• 天気:24日:曇り 25日:晴れ
  • 気温:24日:18.6度 25日:19.4度
  • 観客:24日:7000人、25日:9500人

JSB1000

中冨選手がレース1で13位、渥美選手はレース1で12位に入る

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  • 観客:24日:7000人、25日:9500人

第2戦は、4輪のスーパーフォーミュラの併催レースとして、JSB1000クラスが2レース行われた。
今回のレース1は、鈴鹿8時間耐久ロードレースの出場権をかけた8耐トライアウトだったため、全64台がエントリー。予選通過44台ということで、予選から激しいタイム・アタックが展開された。
前回2019年の8耐と2019-2020EWC第2戦セパン8耐に参戦し結果を残しているチームは、すでに出場権を獲得している。
 
今大会は、フル参戦している中冨伸一選手(YAMAHA)に加え、ST1000クラスにフル参戦している渥美心選手(BMW)もダンロップ・ユーザーとして、出場予定の8耐に向けてエントリーした。
 
24日土曜日の午前中に行われた予選では、渥美選手が11位、中冨選手は12位。レース1へ、渥美選手11位、中冨選手12位と、共に4列目スタートとなった。
レース1は、24日の午後に14周で行われた。
スタートが切られると3周目のデグナーカーブで多重クラッシュが発生。セーフティ・カーが5周に渡って入った。
8周目に入ったところで再スタート。渥美選手は12位、中冨選手は13位につける。そのまま順位を守り切るとチェッカーを受けた。
また、ダンロップ・ユーザーの南本宗一郎選手(YAMAHA)16位、寺本幸司選手(SUZUKI)19位、小島一浩選手(HONDA)25位、吉田光弘選手(HONDA)29位、片平亮輔選手(HONDA)31位、中島元気選手(HONDA)32位となり、それぞれ8耐の出場権を獲得した。
 
翌25日は晴天に恵まれ、レース2が行われた。渥美選手は粘り強い走りを見せると、レース終盤に山口辰也選手(HONDA)を抜いて13位でゴール。
中冨選手はレース後半ペースが上がらず、16位となった。

コメント

渥美心選手(BMW) レース1:12位、レース2:13位

「決勝レース1は多重クラッシュの影響でセーフティ・カーが介入する波乱もあったが、最後まで全力で攻めて12位となりました。レース2は、最後まで攻めた結果、順位を上げられて、新しい感覚も得られたのでとても良いレースができた。
 JSB1000の中で培った経験は、今後確実にいきてくると思います。次戦は本職のST1000クラスで優勝できるように最大限の準備をします」

中冨伸一選手(YAMAHA) レース1:13位、レース2:16位

「予選では、目標の8秒台をクリアして2分7秒台に入りました。レース1は、13位でゴールしました。
 レース2は、朝フリーの感触が良かったのでよい結果を期待していたが、レース中に問題が出てしまい、途中からペースを上げる事ができなかった。次戦に向けて、しっかり準備したいです」

Photo gallery
 



JSB1000レース1Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 中須賀克行 YAMAHA FACTORY RACING YAMAHA 34'30.343
2位 清成龍一 Astemo Honda Dream SI Racing HONDA 34'34.085
3位 加賀山就臣 Team KAGAYAMA SUZUKI 34'37.446
12位 渥美心 TONE RT SYNCEDGE4413 BMW BMW 34'58.858 Dunlop ユーザー
13位 中冨伸一 Waveinn-R YAMAHA 34'59.031 Dunlop ユーザー

JSB1000レース2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 中須賀克行 YAMAHA FACTORY RACING YAMAHA 33'53.577
2位 清成龍一 Astemo Honda Dream SI Racing HONDA 33'58.671
3位 亀井雄大 Honda Suzuka Racing Team HONDA 34'08.866
13位 渥美心 TONE RT SYNCEDGE4413 BMW BMW 34'39.823 Dunlop ユーザー
16位 中冨伸一 Waveinn-R YAMAHA 34'45.023 Dunlop ユーザー