MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第２戦鈴鹿２＆４レース

第２戦は、４輪のスーパーフォーミュラと併催で行われる鈴鹿２＆４レース。今年も、JSB1000クラスのみが行われる。
予選では、中冨伸一選手（YAMAHA）は24位、星野知也選手（BMW）は33位につける。
今回のレース１は鈴鹿８時間耐久ロードレースの出場権がかかっている。前回大会でシード権を残していないなど出場資格のないチームは、８耐出場権をめざしてエントリー。フル参戦組を合わせて、今回は全59台が予選に臨んだ。
ダンロップ勢では、2022年のST600のチャンピオン、20歳の荒川晃大選手（HONDA）が10番という好位置をつかんだ。ベテランの武田雄一選手（YAMAHA）は36位に並ぶ。
レース１は、予選結果の順位でスターティング・グリッドに並ぶ。
レース２のグリッドを決めるセカンド・タイムでは、荒川選手11位、中冨選手23位、星野選手33位、武田選手36位となった。この順位で日曜日に行われるレース２に挑む。
　　
レース１
土曜日に行われたレース１。荒川選手は初のJSB1000で23位、中冨選手24位、星野選手25位、武田選手29位となった。
この結果、荒川選手のMOTO BUM HONDA、武田選手のOGURA CLUTCH ORC with RIDE IN 1は、鈴鹿８耐の出場権を獲得した。
　
レース２
レース２は日曜日に行われた。荒川選手は20位、星野選手23位に入った。
一方、中冨選手は転倒車に巻き込まれ、転倒してしまった。武田選手もリタイアしている。

コメント

荒川晃大選手（HONDA）　レース１：23位　レース２：20位

「ST仕様車での参戦でした。まだまだ足りないところだらけで、自分の弱さを痛感したレースでした。走る機会を用意していただき、着実に成長を感じています」

中冨伸一選手（YAMAHA）　レース１：24位　レース２：リタイア

「レース２は23番手グリッドからスタートしましたが、僕の後ろを走っていた選手が転倒しバイクがそのまま滑って、僕のバイクに当たってしまい転倒してしまいました。幸い怪我はないので、気持ち切り替えて次戦がんばります」

星野知也選手（BMW）　レース１：25位　レース２：23位

「レース１はスタートも決まり、序盤は良いペースで走れました。中盤以降ペースが落ちてしまいました。
レース２は、スタートが決まりジャンプアップに成功しました。序盤のペースもまずまずで、一時はダンロップ勢トップに浮上しました。その後、130Rで前車と接触しそうになりコースアウト、すぐに復帰しましたが、ペースが落ちてしまいました。次戦のＳＵＧＯはもっと上で走れるようにがんばります」

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