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SUPER SPORTS 600cc

小山選手(ホンダ)が初優勝を飾る。

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アジアロードレース選手権第2戦は、5月7日・8日にタイのチャーン・インターナショナルサーキットで開催された。
連日40度を超す厳しい暑さの中、予選ではザイディ選手が開幕に続くポールポジションを獲得、2位ウイライロー選手、3位小山選手、4位の高橋選手までホンダ勢がトップ4に並んだ。

Race1

土曜日のレース1、スタートダッシュを決めた小山選手がトップでオープニングラップを終え、その後もレースをリードしていく。
レース序盤はヤマハのクライサット選手が2位に上がり小山選手に迫っていく。
しかし5周目に転倒、3位走行のユディスティラ選手(カワサキ)は転倒を避けるため順位を落とし変わって2位に浮上したのは地元タイのナルクチャロンスリ選手(ヤマハ)。
転倒したクライサット選手のチームメイトでSS600ルーキーのナルクチャロンスリ選手、地元ライダーの2位走行にサーキットは沸いた。
小山選手と激しいトップ争いを展開するが、ルーキーの挑戦はファイナルラップ最終コーナーの転倒で終わってしまう。
アグレッシブなライディングゆえの転倒だった。
2番手にはザイディ選手、3番手に髙橋選手が続き、ホンダが表彰台を独占。小山選手がアジア選手権初優勝を飾った。

小山選手のコメント

「これは、これまで私が戦った中で最もタフなレースの一つといえるでしょう。灼熱、バトル、長いレース周回、すべてがは挑戦でした。ラスト2ラップは本当に過酷でした。体力的にも限界に来ていて、ヘルメットの中に吐きながらゴール目指して走り続けました。それだけにこの初優勝は当にうれしいです。」

Race2

日曜日のレース2、ホールショットはザイディ選手が奪い、小山選手、ウイライロー選手のホンダトップスリー。
しかし4周目ザイディ選手を捉えたのはカワサキのユディスティラ選手だった。
そして6周目、開幕戦完全優勝のカマルザマン選手(カワサキ)がザイディ選手をパス、カワサキ勢のワンツーで周回を重ねていく。
レース中盤ではユディスティラ選手がラインをはずして後退、再びザイディ選手がトップに立ち、カマルザマン選手とのマッチレースになる。
ラスト2周でカマルザマン選手がトップを奪うがファイナルラップにザイディ選手が再逆転、そのままトップでチェッカーを受けた。
高橋選手は3位に入り2レースともに表彰台に上がった。

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SUPER SPORTS 600cc RACE1Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 小山 知良 T.Pro Yuzy Honda NTS Honda '30.08.402 Dunlop ユーザー
2位 Md Zaqhwan Zaidi MUSASHi Boon Siew
Honda Racing
Honda '30.08.867 Dunlop ユーザー
3位 高橋 裕紀 MUSASHI Boon Siew
Honda Racing
Honda '30.10.485 Dunlop ユーザー
4位 Ahmad Yudhistira Manual Tech KYT
Kawasaki Racing
Kawasaki '30.10.659 Dunlop ユーザー
5位 Anthony Keith West Akeno Speed WJR Racing Team Yamaha '30.18.445 Dunlop ユーザー
6位 Gerry Salim Astra Honda Racing Team Honda '30.18.351 Dunlop ユーザー

SUPER SPORTS 600cc RACE2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 Md Zaqhwan Zaidi MUSASHi Boon Siew
Honda Racing
Honda '30.05.166 Dunlop ユーザー
2位 Azlan Shah Kamaruzaman BikeART Racing Kawasaki Kawasaki '30.05.954 Dunlop ユーザー
3位 高橋 裕紀 MUSASHi Boon Siew
Honda Racing
Honda '30.07.239 Dunlop ユーザー
4位 小山 知良 T.Pro Yuzy Honda NTS with WOW Honda '30.07.499 Dunlop ユーザー
5位 Anucha Narkcharoensri Yamaha Thailang Racing Team Yamaha '30.10.611 Dunlop ユーザー
6位 Gerry Salim Astra Honda Racing Team Honda '30.10.740 Dunlop ユーザー

SUPER SPORTS 600ccPoint

順位 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 Azian Shah Kamaruzaman BikeART Racing Kawasaki Kawasaki 78 Dunlop ユーザー
2位 Md Zaqhwan Zaidi MUSASHi Boon Siew
Honda Racing
Honda 77 Dunlop ユーザー
3位 小山 知良 T.Pro Yuzy Honda NTS Honda 69 Dunlop ユーザー
4位 高橋 裕紀 MUSASHI Boon Siew
Honda Racing
Honda 59 Dunlop ユーザー
5位 Dimas Ekky Pratama Astra Honda Racing Team Honda 40 Dunlop ユーザー
6位 Anthony Keith West Akeno Speed WJR Racing Team Yamaha 34 Dunlop ユーザー

