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国際A級スーパークラス

小川友幸選手が今季最高の2位、氏川政哉選手はタイトル獲得に王手!

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全日本トライアル選手権シリーズの2026年第6戦宮城・SUGO大会は、10月11日(日)に宮城県のスポーツランドSUGOで開催。ダンロップのGEOMAX TRIAL TL01とともに、最高峰の国際A級スーパークラスを戦う氏川政哉選手(#2)は、前戦で今季3勝目をマークし、ランキングトップをキープして今大会を迎えた。また、昨年はケガに苦しんだ元最強王者の小川友幸選手(#8)は、ここまで2戦連続で3位表彰台に立ち復調傾向。同じくダンロップタイヤを履く野崎史高選手(#4)や久岡孝二選手(#6)や田中善弘選手(#9)も、今大会での上位進出に燃えていた。

 国際A級スーパークラスは、4時間30分の持ち時間で10セクションを2ラップした後、上位10名がより難易度の高いふたつのスペシャルセクション(SS)で勝負の決着をつける方式。競技の1ラップ目は、第1セクションからクリーン(減点0で走破)を重ねていった小川選手が、わずか減点6をマークして、まずはトップに躍り出た。一方、久岡選手は減点17、氏川選手は減点18と出遅れた。

 しかし2ラップ目は、氏川選手がわずか減点4の最少減点を叩き出し、激しく追い上げ。逆に1ラップ目は最少減点だった小川選手は、第9セクションで転倒して負傷し、なんとか復帰したものの2ラップ目に減点12を加算することになった。それでも2ラップ合計では、小川選手が減点18でトップをキープ。とはいえ2番手は減点20、3番手は減点21、4番手の氏川選手は減点22と僅差の戦いになった。

 SSでは、1つ目のセクションで小川選手が減点5。これにより、クリーンしたライバルの逆転を許し、小川選手と減点1で切り抜けた氏川選手が同点になった。最後のセクションはトップの選手が減点1、小川選手と氏川選手はクリーンで、これにより小川選手と氏川選手が同点のまま競技は終了。レギュレーションにより、1ラップ目と2ラップ目のゴールタイムが速かった小川選手が2位、氏川選手が3位となった。ポイントランキングでは、氏川選手が2番手とのギャップを36点に拡大。次戦で3位以内に入れば、ライバルの順位に関係なく氏川選手の初タイトル獲得が決まる。

小川友幸選手のコメント

「優勝には届きませんでしたが、開幕戦から考えたら順位も調子も少しずつ上向いています。とはいえ、ここからさらに良くするというのは難しいところがあって、医師とも相談しながら調整していくことになると思います。練習量は増えていて、体感的には悪くはない状態。100%の力が出せないとチャンピオンには届かないという想いもありますが、そういう状況でも今大会の1ラップ目をトップで終えられたことに手応えを感じています。不安はありますが、ここまで来たな……と。シーズンは残り2戦。今日はちょっとケガしましたが、これに関しては次戦に影響ないと思います。やはり今シーズン中に1回は勝っておきたいので、もう少し調整します」

氏川政哉選手のコメント  

「自分自身としては初めてとなるシーズン4勝目を目指していましたが、1ラップ目にセクションマーカーを見落とすなどのミスが多く、これが響いて3位という結果に終わりました。2ラップ目は最少減点で周回することができただけに、勝てたはずの試合を自分のミスで逃したことがとても悔しいです。次戦の和歌山・湯浅大会では、1ラップ目から集中していい走りを披露し、また優勝できるよう頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします」


国際A級スーパークラスResult

順位 NO. 選手名 チーム メーカー タイム減点 総減点 クリーン数
1位 3 小川毅士 Wise Beta Racing Beta 0 21 11
2位 8 小川友幸 TEAM MITANI Honda Honda 0 23 14 Dunlop ユーザー
3位 2 氏川政哉 YAMAHA FACTORY RACING TEAM Yamaha 0 23 14 Dunlop ユーザー
4位 13 黒山 陣 Sherco Japan Sherco 0 24 14
5位 6 久岡孝二 HRCクラブMITANI Honda 0 32 11 Dunlop ユーザー
6位 5 柴田 暁 TEAM TRRS&NILS OIL TRRS 0 34 12

ポイントランキング

順位 NO. 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 2 氏川政哉 YAMAHA FACTORY RACING TEAM Yamaha 131 Dunlop ユーザー
2位 3 小川毅士 Wise Beta Racing Beta 95
3位 7 武田呼人 TEAM MITANI Honda Honda 93
4位 5 柴田 暁 TEAM TRRS&NILS OIL TRRS 88
5位 8 小川友幸 TEAM MITANI Honda Honda 82 Dunlop ユーザー
6位 4 野崎史高 Team NOZAKI YAMALUBE YAMAHA Yamaha 65 Dunlop ユーザー