MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第５戦

第５戦は、４輪のスーパーフォーミュラと併催で行われた２＆４もてぎ。今回は、JSB1000のみの開催となる。
予選は、路面温度が60度近くまで上がる厳しい暑さの中で行われた。
ダンロップのレース用タイヤの開発をしながらレース参戦している中冨伸一選手（YAMAHA）は17位。星野知也選手（BMW)は20位につけた。

決勝も猛暑の中で開催された。予定どおりスタートが切られたが、２周目に転倒が発生すると赤旗中断となる。
その後、20周レースは16周レースに減算され、やり直しとなった。
スタートが切られると、中冨選手は順当に走り出すが、思ったようにペースは上がらず。順位を上げることはできずに、16位でゴールした。

一方、星野選手は好スタートを切ると、順位を上げることに成功する。レース中盤からは、柳川明選手（KAWASAKI）、新庄雅浩選手（APRILIA）と競り合いを展開。
星野選手は２人を抑えて14位、ポイント圏内でチェッカーを受けた。

コメント

14位　星野知也選手（BMW）

「赤旗後のスタートはバッチリ決まり、ジャンプ・アップに成功しましたが、前の集団には離されてしまいました。中盤から最後まで続いた柳川選手と新庄選手とのバトルに競り勝ち、ポイント圏内まで追い上げることが出来ました」

16位　中冨伸一選手（YAMAHA）

「今日のレースはうまくいかず16位でした。来週は、すぐにオートポリステストがあります。良いレースができるようににがんばります」

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