• 天気:晴れ
  • 気温:日中22~深夜14度

450SX

ハンター・ローレンスが5勝目! 首位ロクスンに1ポイント差と迫る!

  • 天気:晴れ
  • 気温:日中22~深夜14度

西海岸で開幕し、中部~東部の都市を転戦してきたシリーズが、ロッキー山麓でクライマックスを迎えた。第16戦デンバーと最終戦ソルトレイクシティは、チャンピオン決定ラウンドとして馴染み深い。今季は既にコール・デイビース(ヤマハ)が250SXイースト、ヘイドン・ディーガン(ヤマハ)がウエストのタイトルを獲得済みだが、450SXでは依然として僅差のチャンピオン争いが続いている。首位ケン・ロクスン(スズキ)に対し、4点ビハインドのハンター・ローレンス(ホンダ)。どちらが勝っても450SX初戴冠となる、話題性に満ちた対決だ。

 デンバーSXの会場、エムパワーフィールド・アット・マイルハイは、76,125席を備えるフットボール専用スタジアムだが、フィールド面積が狭いのでスーパークロスコースのレイアウトには工夫が必要だ。以前は1周40秒台だったこともあったが、今年はスタートストレートを3回横断するスイッチバックや、2本のフープスなどコース長を稼ぐデザインが施された。路面的には恒例のハードパックでグリップが得にくく、深いサンドセクションも含めて対応が求められた。

 今年も昨年同様、2時間前倒しのタイムスケジュールが採用された。17時にヒートレースが始まり、20時にメインレースが終わるので、いわゆるスーパークロスらしいナイターの雰囲気が醸し出されるのは決勝だけだ。昼間に行われたクオリファイセッションで最速だったのは、450=50秒103=ロクスン、250=51秒012=ディーガン。どちらもレッドプレート装着車を駆るポイントリーダーであり、順当な予選結果だった。

 450SXのメインレース(20分+1周)は、ホルヘ・プラード(KTM)のホールショットで始まった。注目のローレンスは、2周目にプラードを仕留めてトップへ浮上。一方のロクスンは、スタート6位から4周目2位まで上がる速攻を見せた。ローレンスとロクスンの差は、当初は4秒ほどだったが徐々に広がる。ハーフウェイポイントを過ぎると8秒以上のマージンとなり、ローレンスの独走態勢が固まった。

 やがてロクスンの背後には、2周目のストールで一時後退したイーライ・トマック(KTM)が上がってくる。負傷欠場からカムバックしたトマックの奮闘に、地元デンバーのファンが歓声を上げた。終盤になると、後方集団でポジション争いが激化し、ジャスティン・クーパー(ヤマハ)とディラン・フェランディス(ドゥカティ)が絡んでクラッシュ。さらにクーパー・ウェブ(ヤマハ)もパッシングに失敗するなど、転倒が多発する時間帯があった。

 25周でチェッカーとなったレースは、独走を貫いたローレンスが制した12秒差の2位にロクスン、さらに7秒後の3位にトマックが入った。1週間後の最終戦に持ち込まれるチャンピオン争いは、首位ロクスン対ローレンスの一騎打ち。両者の差はわずか1ポイントとなった。
Photo: Feld Entertainment, Inc.


450SXResults

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 96 H・ローレンス Honda HRC Progressive Honda 21:46.832 Dunlop ユーザー
2位 94 K・ロクスン Progressive Insurance Cycle Gear Suzuki +12.314 Dunlop ユーザー
3位 3 E・トマック Red Bull KTM KTM +19.466 Dunlop ユーザー
4位 27 M・スチュワート Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +23.442 Dunlop ユーザー
5位 4 C・セクストン Monster Energy Kawasaki Kawasaki +26.148 Dunlop ユーザー
6位 26 J・プラード Red Bull KTM KTM +28.406 Dunlop ユーザー

450SXPoints

順位 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 94 K・ロクスン Progressive Insurance Cycle Gear Suzuki 332 Dunlop ユーザー
2位 96 H・ローレンス Honda HRC Progressive Honda 331 Dunlop ユーザー
3位 1 C・ウェブ Monster Energy Star Racing Yamaha 297 Dunlop ユーザー
4位 3 E・トマック Red Bull KTM KTM 275 Dunlop ユーザー
5位 32 J・クーパー Monster Energy Star Racing Yamaha 251 Dunlop ユーザー
6位 4 C・セクストン Monster Energy Kawasaki Kawasaki 212 Dunlop ユーザー

Photo gallery



  • 天気:晴れ
  • 気温:日中22度~深夜14度

250SX

ウエストチャンプのディーガンが星を増やす!

  • 天気:晴れ
  • 気温:日中22度~深夜14度

250SXは4週間ぶりにウエストシリーズが再開。メインレース(15分+1周)では、負傷者リストから復帰したキャメロン・マカドゥー(カワサキ)が、1コーナー進入の競り合いで転倒。ホールショットはマックス・アンスティ(ヤマハ)が獲ったが、前戦で2連覇を達成したディーガンがすぐに前に出た。

 オープニングラップのオーダーは、ディーガンを先頭に、ラックス・ターナー(ヤマハ)、リーバイ・キッチン(カワサキ)、アンスティ、ライダー・ディフランセスコ(ハスクバーナ)。そしてルーキーのケイドン・ミニア(ヤマハ)が、2周目6位につけた。

 序盤から飛ばすディーガンは、キッチンやディフランセスコがポジションを上げてきても突き放す。トップスリーの間隔は徐々に広がり、各々単独走行となった。こうしてレースを支配したディーガンは、今季7勝目をマーク。キッチン、ディフランセスコ、アンスティに続いて、ミニアがプロデビュー戦で5位フィニッシュを果たした。次週ソルトレイクシティでは、東西混走レース「ショーダウン」が行われる。
Photo: Feld Entertainment, Inc.


250SX ウエスト第9戦Results

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 1W H・ディーガン Monster Energy Star Racing Yamaha 16:33.016 Dunlop ユーザー
2位 47 L・キッチン Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +03.529 Dunlop ユーザー
3位 34 R・ディフランセスコ Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +19.299 Dunlop ユーザー
4位 61 M・アンスティ Monster Energy Star Racing Yamaha +32.014 Dunlop ユーザー
5位 99 K・ミニア Monster Energy Star Racing Yamaha +44.213 Dunlop ユーザー
6位 43 L・ターナー Toyota Redlands BarX Yamaha +51.116 Dunlop ユーザー

250SX ウエスト第9戦Points

順位 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 1W H・ディーガン Monster Energy Star Racing Yamaha 215 Dunlop ユーザー
2位 47 L・キッチン Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 155 Dunlop ユーザー
3位 61 M・アンスティ Monster Energy Star Racing Yamaha 148 Dunlop ユーザー
4位 34 R・ディフランセスコ Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 147 Dunlop ユーザー
5位 19 M・ボーランド Club MX Yamaha 130 Dunlop ユーザー
6位 23 M・モズマン Monster Energy Star Racing Yamaha 107 Dunlop ユーザー

Photo gallery