※第2戦終了時点


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ASIA DREAM CUP

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Race1

速さを見せたのは予選トップのアズマン選手、そしてレース1で魅せたのはハリス・ファーハン選手だった。
ファーハン選手はピットレーンからスタートしながらトップグループに食らいついていく。
しかし7周目に転倒リタイヤとなった。終盤激しいトップ争いを演じたのは開幕2連勝でタイトルを狙う中村大輝選手とフェブリアンシャー選手。
結果0.138秒差でフェブリアンシャー選手が初優勝を飾った。

Race2

レース2は9台によるトップグループで、このクラスならではの激しいバトルがファイナルラップまで続く。
最終コーナーまで目が離せない戦いを制したのはレース1で悔しい2位となった中村選手。3位のパーソン選手までわずか0.177秒差の僅差で3勝目をマークした。

PhotoGallery



ASIA DREAM CUP RACE1Result

順位 選手名 選抜国 メーカー タイム
1位 Muhd Febriansyah インドネシア Honda '17.01.972 Dunlop ユーザー
2位 中村 大輝 日本 Honda '17.02.110 Dunlop ユーザー
3位 Hafiz Nor Azman マレーシア Honda '17.02.572 Dunlop ユーザー
4位 Koko Masaharu Tadach フィリピン Honda '17.03.095 Dunlop ユーザー
5位 Sittipon Srimoontree タイ Honda '17.03.290 Dunlop ユーザー
6位 Bui Duy Thong ベトナム Honda '17.03.997 Dunlop ユーザー

ASIA DREAM CUP RACE2Result

順位 選手名 選抜国 メーカー タイム
1位 中村 大輝 日本 Honda '16.52.634 Dunlop ユーザー
2位 Hari Krishnan インド Honda '16.52.792 Dunlop ユーザー
3位 Broc Pearson オーストラリア Honda '16.52.811 Dunlop ユーザー
4位 Koko Masaharu Tadach フィリピン Honda '16.52.903 Dunlop ユーザー
5位 Woraphod
Niamsakhonsakul
タイ Honda '16.53.161 Dunlop ユーザー
6位 Hafiz Nor Azman マレーシア Honda '16.53.350 Dunlop ユーザー

ASIA DREAM CUPPoint

順位 選手名 選抜国 メーカー ポイント
1位 中村 大輝 日本 Honda 95 Dunlop ユーザー
2位 Hafiz Nor Azman マレーシア Honda 66 Dunlop ユーザー
3位 Brroc Pearson オーストラリア Honda 46 Dunlop ユーザー
4位 Md Febriamsyah インドネシア Honda 38 Dunlop ユーザー
5位 Koko Masaharu Tadachi フィリピン Honda 37 Dunlop ユーザー
6位 Md Harith Farhan マレーシア Honda 34 Dunlop ユーザー

※第2戦終了時点


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ASIA PRODUCTION 250cc[AP250]

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Race1

開幕戦で表彰台を独占したヤマハ・タイランド・レーシングチームがここでも好調だ。予選トップタイムのロイブーンペン選手、チームメイトのウォンタナノン選手とピーラポン選手がトップグループ。
そこに昨年チャンピオンの山本選手(カワサキ)が割って入り激しいバトルを展開。中盤では山本選手がトップに立つがヤマハ勢がトップを奪い返し、ウォンタナノン選手が3連勝をマーク、ロイブーンペン選手と共にワンツーフィニッシュを飾った。

Race2

レース2もヤマハ勢のトップグループに山本選手が挑む展開。ファイナルラップまでコーナー毎に順位を入れ替える激しいドッグファイトが続くが、今度は山本選手がチャンピオンのプライドで今期初優勝を奪い取る。
2位にはプラタマ選手、3位にロイブーンペン選手が続く。
優勝の山本選手を除き2位から9位までヤマハ勢がずらりと並ぶリザルトとなった。

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ASIA PRODUCTION 250cc RACE1Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 Apiwat Wongthananon Yamaha Thailand Racing Team Yamaha '19.33.867 Dunlop ユーザー
2位 Peerapong Loiboonpeng Yamaha Thailand Racing Team Yamaha '19.34.484 Dunlop ユーザー
3位 Somkiat Chantra AP Honda Racing Thailand Honda '19.34.732 Dunlop ユーザー
4位 Galang Hendra Pratama Yamaha Racing Indonesia Yamaha '19.34.983 Dunlop ユーザー
5位 田中 歩 TRICKSTAR Racing Kawasaki '19.35.036 Dunlop ユーザー
6位 南本 宗一郎 Akeno Speed WJR Racing Team Yamaha '19.35.548 Dunlop ユーザー

