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Asia Superbike 1000cc

Markus、マンダリカで無敵

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Race1

Asia Superbike 1000ccはライダーに100%の集中を常に要求する。マンダリカ・インターナショナル・サーキットで、気迫あふれる走りを見せたのはONEXOX BMW TKKR TeamのMarkusだった。予選では、ONEXOX BMW TKKR TeamのMarkusが1分34秒619で、ポールポジションを獲得し、2番グリッドは、Honda Asia-Dream Racing with SHOWAのAndiが1分35秒916で、3番グリッドは、昨日のフリープラクティスでは沈黙したYAMAHA GEN BLU Racing Team ASEANのKasmaが1分36秒200で獲得した。
気温47度の暑さの中でレースは始まった。Markusがスピードに乗る中、驚くべきことにZaqhwanが1コーナーでトップを奪い、2周目終了時点ではZaqhwan、Azlan、Kasmaの順に並んだ。ポールポジションのMarkusは4番手に、埜口が5番手につけた。
レースが進むにつれZaqhwanのスピードは上がったものの、3周目の終わりでMarkusが仕掛けた始めた。一方、埜口はAndiをパスして3番手に浮上し、同時にKasmaはペースを落とし、5番手となった。
残り7周になると、高温のアスファルトから受けるタイヤのダメージは深刻になり、タイヤをいかに温存するかがレースの成否を分けた。4周目が終わる直前に、MarkusがZaqhwanをパスした。ZaqhwanがMarkusにプレッシャーをかける中、ZaqhwanのチームメイトのAndiが3番手に浮上した。
レース中盤には、MarkusはZaqhwanに0.8秒の差をつけ、4周を残してZaqhwanを大きく引き離した。6番手争いでは、Lachlanが伊藤勇樹を追い抜いた。一方、Kasmaは埜口を追い上げ、ギャップを縮めようとした。レース序盤に勢いを失ったAzlanだったが、挽回し、残り2周の時点で7番手から猛烈な追い上げを見せ、Lachlanを突き放した。
最終ラップに入ると、2番手につけていたZaqhwanは、Markusに大きく引き離され、すでに勝者は明らかだった。一方でZaqhwanにはAndiが後方から迫っていた。Markusは16分05秒242でゴール、後続を置き去りにし、AndiがZaqhwanをかわして2番手に浮上した。
Markusのコメントは以下の通り。「スタートはあまり良くなかったです。それでも1コーナーでは1番手でした。コーナーでインからZaqhwanに抜かれてしまい、自分のリズムが少し狂ってしまいました。第3コーナーはもう少しで転倒という場面でしたが、何とか立て直すことできました。バイクのフィーリングは素晴らしく、プッシュをそれほど必要としませんでしたし、常にスムーズに走ることを意識しました。バイクをここまで仕上げてくれたチームに感謝しています。明日のレースも集中を切らさずに臨みたいです。」
2位のAndiは16分10秒150、3位のZaqhwanは16分10秒228でレースを終えた。

Race2

Asia Superbike 1000cc はレース中止となった


ASB1000クラス RACE1Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 Markus Reiterberger ONEXOX BMW TKKR Team BMW 16’05:242s
2位 Andi Farid Izdihar Honda Asia-Dream Racing with SHOWA HONDA 16’10:150s
3位 Zaqhwan Zaidi Honda Asia-Dream Racing with SHOWA HONDA 16’10:228s
4位 Haruki Noguchi SDG MS Harc-Pro.Honda.Ph. HONDA 16’13:176s
5位 Azlan Shah Kamaruzaman ONEXOX BMW TKKR Team BMW 16’16:402s


