- 天気:曇り
- 気温:日中11度~深夜8度
450SX
ロクスン2連勝! 首位争いに名乗りを上げる!
セントルイスは、何かが起きそうな雰囲気が人々を引き付けるラウンドだ。1996年のスーパークロス初開催時には、開幕から13連勝中だったジェレミー・マクグラス(ホンダ)のパーフェクトを阻止し、ジェフ・エミッグ(カワサキ)が一矢を報いたことが語り草となっている。その後も好レースやハプニングが続いたため、セントルイス戦に対する期待感は高まる一方で、ザ・ドーム・アット・アメリカズセンターに詰めかける観客数は6万人を超える。
セントルイスのニックネーム「ゲートウェイシティ」は、この町がかつてアメリカ西部開拓の玄関口だったことに由来している。今大会の250SXは、イーストウエスト・ショーダウン(東西交流戦)として行われたが、当地ほど相応しい会場はないだろう。今シーズン最後の屋内スタジアムになるが、インドアならではの土質の良さがライダーからも信頼されている。
クオリファイでポールポジションを獲得したのは、450SX=54秒538=ケン・ロクスン(スズキ)、250SX=53秒799=ヘイドン・ディーガン(ヤマハ)だった。250SXの予選は東西に分かれて行われたが、そのイーストヒートで下田丈(ホンダ)が負傷するアクシデントが発生した。スタート直後に他車との接触で左足を傷めた下田は、その後の走行を断念した。
450SXのメインレース(20分+1周)は、ハンター・ローレンス(ホンダ)のホールショットで始まった。オープニングから激しい競り合いとなり、ホルヘ・プラード(KTM)が前に出るとローレンスが抜き返す。2周目にはロクスンがトップに立ち、徐々にリードを広げた。プラード、ローレンスにジャスティン・クーパー(ヤマハ)が加わり、2~4位争うグループを形成した。
ハーフウェイポイントを折り返す頃には、ロクスンが6~7秒のリードを保って独走状態。セカンドグループ内では、クーパーが3位、2位とポジションを上げる展開となった。終盤になると各車の間隔がさらに広がり、ロクスンが13秒差でトップチェッカー。2位クーパー、3位ローレンス、4位プラードの順でフィニッシュした。
デトロイト~セントルイスで2連勝を果たしたロクスンに対し、トマックは5位・6位、ローレンスは18位・3位と低迷。この結果シリーズチャンピオン争いが再燃し、トマックとローレンスが同点首位、5点ビハインドに迫るロクスンを含めた三つ巴の構図になっている。
Photo: Feld Entertainment, Inc.
450SXResults
| 順位 | 選手名 | チーム | メーカー | タイム | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 94 K・ロクスン | Progressive Insurance Cycle Gear | Suzuki | 21:43.672 | |
| 2位 | 32 J・クーパー | Monster Energy Star Racing | Yamaha | +13.295 | |
| 3位 | 96 H・ローレンス | Honda HRC Progressive | Honda | +19.629 | |
| 4位 | 26 J・プラード | Red Bull KTM | KTM | +22.410 | |
| 5位 | 1 C・ウェブ | Monster Energy Star Racing | Yamaha | +23.868 | |
| 6位 | 3 E・トマック | Red Bull KTM | KTM | +37.901 |
450SXPoints
| 順位 | 選手名 | チーム | メーカー | ポイント | |
| 1位 | 3 E・トマック | Red Bull KTM | KTM | 245 | |
| 2位 | 96 H・ローレンス | Honda HRC Progressive | Honda | 245 | |
| 3位 | 94 K・ロクスン | Progressive Insurance Cycle Gear | Suzuki | 240 | |
| 4位 | 1 C・ウェブ | Monster Energy Star Racing | Yamaha | 220 | |
| 5位 | 32 J・クーパー | Monster Energy Star Racing | Yamaha | 198 | |
| 6位 | 17 J・サバッチー | Quadlock Honda Racing | Honda | 153 |
Photo gallery