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SUPER SPORTS 600cc

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2018年のアジアロードレース選手権(ARRC)が3月3日・4日に開幕した。開幕戦の舞台となったのはMotoGPも開催されるタイのチャーン・インターナショナル・サーキット。(1周/4.554㎞)昨年最終戦の舞台となったこのコース。今シーズンは開幕戦、最終戦(12月1・2日)と2回開催される。

Race1

ポールポジションを獲得したのは1:38.469を出したザクワン・ザイディ(ホンダ)。2番手にアンソニー・ウエスト(ヤマハ)、3番手にラタポン・ウィラロー(ヤマハ)がフロントローに並ぶ。レース1、スタートを飛び出したのはザイディ。そのままホールショットを奪いトップを走り続けていく。勢いに乗るザイディをウエスト、ウィライロー、クライサルト、昨年度王者のカマルザマンが追う。ザイディの背後から狙っていたウエストがすぐにトップへ。ザイディは遅れることなくウエストをピッタリとマーク、その後ろにクライサルト、カマルザマンが続き気の抜けないトップ争いが続いていく。3周目に入ると追い上げてきたティティポン・ワロコーンが一気にトップへ。ワロコーン、ウエスト、クライサルトの激しいトップ争いとなる。勢いにのったワロコーンは後続を徐々に引き離していく。最終ラップまで激しいバトルとなるが最初にチェッカーを受けたのはワイルドカート参戦のワロコーン(カワサキ)。2位ウエスト(ヤマハ)、3位カマルザマン(カワサキ)という結果となった。

Race2

レース2、ホールショットを奪ったのはヒート1に続きザイディ。その後ろにカマルザマン、クライサルト、ウエスト、ワロコーンが続く。最終コーナー、クライサルトがザイディをかわしトップへ。しかし背後から抜かれたザイディ、カマルザマン、ワロコーン、ウエストがその後に続く。3周目にトップ争いをしていたワロコーンがマシントラブルでピットイン。そしてそのままリタイアとなった。ワロコーンが脱落するがレースは続いていく。10周目にはトップを走るウエストにクライサルト、ウィラロー、カマルザマン、ザイディの5台によるトップ争いとなる。少し離れて6番手を走るのは伊藤、そして小山がトップ集団を追いかける。最終ラップ、ウエストは2番手との差を広げながらトップを走る。2番手争いはクライサルト、ザイディ、ウィラロー。ここでザイディとウィラローが接触し転倒。トップ争いから脱落するという結末に。優勝はウエスト(ヤマハ)。2位クライサルト(ヤマハ)、3位カマルザマン(カワサキ)。4位に伊藤勇樹(ヤマハ)、5位に小山知良(ホンダ)がランクインした。

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600cc RACE1SUPER SPORTS

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 Thitipong Warokorn Core Kawasaki
Thailand Racing Team
Kawasaki 29:59.235 Dunlop ユーザー
2位 Anthony West Webike IKAZUCHI Racing Yamaha 30:03.509 Dunlop ユーザー
3位 Azlan Shah Kamaruzaman Manual Tech KYT
Kawasaki Racing
Kawasaki 30:03.889 Dunlop ユーザー
4位 Md Zaqhwan Zaidi Musashi Boon Siew Honda Honda 30:04.706 Dunlop ユーザー
5位 Ahmad Yudhistira Manual Tech KYT
Kawasaki Racing
Kawasaki 30:04.779 Dunlop ユーザー
6位 Ratthapong Wilairot YAMAHA Thailand
Racing TEAM
Yamaha 30:04.935 Dunlop ユーザー

600cc RACE2SUPER SPORTS

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 Anthony West Webike IKAZUCHI Racing Yamaha 29:59.201 Dunlop ユーザー
2位 Decha Kraisart YAMAHA Thailand Racing TEAM   Yamaha 30:01.101 Dunlop ユーザー
3位 Azlan Shah Kamaruzaman Manual Tech KYT
Kawasaki Racing
Kawasaki 30:01.634 Dunlop ユーザー
4位 Yuki Ito YAMAHA Racing Team ASEAN Yamaha 30:02.073 Dunlop ユーザー
5位 Tomoyoshi Koyama Musashi Boon Siew Honda Honda 30:05.589 Dunlop ユーザー
6位 Andi Farid Izdiha Astra Honda Racing Team Honda 30:06.838 Dunlop ユーザー

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ASIA PRODUCTION 250cc[AP250]

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アジアプロダクション250クラス(通称AP250)は2015年に新設されたクラス。マシンは4ストロークの市販車を使用。タイヤはDUNLOPのワンメイクとなっている。

Race1

フロントローに並ぶのは、ポールポジションを獲得したアヌパ・サルムーン(ヤマハ)、クリッチャポーン・ケウォサンティ(ホンダ)、マリオ・スリョー・アジ(ホンダ)。レース1、スタートを飛び出しホールショットを奪ったのはサルムーン。しかしトップ以下15台が続く大混戦。順位はめまぐるしく変わっていく。オープニングラップをトップで通過したのはムクラダ・サラプーチ(ホンダ)、そしてサルムーン、アジ、ブンラートが続く。レース中盤になるとサルムーンを抜いたレーザー・ダニカ・アーレンズ(ホンダ)がトップへ。追うサルムーン、アジ。しかし7周目、サルムーンが再びトップへ。優勝はサルムーン。2位、マリオ・スリョー・アジ、3位、レーザー・ダニカ・アーレンズという結果になった。