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SuperSport 600cc

マレーシアライダーの驚異

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Race1

SuperSport 600ccは、多くのアジアンライダーが優勝を争う中で、Boon Siew Honda Racing TeamのHelmiが優勝を飾った。午前中に行われた予選では、Boon Siew Honda Racing Teamのトリオがフロントロウを獲得。ポールは 1分37秒785のファステストラップを記録したHelmi、2番グリッドにはAzroiが1分38秒293、3番グリッドにはKhairulが1分38秒319で続いた。
レースはBoon Siew Honda Racing Teamの素晴らしいスタートで始まった。Azroiが最高のスタートでトップに、Khairulが2番手についた。3番手争いはポールポジションのHelmiとFadillahが激しいバトルを繰り広げ、2周目が終わるころにはHelmiがFadillahを引き離し、3周目にはHelmiは先行するライダーとの距離を縮めた。Boon Siew Honda Racing Teamのライダーが先頭集団を形成する中、南本がHelmiに迫りつつあった。それでもHelmiは動じずにスピードを上げ、Khairulをパスしたが、南本がその瞬間、素早い動きでそれを追い抜いた。
一方、7番手からスタートしたONEXOXの阿部恵斗は、4周目終了前に4番手に浮上。残り3周の時点で、Boon Siew Honda Racing TeamのライダーはAzroiがトップ。8周目が終わる前にKhairulがHelmiの前に出た。9周目には、Helmiが逆にKhairulを抜き去り、Azroiを追いかける。
最終ラップでは、マシントラブルが生じたAzroiをHelmiがオーバーテイク。2番手にはKhairul、3番手には南本がつけた。Azroiは脱落したが、チームメイトのHelmiはベストタイム16分32秒170で勝利を飾った。
Helmiのコメントは以下のとおり。「今日の勝利は、素晴らしいマシンを用意してくれたチームのおかげです。昨日はあまりよくなかったですが、今日は素晴らしい走りができて本当に感謝しています。今日は本当に暑くて、厳しいレースでした。昨日のパンクもあったので、序盤はあまりプッシュせずにタイヤの温存に努めて、最後2週だけプッシュしました。今日の勝利にはとても満足しています。」
2位表彰台にはKhairulが16分32秒654で、3位表彰台にはYAMAHA GEN BLU Racing Team ASEANの南本が上がった。

Race2

ヤマハが優勝
SuperSport 600ccは、マンダリカ・インターナショナル・サーキットで爽快な走りを見せた。YAMAHA GEN BLU Racing Team ASEANの南本宗一郎は、レース序盤から素晴らしい走りを披露した。
昨日のレース1ではBoon Siew Honda Racing Teamが表彰台の上位2位を独占した。Azroyは、9周を通じて着実に主導権を握りリードしていたが、徐々にペースを失い、隙をつく形でHelmiがトップに浮上。Khairulもトップに浮上するものの最終コーナーでミスし、Helmiが優勝を飾ったなった。
今日のレースでHelmiは早々に主導権を握り1番手に浮上し、南本が2番手になったもののAdenantaに取って代わられた。レースは8ラップに短縮されたため、ライダーには素早い判断が求められた。Adenantaは2周目の終わりでHelmiとの差を縮め、トップに躍り出た。
一方、4番手のNakarinは南本に接近、3番手に浮上した。この時点でAdenantaは、Helmiとの差を0.4秒に広げていた。3番手のNakarinはHelmiにプレッシャーをかけ始め、南本はNakarinとのギャップを縮めようとする。
レース中盤には、ペースが落ちたHelmiをNakarinと南本がパスし、Helmiは4番手に。残り2周となったところでAdenantaがペースダウン。Nakarinは2番手でペースをキープ。南本は自信に満ちた様子で、さらに周回を重ね、集中力を最後まで切らさずにギャップを広げていった。それを追うNakarinとAdenantaは激しいバトルを継続した。南本が勝利に続く最終コーナーを曲がり、Nakarinが2番手、Adenantaが3番手でそれに続いた。南本は13分15秒649で今季初優勝を飾った。
南本はレースを振り返って以下、コメントした。「今日のレースは8周と短くてタフでした。リヤタイヤに問題がありましたが、最終ラップまでいいペースをキープして、ラスト2周までプッシュするのを待ちました。結果として、勝ちにつながったと思います。とてもうれしいです。チームとヤマハ・サポーターのみんなに感謝したいです。」
2位はHonda Racing ThailandのNakarin Atiratphuvapatが13分16秒154、3位はASTRA HONDA RACING TEAMのMohammad Adenanta Putraで13分16秒291を記録した。


