• 天気:22日:曇り、雨 23日:曇り
  • 気温: 22日:16度 23日:19度
  • 観客:22日:2400人、23日:3700人

J-GP3

小室選手が今季初優勝を果たす

  • 天気:22日:曇り、雨 23日:曇り
  • 気温: 22日:16度 23日:19度
  • 観客:22日:2400人、23日:3700人

レイン・コンディションの予選では、小室旭選手(KTM)がポール・ポジションを獲得。 
尾野弘樹選手(HONDA)2位、高杉奈緒子選手(KTM)5位につける。
 
ハーフ・ウェットという難しいコンディションの中でレースはスタート。
小室選手が好スタートして、そのままレースをリード。後ろから木内尚汰選手(HONDA)、尾野選手、高杉選手などが続く。
小室選手、尾野選手、木内選手、高杉選手の4台がトップグループを形成し、後続を離していく。
8周目に3番手につけていた木内選手が転倒。
この後、小室選手と尾野選手のトップ争いとなる。
また、細谷翼選手(HONDA)が高杉選手を抜いて3位に上がるが、10周目に転倒。これで、高杉選手が単独3位となる。
最終ラップには、小室選手と尾野選手がデッドヒートを展開するが、小室選手が競り勝ち優勝を決める。
事前テストで足の甲を骨折していた尾野選手は善戦して2位。
高杉選手は、初の表彰台3位を獲得。ダンロップユーザーが表彰台を独占した。

コメント

1位 小室旭選手(KTM)

「今週は、エンジン・トラブルがあったり、天候が悪かったり、いろいろ大変だった。チームのおかげで、勝つことができました。次は地元の筑波なので、次回もいい結果がでるようにがんばります」

2位 尾野弘樹選手(HONDA)

「逃げきるレースをしたかった。ホール・ショットが取れず、木内選手にパスされて、少しペースが乱れてしまった。小室選手の後ろについたのは初めてだった。ラスト・ラップは勝負にいったが、最後の登りはきつかった。事前テストの初日に転倒してろっ骨と右足の甲を骨折してしまい、最後まで身体が持つのか分からなかった。ラスト5ラップはマシンの挙動を抑えるのが、たいへんだったが、集中して走った。次戦では勝てるレースをしようと思います」

3位 高杉奈緒子選手(KTM)

「全日本に参戦して15年目にして、初めて表彰台に上がりました。応援していただいている方たちに答えられて良かったです。今回は、前を走っていた人が転倒しての表彰台なので、次は実力で表彰台に上がりたいです」

Photo gallery
 



J-GP3Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 小室旭 Sunny moto Planning KTM '32.24.392 Dunlop ユーザー
2位 尾野弘樹 P.MU 7C GALE SPEED HONDA '32.24.491 Dunlop ユーザー
3位 高杉奈緒子 TEAM NAOKO KTM KTM '32.36.165 Dunlop ユーザー

  • 天気:22日:曇り、雨 23日:曇り
  • 気温:22日:16度 23日:19度
  • 観客:22日:2400人、23日:3700人

ST1000

渡辺選手がST1000クラスで初優勝

  • 天気:22日:曇り、雨 23日:曇り
  • 気温:22日:16度 23日:19度
  • 観客:22日:2400人、23日:3700人

ST1000クラスは、ダンロップが全チームにタイヤを供給するサプライヤーとなっている。
ST1000クラスの予選は、ドライ・コンディションで行われた。渡辺一馬選手(HONDA)が初のポール・ポジションを獲得した。2位に岡本裕生選手(YAMAHA)、3位に前田恵助選手(YAMAHA)がつける。
ディフェンディング・チャンピオンの高橋裕紀選手(HONDA)は6番手2列目につける。
 
