• 天気:17日:雨 18日:曇り
  • 気温:17日:11.3度 18日:18.2度
  • 観客:17日:4700人、18日:8800人

J-GP3

古里選手が初優勝を決める

  • 天気:17日:雨 18日:曇り
  • 気温:17日:11.3度 18日:18.2度
  • 観客:17日:4700人、18日:8800人

予選では、小室旭選手(KTM)が2戦連続のポール・ポジションを獲得。村瀬健琉選手(HONDA)が2位につける。古里太陽選手(HONDA)は5番手2列目となる。

決勝レースが始まると村瀬選手がホール・ショット。小室選手、古里選手などが後ろから続く。
序盤は、村瀬選手、鈴木大空翔選手(HONDA)、古里選手、小室選手など7台がトップ集団を形成。
中盤になると、小室選手、村瀬選手、古里選手、徳留真紀選手(HONDA)、成田彬人(HONDA)の5台がトップ争いを繰り広げる。
終盤に入っても激戦が展開されていく。ラスト・ラップ、古里選手と徳留選手の戦いとなり、古里選手が競り勝ち初優勝を決めた。
小室選手は3位。村瀬選手は5位に入り、ランキング・トップを守っている。2点差でランキング2位に小室選手が付けて、最終戦を迎えることになった。

コメント

1位 古里太陽選手(HONDA)

「ストレートが速くブレーキングで抜くことができた。アジアタレントカップでもSUGOでも勝てなかったので、ここで勝ててホッとしている。今大会も出られるかどうか分からない状態だったが、チームにお願いして出場することができた。
金曜日の走行でマシンを大破させてしまって、申し訳ない気持ちです。この優勝で少しは恩を返せたかな、と思う。最終戦鈴鹿は、昨年まで一番走ったコースなので自信がある。2連勝を飾れるようにがんばります」

3位 小室旭選手(KTM)

「途中で全体のペースが上がらなかったので自分が前に出た。トップのまま最後までいけるとは思っていなかったが、古里選手が5コーナーでインに入ってきて弾かれ、その隙に徳留選手に前に行かれたのが計算外だった。ラスト3ラップくらいから、村瀬選手の位置を確かめながら走っていた。最後は村瀬選手の前でゴールしようと考えた。
優勝しないでチャンピオンになるのはどうなのかとも思うが、今年は4戦しかないので、勝つことにこだわりすぎて全てを失うよりも、チームの目的はシリーズ・チャンピオンなのでそこに向けて一歩進んだレースになった」

Photo gallery


J-GP3Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 古里太陽 Taiyo with BATTLE FACTORY HONDA '28.36.912 Dunlop ユーザー
2位 徳留真紀 マルマエMTR HONDA '28.36.977
3位 小室旭 Sunny moto planning AKR KTM '28.37.272 Dunlop ユーザー

  • 天気:17日:雨 18日:曇り
  • 気温:17日:11.3度 18日:18.2度
  • 観客:17日:4700人、18日:8800人

ST1000

名越選手が初優勝。高橋選手のタイトル獲得は次戦に持ち越される

  • 天気:17日:雨 18日:曇り
  • 気温:17日:11.3度 18日:18.2度
  • 観客:17日:4700人、18日:8800人

ウェット・コンディションで行われた予選では、タイトルに王手をかけている高橋裕紀選手(HONDA)が開幕3戦連続ポール・ポジションを獲得する。
続いて、名越哲平選手(HONDA)、渥美心選手(BMW)が、2、3位に続く。

決勝レースは、渥美選手の好スタートで始まるが、すぐに名越選手がトップに浮上。後ろから高橋選手、作本輝介選手(HONDA)が続き、渥美選手は5位に後退する。
中盤に向けて、名越選手と高橋選手がトップ争いを展開。作本選手は単独3位となっていく。
終盤になっても、名越選手と高橋選手はテール・トゥ・ノーズの接戦を続ける。
最終ラップには、90度コーナーで高橋選手が一旦前に出るが、最終コーナーで名越選手がトップを奪回。そのままトップを守り切り、初優勝を達成した。
高橋選手は2位となり、タイトル獲得は最終戦に持ち越された。
作本選手は3位でゴールしている。

