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250クラス

開幕ウィナーはJ・ローレンス(2位/1位)! J・マーティン(1位/2位)も同点首位!

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250クラスのヒート1では、マックス・ボーランド(KTM)がホールショットを奪った。スタイルズ・ロバートソン(ハスクバーナ)、ジェレミー・マーティン(ヤマハ)、セス・ハメイカー(カワサキ)、ギャレット・マーチバンクス(ヤマハ)らがトップグループを形成。序盤は僅差のバトルが続いた。ボーランドには一時2秒強のリードがあったが、中盤になるとペースが衰え、9周目にはJ・マーティンがトップに立った。
J・マーティン、ボーランドの背後には、RJ・ハンプシャー(ハスクバーナ)、さらにスタート17位から挽回してきた、J・ローレンスが迫る。ちょうどその頃、ボーランドがマシントラブルでリタイア。ハンプシャーを攻略したJ・ローレンスが2位に浮上したが、トップから4秒以上のビハインドで、追撃もここまで。J・マーティン、J・ローレンス、ハンプシャーの順でチェッカーとなった。
250クラスのヒート2は、ジャスティン・クーパー(ヤマハ)のホールショットで始まった。J・マーティン、ボーランド、J・ローレンス、マイケル・モズマン(ガスガス)、ハンター・ローレンス(ホンダ)らが上位につけた。この中から着々とポジションアップを果たしたのが、J・ローレンス。3周目に3位、7周目にはJ・マーティンとクーパーを抜いて、J・ローレンスがトップに躍り出た。
レース中盤以降、J・ローレンスを追う2位はJ・マーティンに入れ替わったが、両者の差は徐々に広がり、J・ローレンスが独走でフィニッシュした。注目の下田丈(カワサキ)は、総合10位(14位/11位)だった。
Photo: MX Sports Pro Racing


250 Heat1Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 6 J・マーティン Monster Energy Star Racing Yamaha 35:22.543 Dunlop ユーザー
2位 18 J・ローレンス Team Honda HRC Honda +02.821 Dunlop ユーザー
3位 24 R・ハンプシャー Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +14.045 Dunlop ユーザー
4位 42 M・モズマン Troy Lee Designs Red Bull GASGAS +16.948 Dunlop ユーザー
5位 32 J・クーパー Monster Energy Star Racing Yamaha +18.073 Dunlop ユーザー
6位 41 H・ローレンス Team Honda HRC Honda +19.176 Dunlop ユーザー

250 Heat2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 18 J・ローレンス Team Honda HRC Honda 35:11.502 Dunlop ユーザー
2位 6 J・マーティン Monster Energy Star Racing Yamaha +06.960 Dunlop ユーザー
3位 32 J・クーパー Monster Energy Star Racing Yamaha +24.017 Dunlop ユーザー
4位 42 M・モズマン Troy Lee Designs Red Bull GASGAS +38.284 Dunlop ユーザー
5位 41 H・ローレンス Team Honda HRC Honda +45.600 Dunlop ユーザー
6位 48 G・マーチバンクス Club MX Yamaha +49.014


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450クラス

フェランディスが450初戦で初優勝(1位/3位)! ヒート2はロクスンがゲット!

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昨年はCOVID-19パンデミックの影響により、約2ヶ月半遅れの開幕、ラウンド数の削減など、異例の日程で実施されたAMAプロモトクロスだが、今季はレギュラーな会場での開催が復活し、全12戦シリーズが組まれている。ただし開幕戦の舞台として定着していたサクラメントは、最終戦にリスケジュールされ、パラのFOXレースウェイが初めてキックオフ会場となった。
クラス別のコースが複数あるFOXレースウェイだが、今大会に使用されるプロ用コースは、平坦な地形に設けられたハイスピードセクションと、中程にあるアップヒル&ダウンヒルを組み合わせたレイアウト。夏から秋にかけては乾燥が進んでダスティになる路面だが、今回は湿気のあるベストコンディションとなった。
予選タイムアタックのトップは、450クラス=アダム・シアンサルーロ(カワサキ)=2分18秒793、250クラス=ジェット・ローレンス(ホンダ)=2分20秒389。例年よりも長めのコース設定が反映されたラップタイムとなった。
450クラスのヒート1は、クーパー・ウェブ(KTM)のホールショットで始まったが、オープニングラップ半ばで予選トップのシアンサルーロが前に出た。3位以下には、ディラン・フェランディス(ヤマハ)、ケン・ロクスン(ホンダ)、チェイス・セクストン(ホンダ)が控えていた。トップのシアンサルーロは、4周目には8秒リードの独走態勢を築いていたが、5周目の転倒で脱落。ここでリーダーとなったのはウェブだったが、6周目にフェランディスがトップに躍り出た。
レース中盤になると、スタート5位からポジションを上げてきたセクストンが、フェランディスの背後に迫る。当初は4秒ほどのマージンがあったが、終盤セクストンの猛追撃によって両者が急接近した。サイドバイサイドでのフィニッシュは、0.099秒差でフェランディスが前。450初レースで初優勝を遂げたフェランディスだった。
450クラスのヒート2では、ホールショットのアーロン・プレシンガー(ヤマハ)をかわして、ロクスンがトップに立った。2台の後ろにはシアンサルーロ、ザック・オズボーン(ハスクバーナ)、ジャスティン・バーシア(ガスガス)、そしてウェブが続く。
前半はロクスンとプレシンガーが僅差のトップ争いを続け、3位以下を20秒も引き離した。一時はテールトゥノーズ状態となったバトルだったが、中盤9周目にプレシンガーのコースアウトによって、ロクスンがリードを拡大。そのまま逃げ切ったロクスンが、今季1勝目を挙げた。2位プレシンガー、3位フェランディス。総合優勝はフェランディスが物にした。
Photo: MX Sports Pro Racing


450 Heat1Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 14 D・フェランディス Monster Energy Star Racing Yamaha 35:04.134 Dunlop ユーザー
2位 23 C・セクストン Team Honda HRC Honda +00.099 Dunlop ユーザー
3位 51 J・バーシア Troy Lee Designs Red Bull GASGAS +12.313 Dunlop ユーザー
4位 7 A・プレシンガー Monster Energy Star Racing Yamaha +15.841 Dunlop ユーザー
5位 2 C・ウェブ Red Bull KTM KTM +19.734 Dunlop ユーザー
6位 94 K・ロクスン Team Honda HRC Honda +20.551 Dunlop ユーザー

450 Heat2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 94 K・ロクスン Team Honda HRC Honda 35:08.031 Dunlop ユーザー
2位 7 A・プレシンガー Monster Energy Star Racing Yamaha +11.878 Dunlop ユーザー
3位 14 D・フェランディス Monster Energy Star Racing Yamaha +23.354 Dunlop ユーザー
4位 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +32.932 Dunlop ユーザー
5位 1 Z・オズボーン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +36.011 Dunlop ユーザー
6位 51 J・バーシア Troy Lee Designs Red Bull GASGAS +38.183 Dunlop ユーザー