決勝当日は、曇り空ながらドライ・コンディションに恵まれた。 
スタートが切られると、渡辺選手がトップに立ち、岡本選手、榎戸育寛選手(HONDA)、高橋選手などが続く。
6周目に岡本選手がトップに立つが、10周目に1コーナーで転倒してしまう。
この後、渡辺選手が単独トップとなりレースをリード。そのまま優勝を飾った。
2位争いは、高橋選手、作本選手、南本宗一郎選手(YAMAHA)、榎戸選手の4台が展開。
終盤、高橋選手が抜け出して2位を獲得。作本選手は3位となった。

コメント

優勝 渡辺一馬選手(HONDA)

「前テストから調子がよく、マシンのセット・アップが決まって、迷いなくレース・ウイークに入った。ポール・ポジションも取れた。チームに感謝しています。昨年から、清成選手、作本選手と、このチームに加入させてもらいましたが、3人の中で自分が一番、結果を残せずに辛くて悔しい思いをしてきたので、伊藤真一監督の地元であるSUGOで初優勝できてうれしいです」

2位 高橋裕紀選手(HONDA)

「レース・ウイークに入っても、いろいろとセッティングを試して試行錯誤していた。決勝はドライ・コンディションになり、みんな同じ条件ですが、ドライのセットには納得していないので、この状況で2位になれてよかったと思う。まだ、課題は解決していないので、取り組みを続けて、しっかりと勝負できるようにしたい」  

3位 作本輝介選手(HONDA)

「予選でのタイム出しが昨年からの課題で、なかなかいいグリッドにつけず、常に追い上げのレースになる。そこをクリアできるようにトライしていますが、今回も追い上げのレースになった。早い段階で前に出ることができたが、トップ争いではなく、最後は3位争いになった。最終ラップの1コーナーで3番手に上がり、最終シケインをブロック・ラインで通り3位を守り切った。3位に満足するわけにはいかないので、努力していきます」

Photo gallery
 



ST1000Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 渡辺一馬 Astemo HondaDream SI Racing HONDA '25.23.109 Dunlop ユーザー
2位 高橋裕紀 日本郵便HondaDream TP HONDA '25.25.981 Dunlop ユーザー
3位 作本輝介 Astemo HondaDream SI Racing HONDA '25.29.326 Dunlop ユーザー

  • 天気:22日:曇り、雨 23日:曇り
  • 気温:22日:16度 23日:19度
  • 観客:22日:2400人、23日:3700人

JSB1000

中冨選手は11位に入る

  • 天気:22日:曇り、雨 23日:曇り
  • 気温:22日:16度 23日:19度
  • 観客:22日:2400人、23日:3700人

JSB1000クラスは、悪天候に翻弄された。土曜日に行われた予選では、雨が降ったりやんだりの難しいコンディションとなった。 タイミングよくタイムを出した津田一磨選手(SUZUKI)が、初のポール・ポジションを獲得。市販者に近いマシンでエントリーしている中冨伸一選手(YAMAHA)は11位。
土曜日の午後、この予選順位でグリッドに並び、レース1が行われる予定だったが、霧のために視界不良となり、中止となった。 レース2のグリッドを決める、セカンドタイムの順位でも中冨選手は11位につけた。
 
決勝レースがスタートすると、中冨選手は序盤9番手につける。しかし、周回が進むと思ったようにペースを上げられず。11位チェッカーを受けた。

コメント

2レース:11位 中冨伸一選手(YAMAHA)

「予選はウェット・コンディション、レースはドライ・コンディションで、セッティングが難しかった。悔しいレースとなってしまったが、走り切れたことはよかったと思う」

Photo gallery
 


JSB1000レース1  悪天候のために中止 JSB1000レース2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 中須賀克行 YAMAHA FACTORY RACING YAMAHA 37'48.670
2位 濱原颯道 Honda Dream RT 桜井ホンダ HONDA 37'58.544
3位 清成龍一 Astemo HondaDream SI Racing HONDA 37'58.683
11位 中冨伸一 Waveinn-R YAMAHA 38'38.968 Dunlop ユーザー