• 天気:雨のち晴れ
  • 気温:26度

450クラス

ハンター・ローレンスが逆転首位! 1ポイントリードで最終戦へ!

  • 天気:雨のち晴れ
  • 気温:26度

開幕から晴天続きだったアウトドアシリーズが、10戦目にして初めてマディコンディションに見舞われた。バッズクリークは比較的降水確率が少なく、2015年のナショナルを最後に悪天候とは無縁だった会場だが、今回は午前中に雨量が集中した。すりばち状の地形にレイアウトされたコースは、随所に川ができるほどコンディションが悪化した。
 雨中のクオリファイは、後のセッションになるほどタイムアタックが難しくなり、2本目になると出走数が少ない組もあった。最速タイムを刻んだのは、450=1分54秒734=ヘイドン・ディーガン(ヤマハ)、250=1分56秒283=リーバイ・キッチン(カワサキ)。いずれも1本目のセッションで記録したものだった。

 シリーズも残すところ2戦となり、タイトル争いはクライマックスを迎えている。450クラスは、ハンター・ローレンス(ホンダ)とジェット・ローレンス(ホンダ)の一騎打ちだが、前戦までに首位交代が5回という目まぐるしさ。シーズン中盤には1点差の接戦もあったが、今大会にはJ・ローレンスがH・ローレンスに10点差をつけて臨んでいる。250クラスでは、セス・ハメイカー(カワサキ)や下田丈(ホンダ)がポイントリーダーになることもあったが、今大会に持ち込まれたトップ争いは、首位キッチン対コール・デイビース(ヤマハ)。その差はわずか1点である。
 やがて雨が止むと、午後には日が差すようになった。路面はマディから徐々に回復し、最終レースではベストに近いコンディションへと変化した。

 450クラスのモト1(30分+2周)は、ディーガンのホールショットで始まった。注目のH・ローレンスは2位につけたが、J・ローレンスはスタートに失敗し18位だった。2周目からはH・ローレンスがリーダーとなり、ディーガン、イーライ・トマック(KTM)、ホルヘ・プラード(KTM)を徐々に引き離していった。
 ハーフウェイポイントに差しかかると、周遅れの出現などにより1~2位の間隔が狭まったが、15周目にファーステストラップを記録するスパートでH・ローレンスが逃げ切った。一方、J・ローレンスの追い上げは、5位まで到達したところでチェッカー。H・ローレンスに対するポイントリードは、この時点で2点まで減少した。

 450クラスのモト2では、ホールショットを決めたH・ローレンスとは対照的に、J・ローレンスがまたしてもスタート10位と出遅れた。H・ローレンスは、プラードに追尾されながらもセーフティリードを確保。6周目にはJ・ローレンスが3位まで浮上し、10秒先行するプラードを追いかけた。30分を消化する頃には、テールトゥノーズとなり、最終ラップ勝負で2位に浮上したJ・ローレンスだったが、6秒先にフィニッシュしたH・ローレンスには届かなかった。

 完全優勝(1位/1位)を果たしたH・ローレンスは、総合4位(5位/2位)にとどまったJ・ローレンスを逆転し、ランキング首位に躍り出た。最終戦を前に両者のポイント差は1点。兄弟によるチャンピオン決定戦に相応しい状況が整った。
Photo: MX Sports Pro Racing


450 Moto1Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 96 H・ローレンス Honda HRC Progressive Honda 35:29.207 Dunlop ユーザー
2位 38 H・ディーガン Monster Energy Star Racing Yamaha +05.604 Dunlop ユーザー
3位 26 J・プラード Red Bull KTM KTM +1:00.643 Dunlop ユーザー
4位 3 E・トマック Red Bull KTM KTM +1:05.943 Dunlop ユーザー
5位 1 J・ローレンス Honda HRC Progressive Honda +1:21.090 Dunlop ユーザー
6位 2 C・ウェブ Monster Energy Star Racing Yamaha +1:22.683 Dunlop ユーザー