Race1Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 Helmi Azman Boon Siew Honda Racing Team HONDA 16’32:170s
2位 Khairul Idham Pawi Boon Siew Honda Racing Team HONDA 16’32:654s
3位 Soichiro Minamimoto YAMAHA GEN BLU Racing Team ASEAN YAMAHA 16’33:445s
4位 Keito Abe ONEXOX TKKR Racing Team YAMAHA 16’34:470s
5位 Fadillah Arbi Aditama ASTRA HONDA RACING TEAM HONDA 16’35:136s

Race2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 Soichiro Minamimoto YAMAHA GEN BLU Racing Team ASEAN YAMAHA 13’15:649s
2位 Nakarin Atiratphuvapat Honda Racing Thailand HONDA 13’16:164s
3位 Mohammad Adenanta Putra ASTRA HONDA RACING TEAM HONDA 13’16:291s
4位 Azroy Hakeem Anuar Boon Siew Honda Racing Team HONDA 13’17:115
5位 Keito Abe ONEXOX TKKR Racing Team YAMAHA 13’18:266s


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Asia Production 250cc

印象的なインドネシアライダー

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Race1

死力を尽くした闘いの結果、ASTRA HONDA RACING TEAMのHerjun Atna Firdausが優勝を飾った。今朝早く行われた予選では、ASTRA HONDA RACING TEAMのHerjunが1分47秒258sでポールポジションを獲得。Motul Sniper Manual Tech Teamの井吉亜衣稀が1分47秒258で2番グリッドを、YAMAHA Racing IndonesiaのAldiが1分47秒258で3番グリッドとなった。素晴らしいスタートを切ったものの、Herjunは第1コーナーでAldiにオーバーテイクされた。3番手には井吉亜衣稀がつけた。Herjunは一瞬勢いを失ったように見えたが、2周目終盤に再びペースを取り戻し、トップに返り咲き、Faeroziがその後ろ、Aldiが3番手につけた。3周目の終盤には、さらにスピードを上げ、Herjunは後続に0.9秒差をつけた。
Herjunと後続の差が広がる一方で、AldiがFaeroziをオーバーテイク。そのFaeroziにはWahyuが迫り、さらにその後ろには5番手のRhezaが迫った。残り4周の時点では、Herjunはすでに先頭集団のはるか先を走っていた。同じ頃、Rhezaが前方の2人を交わして2番手に浮上した。後続のヤマハ勢3台もプレッシャーをかけていく。残り2周となったところで、ASTRA HONDAのライダーたちはホームグラウンドでの勝利に向けて一層集中力を高め、Rhezaはプレッシャーをはねのけ、ポジションを守りきった。
最終ラップでHerjunは勝利をしっかりと手中に収め、Rhezaが続いて表彰台をつかんだ。Herjunは17分59秒708で見事に完走した。
コメントは以下のとおり「レース序盤はタイヤを温存しながら、スピードに乗って、後続を引き離すことができ、レースを楽しむことができました。ホームサーキットで優勝することができて、とてもよかったです。明日のレースも今日のようにうまくいけばいいなと思っています。」
チームメイトのYAMAHA Racing IndonesianのAldiは18'00:278で2位、Wahyuは18'00:762で3位となった。それぞれ18分00秒278、18分00秒762で2位となった。

Race2

ASTRA HONDAの1-2フィニッシュ
AP250カテゴリでは、インドネシア勢が力強い走りを見せ、ASTRA HONDA RACING TEAMのHerjun Atna Firdausが、第2レースでも優勝を飾った。レース1では、ホンダ、ヤマハ、カワサキのライダーが序盤から激しいバトルを展開。FaeroziとAldiがバトルを繰り広げる中、Rhezaが2番手に浮上し、チームメイトと競い合ったが、Herjunが勝利し、AldiとWahyuのライバル対決に敗れた。今日のレースは、HerjunとAldiのスプリントで始まり、Aldiが第1コーナーで一瞬トップに立った。
2周目、Mukladaが後方から猛烈なプレッシャーをかける。一方で昨日表彰台に上ったAldiが転倒し、Mukladaが1位、Wahyuが2位に浮上した。3周目突入直前にはRhezaが3番手に浮上。そこにワイルドカードも加わり、激しい順位争いが繰り広げられた。その中でMukladaはポジションをキープするものの、レース中盤になるとHerjunがマジックを見せ始め、1位に浮上、後続との差を大きく広げた。チームメイトのRhezaは3番手につけた。カワサキ・ニンジャの井吉は3番手をキープしたまま、残り2周となった。Rheza、Wahyu、井吉の激しいバトルが続く中、Herjunは3人を引き離していく。
レース終了数秒前、RhezaとIrfanは好バトルを展開し、Rhezaが卓越したテクニックを見せ、バトルに勝利した。Herjunは18分03秒881で見事優勝を飾った。この勝利で、ASTRA HONDA RACING TEAMはチーム総合優勝を飾った。
Herjunは次のとおりコメントした。「序盤はあまり良くなかったので、順位を落としてしまいました。でも自分を信じてあきらめずに走り、一歩ずつ1位を目指すことを考えました。最終的にはライバルを引き離すことができ、あまりプレッシャーを感じることなくレースを続けることができました。」
チームメイトのRheza Danica Ahrensが18分06秒321で2位に入った。Motul Sniper Manual Tech RacingのIrfan Ardiansyahが18'06:367sで3位に入った。