Race2

レース2、ホールショットをクリッチャポーン・ケウォサンティが奪うと、サルムーン、アジ、カナタットらが僅差で続き、数珠つなぎのまま周回数を重ねていく。トップ集団は10台以上と気の抜けない争いに。レース中盤となる5周目、トップを走るのはムクラダ・サラプーチ。その後ろからアジ、ケウォサンティ、アーレンズ、アーウィン・サンジャヤの5台が続くが、僅差でセカンドグループが激しく追い上げてくる。トップ集団は大きく膨れ上がり、混戦のまま最終ラップへ。激戦を勝ち抜き最初にチェッカーを受けたのは後続から追い上げてきたムクラダ・サラプーチ(ホンダ)。女性初の優勝で会場は大いに盛り上がった。2位ラフィド・トパン・スチプト(ヤマハ)、3位カナタット・ジャイマン(ヤマハ)。第1戦を終了してランキングトップに立ったのは36ポイントのサルムーン。2位サラプーチ(31P)と3位スチプト(31P)は同ポイント。まだレースは始まったばかり。次戦は4月21~22日オーストラリアのベンド・モータースポーツ・パークで開催される。

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250cc RACE1ASIA PRODUCTION

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 Anupab Sarmoon YAMAHA Thailand
Racing TEAM
Yamaha 19:14.601 Dunlop ユーザー
2位 Mario Suryo Aji Astra Honda Racing Team Honda 19:14.963 Dunlop ユーザー
3位 Rheza Danica Ahrens Astra Honda Racing Team Honda 19:15.161 Dunlop ユーザー
4位 Peerapong Boonlert YAMAHA Thailand
Racing TEAM
Yamaha 19:15.257 Dunlop ユーザー
5位 Rafid Topan Sucipto Yamaha Yamalube KYT TJM WR
Super battery
Yamaha 19:15.375 Dunlop ユーザー
6位 Kritchaporn Kaewsonthi A.P. Honda Racing Thailand Honda 19:15.496 Dunlop ユーザー

250cc RACE2ASIA PRODUCTION

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 Muklada Sarapuech A.P. Honda Racing Thailand Honda 19:11.671 Dunlop ユーザー
2位 Rafid Topan Sucipto Yamaha Yamalube KYT TJM WR
Super Bat
Yamaha 19:11.853 Dunlop ユーザー
3位 Kanatat Jaiman YAMAHA Thailand Racing TEAM Yamaha 19:11.856 Dunlop ユーザー
4位 Peerapong Boonlert YAMAHA Thailand Racing TEAM Yamaha 19:12.106 Dunlop ユーザー
5位 Anupab Sarmoon YAMAHA Thailand Racing TEAM Yamaha 19:12.964 Dunlop ユーザー
6位 Awhin Sanjaya Astra Honda Racing Team Honda 19:13.085 Dunlop ユーザー

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UNDERBONE 150cc[UB150]

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2012~2016年まで開催していたUB130クラスが生まれ変わり、昨シーズンからスタートしたUB150(Underbone150cc)。10代の若いライダーたちが参戦し、ここから世界を目指す。8周という短い周回数で争われるレースはいつも混戦状態。

Race1

レース1、Md Helmi Azman (MAS)、Md Haziq Md Fairues、Md Amirul Ariff Musaを含む8台がトップグループとなり接戦のまま周回数を重ねていく。しかし最終ラップ最終コーナーでまさかの多重クラッシュが発生。クラッシュをうまく避けたMd Izzat Zaid(ヤマハ)がチェッカーを受けた。

Race2

レース2、Md Helmi Azman、Wahyu Aji Trilaksanaが激しくトップ争いを繰り広げる。しかしその後ろからMd Izzat Zaidiが10台以上の集団を引き連れて追いかける。レース中盤になっても大混戦状態は変わらず順位を入れ替えながら周回数を重ねていく。優勝はMd Helmi Azman。2位でチェッカーを受けたWahyu Aji Trilaksanaはペナルティを受け9位となった。

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150cc RACE1UNDERBONE

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 Md Izzat Zaidi RCB Yamaha Y Y Pang Racing Yamaha 16:40.311 Dunlop ユーザー
2位 Md Affendi Rosli Team One For All Yamaha 16:41.100 Dunlop ユーザー
3位 Wahyu Aji Trilaksana YAMAHA Racing Indonesia Yamaha 16:47.597 Dunlop ユーザー
4位 Md Akid Aziz UMA Racing Yamaha Maju
Motor Asia Tea
Yamaha 16:49.512 Dunlop ユーザー
5位 Md Helmi Azman SCK Rapido Hi Rev
Honda Racing Team
Honda 16:50.285 Dunlop ユーザー
6位 Md Amirul Ariff Musa Yuzy Honda Vietnam
Racing Team
Honda 16:52.846 Dunlop ユーザー

150cc RACE2UNDERBONE

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 Md Helmi Azman SCK Rapido Hi Rev
Honda Racing Team
Honda 16:42.183 Dunlop ユーザー
2位 Syahrul Amin Yamaha Yamalube SND Factory Yamaha 16:42.351 Dunlop ユーザー
3位 Md Amirul Ariff Musa Yuzy Honda Vietnam Racing Team Honda 16:42.412 Dunlop ユーザー
4位 Md Affendi Rosli Team One For All Yamaha 16:42.480 Dunlop ユーザー
5位 Fakhrusy Syakirin Rostam SCK Rapido Hi Rev
Honda Racing Team
Honda 16:42.625 Dunlop ユーザー
6位 Ahmad Fazli Sham ONEXOX TKKR Racing Team Yamaha 16:43.426 Dunlop ユーザー