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J-GP3

村瀬選手が優勝でチャンピオンを決める

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予選では、村瀬健琉選手(HONDA)が今季2度目のポール・ポジションを獲得する。
また、小室旭選手(KTM)が2番手につけた。
決勝レースが始まると、1周目のデグナーカーブで転倒があり、赤旗中断。9周に減算されてレースはやり直しとなる。
レースがスタートすると、村瀬選手、小室選手は好ダッシュを決める。
序盤から先頭集団は、村瀬選手、徳留真紀選手(HONDA)、古里太陽選手(HONDA)、鈴木大空翔選手(HONDA)、小室選手、成田彬人選手(HONDA)6台が形成し、激しい戦いを展開していく。 
終盤に入ると、村瀬選手、小室選手、古里選手がトップを入れ替えていくが、6台は僅差のバトルをみせていく。
最終ラップの攻防で村瀬選手が競り勝つと、今季3勝目を達成。そして、タイトル獲得を決めた。
続いて、3位に鈴木選手、4位小室選手、5位古里選手、6位成田選手となった。

コメント

1位 村瀬健琉選手(HONDA)

「レース・ウイークに入ってから、マシン的にも自分の体調的にも自信を持ってタイムを出せる状況だった。最後は、小室選手の背後につこうと考えていた。ファイナル・ラップの130Rで古里選手をかわしてシケイン勝負と思いイン側から攻めた。赤旗前はチャンピオンを意識し過ぎて自分の走りのリズムが崩れてしまった。赤旗後は自分のリズムで走ることに集中した。チャンピオンの実感はまだないが、ファンや観客のみなさん、支えてくださったチームの皆さんが喜んでくれているのが何よりもうれしいです」

3位 鈴木大空翔選手(HONDA)

「赤旗の前は勢いよく行けたが、再スタートで1周目は、飲まれてしまい前に出られなかった。前戦もてぎでは、トップ・グループに離されてしまったので、今回は絶対に離されないようにと思っていた。最後まで先頭グループにつけて、最終ラップは130Rで背後にピタリとつけていこうと思った。しかし、他のライダーのペースが上がって、ついて行くことができず、シケインで勝負できなかった」

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J-GP3Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 村瀬健琉 Taiyo with BATTLE FACTORYTeam TKR HONDA '20.59.231 Dunlop ユーザー
2位 徳留真紀 マルマエMTR HONDA '20.59.530
3位 鈴木大空翔 BATTLE FACTORY HONDA '20.59.630 Dunlop ユーザー

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ST1000

名越選手が2連勝。高橋選手が初代チャンピオンに輝く

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予選では、名越哲平選手(HONDA)がST1000クラスで初のポール・ポジションを獲得。2位津田拓也選手(SUZUKI)、3位高橋裕紀選手(HONDA)と続いた。
タイトルに王手をかけていた高橋選手は、大会直前にトレーニング中に転倒し、左手首、肋骨にもヒビが入るケガを負っていた。

決勝レースが始まると、津田選手が好スタートを決め、名越選手、高橋選手、作本輝介選手(HONDA)などが続く。
一方、高橋選手はジャンプ・スタートを取られて、ライド・スルーペナルティを受け最後尾に後退してしまう。
トップの名越選手はすぐに引き離しにかかり、独走態勢。
2位争いは、作本選手、津田選手、岩戸亮介選手(KAWASAKI)、伊藤勇樹選手(YAMAHA)の4台が競り合いを繰り広げる。
名越選手は、快走を続けると約5秒のリードを奪って2連勝を達成。
激しい2位争いは伊藤選手が制し、作本選手が3位表彰台をつかんだ。
一方、高橋選手は最後尾から見事な追い上げを見せると、16位でチェッカー。ST1000クラス初代チャンピオンに輝いた。

コメント

チャンピオン 高橋裕紀選手(HONDA)

「先週、トレーニング中に左手にケガしてしまった。そのためクラッチ・ミートがうまくできず、スタートで動いてしまってペナルティーを取られてしまった。本当ならトップ争いをして、優勝してチャンピオンを取りたかったです。苦しい状況になり、心配をかけてしまったが、チームと共にもぎ取ったチャンピオンで、とてもうれしく思います」

1位 名越哲平選手(HONDA)

「予選までアベレージ・タイムがよくなかったので不安要素はたくさんあった。決勝日朝のウォーム・アップ走行で試したセットがいい方向にいったので、レースでは自分の走りができれば勝てると思っていた。スタートは出遅れてしまったが、トップに立ってからは、自分の走りができた。その結果、優勝できたので、すごくうれしい」

2位 伊藤勇樹選手(YAMAHA)

「アジアロードレース選手権がコロナ禍の影響でなくなってしまったが、多くの皆さんのご協力のおかげで今回の全日本最終戦に参戦することができた。感謝の気持ちを表したいです。レース・ウイークの入りはよかったが、予選に向けては苦しんだ。決勝日朝のウォーム・アップ走行でようやく改善点が見つかり、トップ争いができると思っていた。言い訳になるが、3月からレースをしていなかったのでクラッチ・ミートがうまくいかず、10番手くらいまでポジションを落としてしまった。そこからペースを乱してしまい追い上げるのが大変だった。久しぶりのレースで表彰台に立つことができてよかったです」

3位  作本輝介選手(HONDA)

「レースがスタートしてから前戦同様に思うようにペースを上げられず、トップから少しずつ遅れてしまった。レース後半は、ペースを維持することができなかった。後続に追いつかれてから混戦になったが、そこから抜け出すことができずに課題の残った表彰台となった。トップとの差があまりにも大きく、レース内容もあまりよくないので悔しいです」

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ST1000Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 名越哲平 MuSASHi RT HARC-PRO HONDA '23.46.089 Dunlop ユーザー
2位 伊藤勇樹 伊藤レーシングEDPASヤマハ YAMAHA '23.51.795 Dunlop ユーザー
3位 作本輝介 Keihin Honda Dream SIR HONDA '23.52.852 Dunlop ユーザー
16位 高橋裕紀 日本郵便HondaDream TP HONDA '24.20.436 Dunlop ユーザー

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JSB1000

中冨選手は第2レースで12位に入る

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コロナ禍で開幕が遅れた2020シーズン。最終戦は、鈴鹿サーキットで開催された。
予選、第1レースは、晴天の中で土曜日に行なわれた。
市販車に近いヤマハYZF-R1を駆る中冨伸一選手は、予選17位を獲得した。
ドライ・コンディションで第1レースはスタート。中冨選手は順当なスタートを切ると15番手につける。その後も、安定した周回を重ねると15位でチェッカーを受けた。
翌日曜日に行われた第1レース。中冨選手は1周目14位だったが、粘り強く走り続けると2つ順位を上げて12位。今季最後のレースを12位で終えている。

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JSB1000レース1Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 中須賀克行 YAMAHA FACTORY RACING YAMAHA 29'23.663
2位 野佐根航汰 YAMAHA FACTORY RACING YAMAHA 29'23.930
3位 渡辺一樹 YOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACING SUZUKI 29'24.668
15位 中冨伸一 HiTMAN RC甲子園ヤマハ YAMAHA 30'25.479 Dunlop ユーザー

JSB1000レース2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 野左根航汰 YAMAHA FACTORY RACING YAMAHA 33'43.102
2位 清成龍一 Keihin Honda Dream SI Racing HONDA 33'46.422
3位 渡辺一樹 YOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACING SUZUKI 33'51.437
12位 中冨伸一 HiTMAN RC甲子園ヤマハ YAMAHA 34'43.960 Dunlop ユーザー