• 天気:晴れ
  • 気温:22度
  • 観客:21日(土)22,000人、22日(日)34,000人

JSB1000

加賀山選手、レース1:10位、レース2:9位。苦戦するも着実に前進

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第2戦は鈴鹿サーキットで、4輪のスーパーフォーミュラの併催レースとして行われた。今回行われるのはJSB1000クラスのみとなる。
21日(土)、晴天の中で行われた予選で、Team KAGAYAMAの加賀山就臣選手(SUZUKI)は10番手。また、HiTMAN RCKOSHIEN YAMAHAの中冨伸一選手(YAMAHA)はセッティングに苦しみ20番。この順位でレース1のグリッドにつくことになった。
レース2は、セカンド・タイムの順番でグリッドに並ぶ。加賀山選手は11位、中冨選手は20位となった。

土曜日に行われたレース1。加賀山選手は順当なスタートを切り、追い上げを図る。レース中盤、7位にまで順位を上げるが、後半に入ると11位にまで順位を下げてしまう。
終盤になると、加賀山選手は水野涼選手(HONDA)と競り合いを展開、僅差で水野選手を抑えて10位となった。
また、中冨選手は20位でゴールした。

翌22日に、レース2が開催された。スタートが切られると、加賀山選手は8番手につけていく。後半に入ると、清成龍一選手(HONDA)と接近戦を展開し、清成選手を抑えて9位でゴールした。
また、中冨選手は22位に終わっている。

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レース1・10位 レース2・9位 加賀山就臣選手(SUZUKI)

「アベレージを上げられたのはチームとして大きな収穫だった。ただ、一発のタイムは去年のレベルを上回ることができず、そこが今後の課題だと思う。とは言え、去年までは中盤以降にラップ・タイムを大きく落としてしまうような状況が続いていたが、そこが改善できたのはかなりの進歩だと思う。マシンのスピードを上げる要素はチームとして準備できているので、上手くそのあたりをマッチングさせながらポテンシャルを引き出していけば、トップ6、さらにその前の表彰台も見えてくると思う。なかなか結果が出ず、苦しい状態が続いていますが、チーム一丸となって前を向きチャレンジしていきます」

レース1・20位 レース2・22位 中冨伸一選手(YAMAHA)

「悔しいですが、今回は予想していたよりも、全然うまくいかず、苦戦してしまった。でも、来月はすぐにオートポリス戦があります。次は少しでも前に進められるようにがんばります」


JSB1000 rece1Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 中須賀克行 YAMAHA FACTORY RACING YAMAHA 38'10.865
2位 高橋巧 Team HRC HONDA 38'12.826
3位 野左根航汰 YAMAHA FACTORY RACING YAMAHA 38'18.760
10位 加賀山就臣 Team KAGAYAMA SUZUKI 38'59.981 Dunlop ユーザー
20位 中冨伸一 HiTMAN RCKOSHIEN YAMAHA YAMAHA 39'31.008 Dunlop ユーザー

JSB1000 rece2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 中須賀克行 YAMAHA FACTORY RACING YAMAHA 38'01.000
2位 高橋巧 Team HRC HONDA 38'03.128
3位 渡辺一馬 Kawasaki Team GREEN KAWASAKI 38'13.708
9位 加賀山就臣 Team KAGAYAMA SUZUKI 38'55.547 Dunlop ユーザー
22位 中冨伸一 HiTMAN RCKOSHIEN YAMAHA YAMAHA 39'33.908 Dunlop ユーザー