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450SX

ポイントリーダーのハンター・ローレンスが2連勝!

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スーパークロス初開催から3年目となるバーミンハムだが、昨年はトリプルクラウン(3レース制)、今年は250SXがショーダウン(東西交流戦)というように、毎回異なるレースフォーマットが適用されている。会場のプロテクティブ・スタジアムは、2021年にオープンしたフットボール用競技場。隣接する複合施設、BJCC(バーミンハム・ジェファーソン・コンベンション・コンプレックス)を屋内パドックとして活用できる半面、コースはオープンエアなので荒天には弱い。

 一昨年のような雨の影響はなかったが、今週のバーミンハムは気温の乱高下が激しかった。大会5日前の月曜は氷点下まで冷え込みながら、土曜には28度へと急上昇。当地の3月平年値が12度なので、春ならではの異常気象と言える寒暖差だった。ライダーの適応力もさることながら、運営側を悩ませたのは路面の乾きが早すぎることだった。土質はアトランタのような赤土だが、週末は強い日差しと高温に撒水効果が削がれてしまったのだ。タイヤを決める際に、路面の硬化に合わせてブロックにグルービングを施すシチュエーションである。

 コースレイアウトの難易度はあまり高くなかったが、ライン取りによってトラクションを失いやすいところがあった。また、バトルを盛り上げる演出として、インとアウトに分かれるスプリットレーンが設置されたが、フィールドの狭さを補うためにストレートを横切る往復セクションとする工夫が凝らしてあった。クオリファイングセッションで最速だったのは、450=50秒962=イーライ・トマック(KTM)、250=51秒567=セス・ハメイカー(カワサキ)だった。

 450SXのメインレース(20分+1周)では、ハンター・ローレンス(ホンダ)がホールショットのホルヘ・プラード(KTM)をかわし、オープニングラップからトップに立った。3位にはトマックが控えていが、予選ヒート中に接触でマシンを損傷し、ラストチャンスから決勝進出を果たしただけに、トマックのスタートには多くの関心が寄せられていた。

 5分を経過する頃には、トマックが2位に浮上。しかしそのポジションは、スタート16位から追い上げてきたケン・ロクスン(スズキ)に奪われてしまった。序盤から4位につけていたクーパー・ウェブ(ヤマハ)が、転倒で後退すると、上位グループはローレンス、ロクスン、トマックの3台に絞られた。だが、このレースに限っては本来のスピードを発揮できないトマックが徐々に後退。一騎打ちとなったトップ争いは、ローレンスがロクスンを2秒差で振り切り、2連勝を達成する結果となった。ロクスンから33秒ビハインドの3位にトマックが入賞。これで首位ローレンスの貯金は、9ポイントに増えた。
Photo: Feld Entertainment, Inc.


450SXResults

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 96 H・ローレンス Honda HRC Progressive Honda 21:43.054 Dunlop ユーザー
2位 94 K・ロクスン Progressive Insurance Cycle Gear Suzuki +02.391 Dunlop ユーザー
3位 3 E・トマック Red Bull KTM KTM +35.787 Dunlop ユーザー
4位 32 J・クーパー Monster Energy Star Racing Yamaha +42.859 Dunlop ユーザー
5位 27 M・スチュワート Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +44.817 Dunlop ユーザー
6位 1 C・ウェブ Monster Energy Star Racing Yamaha +47.553 Dunlop ユーザー

450SXPoints

順位 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 96 H・ローレンス Honda HRC Progressive Honda 221 Dunlop ユーザー
2位 3 E・トマック Red Bull KTM KTM 212 Dunlop ユーザー
3位 94 K・ロクスン Progressive Insurance Cycle Gear Suzuki 190 Dunlop ユーザー
4位 1 C・ウェブ Monster Energy Star Racing Yamaha 187 Dunlop ユーザー
5位 32 J・クーパー Monster Energy Star Racing Yamaha 158 Dunlop ユーザー
6位 17 J・サバッチー Quadlock Honda Racing Honda 125 Dunlop ユーザー

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250SX

東西ショーダウンのウィナーはデイビース!

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今大会の250SXクラスでは、イースト/ウエスト交流戦である「ショーダウン」が実施された。メインレース(15分+1周)でホールショットを決めたのは、リーバイ・キッチン(カワサキ)だった。オープニングラップにはコール・デイビース(ヤマハ)が前に出るシーンもあったが、2周目からはキッチン、デイビース、ハメイカーがトップスリーを固め、4位に下田丈(ホンダ)がつけた。

 ハーフウェイサインが示される頃になると、デイビースのチャージが一段と強まり、8周目にはレースリーダーに返り咲いた。下田は10周目3位、12周目2位と躍進して、デイビースを射程に捉えた。しかし、スタート10位から挽回してきたヘイドン・ディーガン(ヤマハ)に先行を許し、デイビース、下田、ハメイカーによる三つ巴の2~4位争いへ。最終ラップで仕掛けた下田は、デイビースを攻略して2位に立ったが、その後2台にかわされてチェッカー。ディーガン、デイビース、ハメイカー、下田の順でフィニッシュした。

 レース後、スプリットレーンの分離帯を跨いで車線を変更したディーガンに対し、1ポジションダウンのペナルティが科され、1位から2位へ後退。2位だったデイビースが、正式なウィナーとなった。ウエストランキングは、首位ディーガンが42点リード。イーストはデイビース=89、ハメイカー=83、下田=80というトップスリーが鎬を削っている。
Photo: Feld Entertainment, Inc.


250SX イースト第4戦/ウエスト第7戦Results

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 37 C・デイビース Monster Energy Star Racing Yamaha 16:50.913 Dunlop ユーザー
2位 1W H・ディーガン Monster Energy Star Racing Yamaha 16:47.270 Dunlop ユーザー
3位 10 S・ハメイカー Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +00.791 Dunlop ユーザー
4位 30 下田 丈 Honda HRC Progressive Honda +01.281 Dunlop ユーザー
5位 47 L・キッチン Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +07.310 Dunlop ユーザー
6位 58 D・ベニック Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +10.974 Dunlop ユーザー

250SX イースト第4戦Points

順位 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 37 C・デイビース Monster Energy Star Racing Yamaha 89 Dunlop ユーザー
2位 10 S・ハメイカー Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 83 Dunlop ユーザー
3位 30 下田 丈 Honda HRC Progressive Honda 80 Dunlop ユーザー
4位 58 D・ベニック Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 71 Dunlop ユーザー
5位 163 P・ブラウン Monster Energy Star Racing Yamaha 63 Dunlop ユーザー
6位 22 C・ショック Club MX Yamaha 59 Dunlop ユーザー

250SX ウエスト第7戦Points

順位 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 1W H・ディーガン Monster Energy Star Racing Yamaha 165 Dunlop ユーザー
2位 61 M・アンスティ Monster Energy Star Racing Yamaha 123 Dunlop ユーザー
3位 47 L・キッチン Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 118 Dunlop ユーザー
4位 34 R・ディフランセスコ Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 110 Dunlop ユーザー
5位 23 M・モズマン Monster Energy Star Racing Yamaha 107 Dunlop ユーザー
6位 19 M・ボーランド Club MX Yamaha 106 Dunlop ユーザー

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