Race1Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 Herjun Atna Firdaus ASTRA HONDA RACING TEAM HONDA 17’59:708s
2位 Aldi Satya Mahendra YAMAHA Racing Indonesia YAMAHA 18’00:278s
3位 Wahyu Nugroho YAMAHA Racing Indonesia YAMAHA 18’00:762s
4位 Rheza Danica Ahrens ASTRA HONDA RACING TEAM HONDA 18’00:948s
5位 Muhammad Faerozi Toreqottullah YAMAHA Racing Indonesia YAMAHA 18’03:290s

Race2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 Herjun Atna Firdaus ASTRA HONDA RACING TEAM HONDA 18’03:881s
2位 Rheza Danica Ahrens ASTRA HONDA RACING TEAM HONDA 18’06:321s
3位 Irfan Ardiansyah Motul Sniper Manual Tech Racing HONDA 18’06:367s
4位 Wahyu Nugroho YAMAHA Racing Indonesia YAMAHA 18’06:500s
5位 Muhammad Kiandra Ramadhipa ASTRA HONDA RACING TEAM HONDA 18’06:634s


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Underbone 150cc

Nazirulがマンダリカを制覇

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Race1

Underbone 150は、いつでも"予想外"でいっぱいだ。今日、UMA Racing YAMAHA Maju Motor Asia TeamのNazirulが、Underbone 150のレース1を見事な勝利で飾った。
午前中に行われたシュートアウトセッションでは、4S1M EVO YAMAHA Racing TeamのGupita Kresnaが1分55秒116を記録し、ポールポジションを獲得した。2番グリッドのCARDINALS FACTORY RACING TEAM ARRCのAkidは1分55秒407を記録し、3番グリッドのONEXOX TKKR Racing TeamのShafiqは1分55秒550を記録した。
レースはスタート直後、Gupitaが1コーナーでトップに立ったのも束の間、1周目で順位は大きく変動し、1位はWahyu、2位はワイルドカードのAditya、3位はJohnとなった。レースはスリップストリームの応酬で、激しいものとなった。
レース中盤、数回の順位の交代を経て、チャンピオンシップ首位のNazirulがトップに立ち、Haziq、Araが続いた。順位は目まぐるしく変わる。UB150 最も重要なスキルは集団の中でもしっかりとポジションをキープすることにあるだろう。6周目の終わりには、Nazirulが再びトップに浮上した。
このマレーシアの若いライダーは、この日戦略的なレース運びに成功した。残り1周でAdityaがトップに立ったが、Akidがいつの間にか先頭集団の一員となった。
最終コーナーでは、Nazirulが再びトップに立ち、それをAkidが猛然と追い上げた。互いにスリップストリームを狙うNazirulとAkidは接戦を繰り広げ、ともに15分36秒338を記録した。
レースを振り返ってNazirulは、「今日の優勝は本当にうれしいです。本当にタフでした。特に最終コーナーでは、他のライダーがすぐ後ろに迫っていたので。それでも今日は自分の作戦がうまくいってよかったと思います。先頭集団から話されないことが今日のポイントだったと思います。
明日もレースがあるので、明日は明日で切り替えて、しっかり備えたいと思います。」
2位にはCARDINALS FACTORY RACING TEAM ARRCのAkidが入った。3位には4S1M EVO YAMAHA Racing TeamのJohnが15分36秒675で入った。