コメント

1位 名越哲平選手(HONDA)

「作戦としては自分の持っている全てをぶつけて、前に出られるなら前に出て、高橋選手が前にいたら、ついて行ってプッシュし続けようと思っていた。レースでは、全てを出して勝つことができたので、すごくうれしいです。90度コーナーのブレーキングは自信があったが、それでも高橋選手が抜いてきた。自分もギリギリだったので抜かれた瞬間にクロスラインを取った。そこで高橋選手が、どんなラインを取るか分からなかったが、インが少しでも空けば行こうと思っていた。勝つことができてとてもうれしい」

2位 高橋裕紀選手(HONDA)

「名越選手が、素晴らしい走りをしていたので本当にボクもいっぱいいっぱいだった。いつも通り最初から全開で走っていたし、抜かなかったというよりは、抜けなかったというのが正直なところです。途中、名越選手がペースを上げたときは、離されてしまった。さすがに一度も勝負を仕掛けないで終わるのはプライドが許さなかったので、最終ラップに勝負しようと思っていた。
本当は、前半セクションで仕掛けたかったが、名越選手に隙がなく、レースを通して、加速で離されてしまうところがあったので90度コーナーで仕掛けるために、ヘアピン立ち上がりの加速に集中した。スリップ・ストリームを使って何とか勝負したが、止まりきれなかった。今回は悔しいですが完敗です」

3位 作本輝介選手(HONDA)

「公式予選まで苦戦してしまい、決勝もアベレージ・タイムで劣っているのは分かっていたが、最初からできるだけプッシュして前の2人(名越選手と高橋選手)について行くことだけを考えて走っていた。中盤から厳しくなって離されてしまい、2人に対して足りない部分が露呈した。次の鈴鹿に向けて、足りない部分を改善して、最後までトップ争いができるようにしたい」

Photo gallery


ST1000Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 名越哲平 MuSASHi RT HARC-PRO HONDA '26.10.529 Dunlop ユーザー
2位 高橋裕紀 日本郵便HondaDream TP HONDA '26.10.611 Dunlop ユーザー
3位 作本輝介 Keihin Honda Dream SIR HONDA '26.19.507 Dunlop ユーザー

  • 天気:17日:雨 18日:曇り
  • 気温:17日:11.3度 18日:18.2度
  • 観客:17日:4700人、18日:8800人

JSB1000

中冨選手はレース2で14位に入る

  • 天気:17日:雨 18日:曇り
  • 気温:17日:11.3度 18日:18.2度
  • 観客:17日:4700人、18日:8800人

第4戦はツインリンクもてぎで行われた。土曜日は、生憎の雨に祟られた。
予選はウェット・コンディションで行われ、市販車に近いマシンで戦う中冨伸一選手(YAMAHA)は17番手。レース1・2ともには17番手グリッドからのスタートとなった。
レース1は、土曜日の午後にウェット・コンディションでスタート。中冨選手は、ウェット路面に苦戦しながらも、14位でゴールした。
翌日曜日はドライ・コンディションとなる。中冨選手は順当なスタートを切ると序盤は15位につける。その後も、安定した走りを見せると、14位でチェッカーを受けた。

photo gallery


JSB1000レース1Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 野佐根航汰 YAMAHA FACTORY RACING YAMAHA 30'01.031
2位 中須賀克行 YAMAHA FACTORY RACING YAMAHA 30'01.926
3位 加賀山就臣 Team KAGAYAMA SUZUKI 30'32.631
14位 中冨伸一 HiTMAN RC甲子園ヤマハ YAMAHA 31'51.763 Dunlop ユーザー

JSB1000レース2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 野左根航汰 YAMAHA FACTORY RACING YAMAHA 38'09.538
2位 中須賀克行 YAMAHA FACTORY RACING YAMAHA 38'21.039
3位 水野涼 MuSASHi RT HARC-PRO.Honda HONDA 38'44.430
14位 中冨伸一 HiTMAN RC甲子園ヤマハ YAMAHA 39'43.613 Dunlop ユーザー