63 | |
14位 | 秋吉耕佑 | au&テルル・Kohara RT | HONDA | 57 |
※第7戦終了時点