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450SX
ハンター・ローレンスが450SX初優勝!
スーパークロスツアーが巡るアメリカ主要都市の中で、地理的に中央に位置しているのがテキサス州のダラスとヒューストン。かつては250SX東西交流戦、シュートアウトが開催されることが多かったが、今年のカレンダーではヒューストンがウエスト、ダラスがイーストに振り分けられている。今大会の会場はダラス都市圏のアーリントンにある、AT&Tスタジアム。リトラクタブル(開閉式)ルーフ、世界最大のオーロラビジョン(2009年当時)、10万人以上の収容能力を誇る巨大な施設だ。
イーストシリーズの開幕とあって、250SXのライダーは総入れ替えになるが、中でもシーズンオフの負傷からカムバックした下田丈(ホンダ)の出場は、現地でも大きな関心事だった。今大会の演出であるミリタリーアプリシエーションに合わせ、スノーカモフラージュ色のグラフィックに変更された下田車には、SMXチャンピオンを示すパープル地にイエローの30番が装着されていた。
クオリファイでポールポジションを獲得したのは、450=47秒688=イーライ・トマック(KTM)、250=48秒439=ピアース・ブラウン(ヤマハ)。注目された下田のベストラップは、250クラス15位の50秒318にとどまった。
450SXのメインレース(20分+1周)では、右コーナーのインを突いたクーパー・ウェブ(ヤマハ)がホールショットを決めたが、競り合ったケン・ロクスン(スズキ)が2コーナーで前に出た。その背後には、ハンター・ローレンス(ホンダ)、トマックが続き、タイトな上位集団を形成。この中で最もアーリントンと相性が良いのは、昨年までに7勝を記録しているウェブだったが、8周目にミスを犯してポジションを下げた。
レース中盤になっても、4台による接戦に終息の兆しは見えない。残り5分となった18周目、ローレンスがトップに躍り出ると、2位に浮上したトマックを振り切ってフィニッシュ。450SXでの初優勝をゲットしたローレンスだった。終盤、フィニッシュラインで赤十字フラッグが提示された際、ローレンスはルールに従い減速したが、トマック、ロクスン、ウェブはジャンプしてしまった。通常であればペナルティの対象となる事案だったが、リザルトが訂正されることはなかった。
Photo: Feld Entertainment, Inc.
450SXResults
| 順位 | 選手名 | チーム | メーカー | タイム | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 96 H・ローレンス | Honda HRC Progressive | Honda | 21:23.939 | |
| 2位 | 3 E・トマック | Red Bull KTM | KTM | +02.817 | |
| 3位 | 1 C・ウェブ | Monster Energy Star Racing | Yamaha | +07.851 | |
| 4位 | 94 K・ロクスン | Progressive Insurance Cycle Gear | Suzuki | +11.390 | |
| 5位 | 32 J・クーパー | Monster Energy Star Racing | Yamaha | +14.991 | |
| 6位 | 4 C・セクストン | Monster Energy Kawasaki | Kawasaki | +26.358 |
450SXPoints
| 順位 | 選手名 | チーム | メーカー | ポイント | |
| 1位 | 96 H・ローレンス | Honda HRC Progressive | Honda | 149 | |
| 2位 | 3 E・トマック | Red Bull KTM | KTM | 145 | |
| 3位 | 1 C・ウェブ | Monster Energy Star Racing | Yamaha | 133 | |
| 4位 | 94 K・ロクスン | Progressive Insurance Cycle Gear | Suzuki | 131 | |
| 5位 | 4 C・セクストン | Monster Energy Kawasaki | Kawasaki | 122 | |
| 6位 | 32 J・クーパー | Monster Energy Star Racing | Yamaha | 112 |
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