ASIA PRODUCTION 250cc RACE2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 山本 剛大 TRICKSTAR Racing Kawasaki '19.30.632 Dunlop ユーザー
2位 Galang Hendra Pratama Yamaha Racing Indonesia Yamaha '19.31.018 Dunlop ユーザー
3位 Peerapong Loiboonpeng Yamaha Thailand Racing Team Yamaha '19.31.319 Dunlop ユーザー
4位 Anupab Sarmoon Yamaha Thailand Racing Team Yamaha '19.30.823 Dunlop ユーザー
5位 Apiwat Wongthananon Yamaha Thailand Racing Team Yamaha '19.31.404 Dunlop ユーザー
6位 南本 宗一郎 Akeno Speed WJR Racing Team Yamaha '19.31.540 Dunlop ユーザー

ASIA PRODUCTION 250ccPoint

順位 選手名 選抜国 メーカー ポイント
1位 Apiwat Wongthananon タイ Yamaha 86 Dunlop ユーザー
2位 Peerapong Loiboonpeng タイ Yamaha 76 Dunlop ユーザー
3位 Galang Hendra Pratama インドネシア Yamaha 54 Dunlop ユーザー
4位 Anupab Sarmoon タイ Yamaha 52 Dunlop ユーザー
5位 山本 剛大 日本 Kawasaki 50 Dunlop ユーザー
6位 仲村 優佑 日本 Yamaha 38 Dunlop ユーザー

※第2戦終了時点


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SUZUKI ASIAN CHALLENGE[SAC]

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賀山就臣氏がプロデュースする育成プログラム『スズキ・アジアン・チャレンジ』は2シーズン目を迎え、この第2戦から新型車両SATRIA F150に入れ替えてのレース。セットアップ能力も試される1戦となった。

Race1

レース1では6台によるトップ争いが展開、予選2位スタートのサプリル選手が優勝した。

Race2

レース2でも同じくトップ6が順位を入れ替えながらのレース展開。
「スプロケットとサスペンションの設定を変えて臨んだ」というザカリア選手が優勝、開幕戦のレース2に続く2勝目をマークした。

加賀山就臣ゼネラルマネージャーのコメント

「今回は、スズキの新型車両SATRIA F150に全車を入れ替えてのレースでしたが、ライダーたちはこの新型車に慣れてくれたようで、去年と比べてベストラップで2秒弱もタイムが上がり、そのポテンシャルをきちんと見せてくれました。また、非常に暑いこのタイのレースでしたが、クリーンでエキサイティングなバトルを繰り広げてくれ、選手たちの成長を感じることができる一戦でした。」

八代俊二ライダーコーチのコメント

「このコースはスリップストリームを使っての勝負処がはっきりしているコースです。そこを計算して走るようにアドバイスをしましたが、各ライダーがそれを考えたレースをしてくれたと思います。次戦は、鈴鹿です。今回の経験も活かせると思います。難しいコースですが、鈴鹿でひと回りレベルアップしてくれたらと思います。」

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SUZUKI ASIAN CHALLENGE RACE1Result

順位 選手名 選抜国 メーカー タイム
1位 Muhammad Sapril インドネシア Suzuki '16.04.277 Dunlop ユーザー
2位 Jefri Tosema インドネシア Suzuki '16.04.401 Dunlop ユーザー
3位 Eane Jaye S. Sobretodo フィリピン Suzuki '16.04.737 Dunlop ユーザー
4位 Maxi Hattori 日本 Suzuki '16.05.144 Dunlop ユーザー
5位 Kannan Subramaniam インド Suzuki '16.05.386 Dunlop ユーザー
6位 Mario U. Bordon Jr. フィリピン Suzuki '16.23.433 Dunlop ユーザー

SUZUKI ASIAN CHALLENGE RACE2Result

順位 選手名 選抜国 メーカー タイム
1位 Muhd Rozaliman Zakaria マレーシア Suzuki '15.58.946 Dunlop ユーザー
2位 Muhammad Sapril インドネシア Suzuki '15.59.028 Dunlop ユーザー
3位 Jefri Tosema インドネシア Suzuki '15.59.133 Dunlop ユーザー
4位 April King H. Mascardo フィリピン Suzuki '15.59.162 Dunlop ユーザー
5位 Arsyad Rusydi Shaharum シンガポール Suzuki '15.59.441 Dunlop ユーザー
6位 Eane Jaye S. Sobretodo フィリピン Suzuki '15.59.491 Dunlop ユーザー

SUZUKI ASIAN CHALLENGEPoint

順位 選手名 選抜国 メーカー ポイント
1位 Md Rozaliman Zakaria マレーシア Suzuki 76 Dunlop ユーザー
2位 Muhammad Sapril インドネシア Suzuki 67 Dunlop ユーザー
3位 Jefri Tosema インドネシア Suzuki 61 Dunlop ユーザー
4位 April King H. Mascardo フィリピン Suzuki 54 Dunlop ユーザー
5位 Eane Jaye S. Sobretodo フィリピン Suzuki 47 Dunlop ユーザー
6位 Rizal Feriyadi インドネシア Suzuki 32 Dunlop ユーザー

※第2戦終了時点