MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第３戦AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE 2022

第４戦は、九州の大分県にあるオートポリス・インターナショナル・レーシング・コースで開催された。
21日（土）の午前中、ウェットからドライに変わるコンディションで予選は行なわれた。
星野知也選手（BMW）は、難しい状況にうまく対応して９番手を獲得。タイヤ開発と市販車開発を担いながら参戦する中冨伸一選手（YAMAHA）は20位.
また、國川浩道選手（HONDA）は８月末の第６戦ST1000クラスへの参戦へ向けて、今回JSB1000にスポット参戦。ST1000クラス用のマシンで走り21位、武田雄一選手（YAMAHA）22位につけた。レース１はこの順位でスターティング・グリッドに並ぶ。
予選のセカンド・タイムの順位は、星野選手８位、中冨選手は17位、國川選手は21位、武田選手は22位となり、レース２のスターティング・グリッドにはこの順位で並ぶこととなった。
　
レース１
午後の決勝レースは、ドライ・コンディションで行なわれた。
星野選手は、序盤は13位につけていたが、後半に入ると苦しい展開となる。
逆に、國川選手、中冨選手は星野選手を抜き去ると、國川選手16位、中冨選手17位でチェッカー。星野選手は18位となった。
また、武田選手は21位でゴールしている。
　
レース２
翌22日（日）は朝から晴天に恵まれ、ドライ・コンディションでレースはスタートした。
國川選手、中冨選手とも安定したラップを重ねると、國川選手17位、中冨選手18位でゴールした。
また、星野選手は20位、武田選手は24位でレースを終えている。

コメント

レース１：17位　レース２：18位
中冨伸一選手（YAMAHA）

「今回も、全力で走りましたが、思ったように走れませんでした。この悔しい気持ちを来月の菅生にぶつけます」

レース１：16位　レース２：17位
國川浩道選手（HONDA）

「チームのみなさんのお陰でしっかり走らせて頂き、内容の濃いテストのスポット参戦となりました。ありがとうございました。
久しぶりの九州オートポリスサーキットで、思うように上手く走らせることはできませんでしたが、次戦に向けてひとつひとつ積み重ねて頑張ります」

レース１：18位　レース２：20位
星野知也選手（BMW）

「予選はウェットから乾く方向の路面で、ダンロップさんが良いタイヤを用意してくれたので、レース１は９位、レース２は８位からのスタートでした。
　レース１はドライで、序盤はよかったですが、後半に入って遅れてしまいました。レース２も苦しい展開となりました。好きなオートポリスでこんな成績で残念です」

レース１：21位　レース２：24位
武田雄一選手（YAMAHA）

「１レース終盤、前のライダーを抜きたかったのですが、もう少しでした。昨日から少しセッティングを変えて臨みました。前回より、だいぶマシンのことも分かってきたので、少しずつよくしていきたいです。
　レース２も前にいるライダーを抜こうとがんばりました。次の菅生は、事前テストで走って、セッティングを見直しました。今回よりもう少し上の順位にいきたいです」

Photo gallery

---