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450SX

今季4勝目を挙げたハンター・ローレンスが単独首位に!

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ナッシュビルはミュージックシティの異名を取る都市だが、スーパークロスが開催されるのは50年以上の歴史の中でようやく4回目という意外な事実がある。テネシー州では、AMAプロモトクロス(マディクリーク)、アマチュア全米選手権ロレッタリン(ハリケーンミルズ)などが行われているが、スーパークロスの聖地となれなかったのは、かつてシリーズが4大プロモーターによって分割されていた頃、アメリカ南東部を地盤とする主催者の勢力が強くなかったからだと聞いた。
 ナッシュビルのダウンタウンを流れるカンバーランド川の対岸に、今は新旧ニッサン・スタジアムが並び立っている。片や現在工事中のインドア競技場だが、完成予定の2027年夏までは既存の屋外スタジアムがスーパークロス会場となる。今年はテレビ放送枠の事情もあって、タイムスケジュールが5時間ほど前倒しされた。13時30分にオープニングセレモニー、17時にメインレースが終了するデイレースなので、直射日光を受けた路面がハードパックになりやすい。それでも今回は、MX14タイプのマディ/サンド用タイヤを選ぶライダーが現れ、スタートライン付近で注目の的となっていた。
 午前中に行われたクオリファイで最速タイムを刻んだのは、450=51秒407=イーライ・トマック(KTM)、250=51秒554=セス・ハメイカー(カワサキ)だった。

 450SXのメインレース(20分+1周)は、ジャスティン・ヒル(KTM)のホールショットで始まった。その背後には、1コーナーを5番手で立ち上がったケン・ロクスン(スズキ)が迫り、激しいトップ争いを展開。2周目にはロクスンがリーダーとなり、その後ハンター・ローレンス(ホンダ)もヒルをかわして2位に浮上した。
 今大会に持ち込まれたチャンピオンシップの動向は、トマックとローレンスが同点首位で、5点ビハインドのロクスンを含めた三つ巴の争いが注目されていた。トマックはゲートの飛び出しに失敗して12位と出遅れたが、順当に好スタートを切ったロクスンとローレンスは、1~2秒差を保ちながら3位以下を引き離した。

 ハーフウェイポイントを折り返す頃、ローレンスがスパートを開始。テールトゥノーズに発展したバトルは、14周目に決着が付く。ローレンスが前に出た次の周、ロクスンが転倒を喫して4位に後退。この時点で15秒のマージンを得たローレンスが、独走状態を保って今シーズン4勝目を挙げた。2位にはスタート11位から挽回してきた、クーパー・ウェブ(ヤマハ)が食い込み、ロクスンも3位まで巻き返しチェッカーを受けた。
 トマックは、17周目8位まで追い上げたところで転倒し、12位フィニッシュにとどまった。この結果シリーズポイントは、ローレンス=270、ロクスン=260、トマック=255となっている
Photo: Feld Entertainment, Inc.


450SXResults

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 96 H・ローレンス Honda HRC Progressive Honda 21:31.330 Dunlop ユーザー
2位 1 C・ウェブ Monster Energy Star Racing Yamaha +07.171 Dunlop ユーザー
3位 94 K・ロクスン Progressive Insurance Cycle Gear Suzuki +11.380 Dunlop ユーザー
4位 4 C・セクストン Monster Energy Kawasaki Kawasaki +13.109 Dunlop ユーザー
5位 46 Ju・ヒル Team Tedder KTM +20.919 Dunlop ユーザー
6位 14 D・フェランディス TLD Red Bull Ducati Factory Racing Ducati +16.411 Dunlop ユーザー

450SXPoints

順位 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 96 H・ローレンス Honda HRC Progressive Honda 270 Dunlop ユーザー
2位 94 K・ロクスン Progressive Insurance Cycle Gear Suzuki 260 Dunlop ユーザー
3位 3 E・トマック Red Bull KTM KTM 255 Dunlop ユーザー
4位 1 C・ウェブ Monster Energy Star Racing Yamaha 242 Dunlop ユーザー
5位 32 J・クーパー Monster Energy Star Racing Yamaha 213 Dunlop ユーザー
6位 4 C・セクストン Monster Energy Kawasaki Kawasaki 162 Dunlop ユーザー

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250SX

ポイントリーダーのデイビースが4勝目をゲット!

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250SXのメインレース(15分+1周)では、ダックス・ベニック(ハスクバーナ)がホールショットを決め、ドゥルー・アダムス(カワサキ)、ニック・ロマーノ(カワサキ)、ネイト・スラッシャー(ヤマハ)が続いた。オープニングラップの混戦を上手く捌いたスラッシャーが、4周目までトップを走ったが、5周目以降はコール・デイビース(ヤマハ)がリーダーを務める。

 イーストチャンピオン争いは、首位デイビースをハメイカーが11点差で追いかける状況だが、このレースでは6周目にデイビースの背後に迫ったところで、ハメイカーが転倒を喫し4位に後退。中盤のトップスリーにはデイビース、ベニック、スラッシャーが定着した。残り1分という大詰めで、ベニックとハメイカーが接触転倒するアクシデントもあって、デイビース、スラッシャー、ハメイカーの順でチェッカーが振られた

 レース後、ハメイカーがコースカットによるペナルティを受け、3位→5位に後退。この結果、ランキング首位デイビースと2位ハメイカーの差は、19ポイントに広がった。
Photo: Feld Entertainment, Inc.


250SX イースト第7戦Results

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 37 C・デイビース Monster Energy Star Racing Yamaha 16:09.795 Dunlop ユーザー
2位 25 N・スラッシャー Monster Energy Star Racing Yamaha +17.242 Dunlop ユーザー
3位 89 D・サイモンソン Club MX Yamaha +31.898 Dunlop ユーザー
4位 58 D・ベニック Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +34.408 Dunlop ユーザー
5位 10 S・ハメイカー Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +28.384 Dunlop ユーザー
6位 53 H・ミラー MX6 Racing Kawasaki +34.879 Dunlop ユーザー

250SX イースト第7戦Points

順位 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 37 C・デイビース Monster Energy Star Racing Yamaha 161 Dunlop ユーザー
2位 10 S・ハメイカー Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 142 Dunlop ユーザー
3位 58 D・ベニック Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 121 Dunlop ユーザー
4位 22 C・ショック Club MX Yamaha 103 Dunlop ユーザー
5位 30 下田 丈 Honda HRC Progressive Honda 100 Dunlop ユーザー
6位 25 N・スラッシャー Monster Energy Star Racing Yamaha 91 Dunlop ユーザー

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