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450SX

450SX ロクスンがハットトリック! ランキング首位をキープ!

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'18年に初めて導入されたトリプルクラウンフォーマットは、勝敗の行方に変化をもたらす演出として定着してきたが、今年はアナハイム2に替わって今大会を皮切りに適用される。「トリプル」の由来は、この新フォーマットが3大会('20年は第4戦、第8戦、第16戦)に限って用いられることと、各ラウンドで決勝が3レースずつ行われること。通常の形式では、予選ヒート2組、ラストチャンス、メインレースという流れだが、トリプルクラウンでは、450SXメイン×3回、250SXメイン×3回という濃密なプログラムとなっている。
第4戦の舞台となるステートファーム・スタジアムは、アリゾナ・カージナルスのために作られた、フェニックス近郊グレンデールの競技場。札幌ドームのように、天然芝のピッチを屋外に出す開口部が広く設けられている関係で、一般的なフットボール場よりもフロアが広いため、ここに展開されるコースレイアウトは全会場の中でも最長クラスとなる。特にスタートから1コーナーまでのロングストレートや、フロアの長辺方向に配置されるフープス、リズムセクションなどの長さは、デイトナを除いてシリーズ随一だ。
通常のフォーマットでは、タイムアタックの1~40位がナイトプログラムのヒート1&2に出走できるが、トリプルクラウンでは進出枠が22台(タイムアタック1~18位+ラストチャンスレース1~4位)とあって、各セッションで激しい争いが繰り広げられた。クオリファイ(10分×2回)におけるトップは、450SX=アダム・シアンサルーロ(カワサキ)1分01秒333、250SX=ディラン・フェランディス(ヤマハ)1分02秒064。今シーズンは開幕から4戦連続で、この2人がポールポジションを獲得している。
450SXのメインレース1(12分+1周)では、ザック・オズボーン(ハスクバーナ)がホールショットを取ったが、2周目の転倒で脱落。オーダーはケン・ロクスン(ホンダ)、イーライ・トマック(カワサキ)、シアンサルーロ、マルコム・スチュワート(ホンダ)と替わった。ロクスンとトマックのデッドヒートが続いたが、終盤になってセーフティリードを得たロクスンがトップでフィニッシュした。
メインレース2は、1コーナーでジャスティン・ボーグル(KTM)が転倒したため、レッドフラッグにより中断された。リスタートでホールショットを取ったのはロクスン。2位クーパー・ウェブ(KTM)以下、アーロン・プレシンガー(ヤマハ)、シアンサルーロ、トマックが続く。6周目には2位まで上がったシアンサルーロが転倒、替わってトマックが浮上したが、ロクスンが独走でチェッカーを受けた。
メインレース3では、マーティン・ダバロス(KTM)がホールショット。2周目にはジェイソン・アンダーソン(ハスクバーナ)がトップに立ったが、その後フープスで発生したマルチクラッシュを受けてレッドフラッグ。再スタートが切られると、ロクスン、ウェブ、アンダーソンが上位を占める一方、トマックはオープニングの転倒で13番手と出遅れた。序盤からリードを広げたロクスンは、このレースも勝ってパーフェクトウィン。2位トマック(2/2/3)、3位アンダーソン(5/3/2)を従え、ロクスンが表彰台のセンターに登壇した。


450SXResult

順位 選手名 チーム マシン
1位 94 K・ロクスン Team Honda HRC Honda Dunlop ユーザー
2位 3 E・トマック Monster Energy Kawasaki Kawasaki Dunlop ユーザー
3位 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna Dunlop ユーザー
4位 1 C・ウェブ Red Bull KTM KTM Dunlop ユーザー
5位 51 J・バーシア Monster Energy Yamaha Yamaha Dunlop ユーザー
6位 10 J・ブレイトン Team Honda HRC Honda Dunlop ユーザー

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250SX

250SX フォークナーがトリプルクラウンを制す!

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250SXのメインレース1(10分+1周)では、アレックス・マーティン(スズキ)がオープニングラップを先行したが、オースティン・フォークナー(カワサキ)が前に出るとリードを広げた。序盤はマイケル・モズマン(ハスクバーナ)が背後につけていたが、終盤になると1位フォークナー、2位フェランディス、3位クリスチャン・クレイグ(ホンダ)という順位が確定した。
メインレース2では、好スタートを決めたジャスティン・クーパー(ヤマハ)がトップに立ったが、オープニングラップの転倒で最後尾へ。序盤のリーダーはデリク・ドレイク(KTM)だったが、6周目にフォークナーがパスしてゴールまで逃げきる。後方から追い上げたフェランディスが、2位に駆け込んだ。
メインレース3は、マーティン・カステロ(ハスクバーナ)のホールショットで始まった。序盤のシャッフルが落ち着くと、2位フェランディス、3位フォークナーというオーダーが固まる。フォークナーはこのままで総合優勝を獲得できるため、無理なアタックをせずに周回。クーパー、フェランディス、フォークナーの順でチェッカーを受けた。
オーバーオールの表彰台は、優勝フォークナー(1/1/3)、2位フェランディス(2/2/2)、3位モズマン(4/4/6)という顔ぶれになった。今大会9位と低迷したクーパー(17/9/1)が、ポイントランキング首位を守っている。
注目の古賀太基(カワサキ)は、タイムクオリファイで24位(1分07秒540)につけたが、トリプルクラウンでの決勝進出枠(1~18位)に入れず。ラストチャンス13位でナイトプログラム行きを逃した。


250SXResult

順位 選手名 チーム マシン
1位 52 A・フォークナー Monster Energy Pro Circuit Kawasaki Dunlop ユーザー
2位 1W D・フェランディス Monster Energy Yamalube Star Yamaha Dunlop ユーザー
3位 28 M・モズマン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna Dunlop ユーザー
4位 30 B・ハートランフト Troy Lee Designs Red Bull KTM Dunlop ユーザー
5位 45 J・ヘイズ Gas Monkey Energy AJE Motorsports Husqvarna Dunlop ユーザー
6位 40 M・オールデンバーグ Penrite Honda Honda

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