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450クラス

450クラス トマックが総合優勝(1位/2位)を飾り首位固め!

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 ミシガンとインディアナの州境に近い、ブキャナンの町にあるレッドバッドは、AMAプロモトクロスが行われる会場の中でも特別な地位を保っている。アメリカ独立記念日がある7月第1週に合わせた開催が定例となっているため、会場全体に漂うテンションが非常に高いのだ。昨年はモトクロス・オブ・ネイションズの誘致に成功。その際にスターティングゲートを移設し、改修された1~2コーナーが今大会でも踏襲された。
サンド質の長いコースで、2ストロークマシンが全盛だった時代は、ガス欠によるリタイアがドラマになるほどだったが、最近はテレビ中継に対応するためにレイアウトが見直され、ラップタイムが短縮されてきた。2007年の改修時には2分40秒台から2分20秒台に、2010年には2分10秒台に、2014年には2分00秒台のコースとなっている。今回のタイムドプラクティスでは、450=クーパー・ウェブ(KTM)=2分05秒121、250=ディラン・フェランディス(ヤマハ)=2分08秒322…この2人がトップクォリファイヤーとなった。
450クラスのヒート1、オープニングラップのオーダーは、ジャスティン・ボーグル(KTM)、ウェブ、イーライ・トマック(カワサキ)、ジェイソン・アンダーソン(ハスクバーナ)。前戦の勝者マービン・ムスキャン(KTM)は、1周目の転倒で最後尾からの再スタートを強いられた。
5周目にはトマックがトップに立った。その後ボーグルは徐々にポジションを失い、2位にはアンダーソンが浮上する。この段階でレースはハーフウェイポイントを折り返していたが、トマックはすでに10秒以上のアドバンテージを築いて独走。後半はトマック、アンダーソン、ウェブの順位に変動がないままチェッカーとなった。
450クラスのヒート2では、ブレイク・バゲット(KTM)がホールショットを取った。2周目にはケン・ロクスン(ホンダ)、ムスキャンが先行し、バゲットは3位に後退。やがてアンダーソン、トマックがポジションを上げ、トップ争いへの参加を匂わせた。
ロクスンとムスキャンの間隔は2秒前後で揺れ動いていたが、9周目の逆転により後半はムスキャンが独走。その後アンダーソンをかわしたトマックが、ラスト2周にロクスンを攻略。ムスキャン、トマック、ロクスンの順でフィニッシュした。富田俊樹(ホンダ)はタイムアタック中に喫した転倒の影響によりDNS、古賀太基(カワサキ)は35位/17位だった。


450 Heat1Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 1 E・トマック Monster Energy Kawasaki Kawasaki 36:39.640 Dunlop ユーザー
2位 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +06.364 Dunlop ユーザー
3位 2 C・ウェブ Red Bull KTM KTM +09.642 Dunlop ユーザー
4位 19 J・ボーグル Rocky Mountain ATV/MC KTM +38.488 Dunlop ユーザー
5位 4 B・バゲット Rocky Mountain ATV/MC KTM +49.818 Dunlop ユーザー
6位 94 K・ロクスン Team Honda HRC Honda +1:07.459 Dunlop ユーザー

450 Heat2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM 34:45.725 Dunlop ユーザー
2位 1 E・トマック Monster Energy Kawasaki Kawasaki +06.297 Dunlop ユーザー
3位 94 K・ロクスン Team Honda HRC Honda +16.575 Dunlop ユーザー
4位 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +29.167 Dunlop ユーザー
5位 2 C・ウェブ Red Bull KTM KTM +41.242 Dunlop ユーザー
6位 19 J・ボーグル Rocky Mountain ATV/MC KTM +49.005 Dunlop ユーザー


250クラス

250クラス フェランディスが今季初のパーフェクトウィン!

 250クラスのヒート1では、アレックス・マーティン(スズキ)がホールショットを取った。2コーナーでアダム・シアンサルーロ(カワサキ)が前に出たが、コース奥のセクションでフェランディスがトップに浮上。1周目のフィニッシュジャンプでは、マーティンと接触したシアンサルーロがコースアウトするハプニングがあったが、転倒せずに復帰した。序盤は接近戦を繰り広げたトップスリーだが、徐々に間隔が開いてフェランディスの独走態勢が固まる。
やがてペースが落ちたシアンサルーロの後方には、コルト・ニコルス(ヤマハ)、RJ・ハンプシャー(ホンダ)が接近。ニコルスは転倒で脱落したが、ハンプシャーは15周目2位まで躍進した。最終ラップ、3位走行中のマーティンがマシントラブルでリタイア。フェランディス、ハンプシャー、シアンサルーロの順でチェッカーを受けた。シアンサルーロは2度のコースアウト時に減速を怠ったかどでペナルティを受け、正式リザルトは3位→5位となった。
250クラスのヒート2では、マーティンがホールショットを取り、ニコルス、フェランディス、シアンサルーロが続いた。5周目にはフェランディスがマーティンをかわし、レースリーダーとなった。
中盤になると、4~5秒の貯金を蓄えたフェランディスの後方で、2位争いが激しくなる。12周目にはシアンサルーロがマーティンをかわしたが、独走のフェランディスには届かずに終わった。こうして両ヒートを制したフェランディスが、今季初の総合優勝をゲット。渡辺祐介(ヤマハ)は、24位/26位にとどまった。


250 Heat1Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 34 D・フェランディス Monster Energy Yamalube Star Yamaha 35:13.352 Dunlop ユーザー
2位 31 R・ハンプシャー Geico Honda Honda +18.248 Dunlop ユーザー
3位 32 J・クーパー Monster Energy Yamalube Star Yamaha +48.631 Dunlop ユーザー
4位 936 T・マスタプール Monster Energy Yamalube Star Yamaha +56.024 Dunlop ユーザー
5位 92 A・シアンサルーロ Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +56.813 Dunlop ユーザー
6位 45 B・ハートランフト Cycle Trader Rock River Yamaha +1:13.494 Dunlop ユーザー

250 Heat2Result

順位 選手名 チーム メーカー
タイム
1位 34 D・フェランディス Monster Energy Yamalube Star Yamaha 35:29.096 Dunlop ユーザー
2位 92 A・シアンサルーロ Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +04.301 Dunlop ユーザー
3位 26 A・マーティン JGRMX Yoshimura Suzuki +05.231
4位 196 H・ローレンス Geico Honda Honda +07.205 Dunlop ユーザー
5位 39 C・ニコルス Monster Energy Yamalube Star Yamaha +14.558 Dunlop ユーザー
6位 32 J・クーパー Monster Energy Yamalube Star Yamaha +23.179 Dunlop ユーザー