450 Moto2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 96 H・ローレンス Honda HRC Progressive Honda 34:40.726 Dunlop ユーザー
2位 1 J・ローレンス Honda HRC Progressive Honda +05.988 Dunlop ユーザー
3位 26 J・プラード Red Bull KTM KTM +09.007 Dunlop ユーザー
4位 38 H・ディーガン Monster Energy Star Racing Yamaha +42.155 Dunlop ユーザー
5位 31 M・ハーロップ Triumph Racing Factory Team Triumph +45.982 Dunlop ユーザー
6位 24 R・ハンプシャー Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +47.360 Dunlop ユーザー

450Points

順位 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 96 H・ローレンス Honda HRC Progressive Honda 442 Dunlop ユーザー
2位 1 J・ローレンス Honda HRC Progressive Honda 441 Dunlop ユーザー
3位 38 H・ディーガン Monster Energy Star Racing Yamaha 376 Dunlop ユーザー
4位 26 J・プラード Red Bull KTM KTM 351 Dunlop ユーザー
5位 24 R・ハンプシャー Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 308 Dunlop ユーザー
6位 14 D・フェランディス TLD Red Bull Ducati Factory Racing Ducati 265 Dunlop ユーザー


  • 天気:雨のち晴れ
  • 気温:26度

250クラス

デイビースがアウトドア初タイトルに王手!

  • 天気:雨のち晴れ
  • 気温:26度

250クラスのモト1では、ホールショットを獲ったキッチンが1周目に痛恨のクラッシュを喫した。レースリーダーは、チャンス・ハイマス(ホンダ)、そしてデイビースと入れ替わる。当面のライバルであるキッチンが14位まで後退した段階で、デイビースにとってはタイトルの可能性が一気に高まった。
 デイビースは、まだ乾ききらない路面状況を味方につけて独走を続け、ハイマスの追撃を許さずトップフィニッシュ。一方、キッチンは10位でチェッカーを受けたが、スタート時にマディを回避してコースサイドの芝生を走ったことがペナルティの対象となり、4ポジション罰退が科された。

 250クラスのモト2では、ハイマスがスタートトゥフィニッシュを演じた。4周目には2位デイビース、3位キッチンと役者が揃い、やがて三つ巴のバトルへと発展する。12周目には、キッチンがデイビースをかわして2位浮上。さらにハイマスを1秒差まで追い詰めたが、攻略には至らずにチェッカー。ハイマス、キッチン、デイビースの順でゴールした

 オーバーオールでは、ハイマスが優勝(2位/1位)。総合2位でポディアムに登壇したデイビース(1位/3位)が、キッチン(14位/2位)に14ポイント差をつけて首位に躍り出た。
Photo: MX Sports Pro Racing


250 Moto1Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 37 C・デイビース Monster Energy Star Racing Yamaha 34:30.344 Dunlop ユーザー
2位 29 C・ハイマス Honda HRC Progressive Honda +02.273 Dunlop ユーザー
3位 180 L・ゴードン Monster Energy Star Racing Yamaha +09.999 Dunlop ユーザー
4位 71 C・マンフォード AEO Powersports KTM +21.029 Dunlop ユーザー
5位 99 K・ミニーア Monster Energy Star Racing Yamaha +24.290 Dunlop ユーザー
6位 34 R・ディフランセスコ Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +36.552 Dunlop ユーザー

250 Moto2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 29 C・ハイマス Honda HRC Progressive Honda 35:39.639 Dunlop ユーザー
2位 47 L・キッチン Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +02.570 Dunlop ユーザー
3位 37 C・デイビース Monster Energy Star Racing Yamaha +29.718 Dunlop ユーザー
4位 13 J・ボーメア Red Bull KTM KTM +1:00.710 Dunlop ユーザー
5位 35 D・アダムス Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +1:07.649 Dunlop ユーザー
6位 23 M・モズマン Monster Energy Star Racing Yamaha +1:15.153 Dunlop ユーザー

250Points

順位 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 37 C・デイビース Monster Energy Star Racing Yamaha 378 Dunlop ユーザー
2位 47 L・キッチン Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 364 Dunlop ユーザー
3位 13 J・ボーメア Red Bull KTM KTM 322 Dunlop ユーザー
4位 29 C・ハイマス Honda HRC Progressive Honda 317 Dunlop ユーザー
5位 34 R・ディフランセスコ Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 291 Dunlop ユーザー
6位 99 K・ミニーア Monster Energy Star Racing Yamaha 269 Dunlop ユーザー