Race2

マンダリカで見せつけたインドネシアのパワー
UB150ではライダーの技量が問われる。多くのライダーが卓越した技量を披露するこの場で、LFN H. PUTRA 969 INDONESIA Racing Team のArai Agaska Dibani Laksanaがレース2で優勝を飾った。昨日のレース1では、ライダーたちはアドレナリンを爆発させた。その中で印象的だったのは、NazirulとAkidだった。Nazirulはトップ集団内でペースをキープしたのに対し、Akidは集団から早々に抜け出すという異なるアプローチをとった。最終ラップ、2人は激しいスピードバトルを繰り広げながら、ゴールを競った。
今日のレース2では、Adityaがスピードを上げ、第1コーナーで早々にトップに立った。3周目には、レース1で優勝したZainulとFazrulがトップ5に入った。ZainulとFazrul Shamは2周にわたってトップ1、2のポジションをキープした。一方でNazirulはスマートな走りを見せて、6周目の終わりには3番手に浮上した。ワイルドカード・ライダー、Husniには動きは見られなかった。しかし、いつもトリッキーな展開を見せるUB150では、7周目が終わるころに変化が見られた。Fazrulが1位、Araiが2番手、Gupitaが3番手に続いた。残り2周となったところで他のライダーは猛追し、順位を激しく入れ替える。
最終ラップ、ONEXOXのShafiqが一瞬トップに立った。レースが激しさを増す中、NazirulとAraiが1位争いを繰り広げた。最終コーナーで、2人は他のライダーを置き去りにしたまま、接近戦を繰り広げ、そのままゴールへ駆け込んだ。レースは地元インドネシアのArai Agaskaの優勝で幕を閉じた。タイムは15分37秒299だった。
レースについてAraiは次のようにコメントした。「このワイルドカードのチャンスを与えてくれたPak Haji Putraに感謝します。チームを失望させたくなかったし、とてもタフな戦いでした。とにかくベストを尽くしました。今日の勝利に満足しています。」
2位はUMA Racing YAMAHA Maju Motor Asia TeamのNazirul Izzat Bahauddinで15分37秒299を記録した。3位はZIEAR ARL RACINGのHusni Zainulで15分37秒355だった。


Race1Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 Nazirul Izzat Bahauddin UMA Racing YAMAHA Maju Motor Asia Team YAMAHA 15’36:338s
2位 Md Akid Aziz CARDINALS FACTORY RACING TEAM ARRC YAMAHA 15’36:338s
3位 John Emerson Inguito 4S1M EVO YAMAHA Racing Team YAMAHA 15’36:675s
4位 Arai Agaska Dibani Laksana LFN H. PUTRA 969 INDONESIA Racing Team YAMAHA 15’37:046s
5位 Wahyu Aji Trilaksana RACETECH SIXTY Racing YAMAHA 15’37:061s

Race2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 Arai Agaska Dibani Laksana LFN H. PUTRA 969 INDONESIA Racing Team YAMAHA 15’37:299s
2位 Nazirul Izzat Bahauddin UMA Racing YAMAHA Maju Motor Asia Team YAMAHA 15’37:299s
3位 Husni Zainul Fuadzi ZIEAR ARL RACING YAMAHA 15’37:355s
4位 Aditya Fauzi RACETECH SIXTY Racing YAMAHA 15’37:502s
5位 Md Haziq Hamdan ESTREMO YUZY Honda Team HONDA 15’37.912s


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TVS Asia One Make Championship

マンダリカで日本勢が勝利

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Race1

TVS Asia One Make Championshipはいつでも最高の体験を提供する。レース1は、日本の尾野が優勝し、観客は興奮に包まれた。
予選で尾野はファステストラップとなる1分45秒113を記録してポールポジションを獲得。尾野は「昨日のフリープラクティスセッションからセッティングをいくらか変えたことで、少し改善できたと思う。レースでもうまくはまるかはやってみなければ分からない。」と語った。グリッドの2番手にはマレーシアのRamdanが1分45秒465で、3番手には日本の齊藤太陽が1分45秒731で続いた。
スタートでトップに立ったのは尾野で、Ramdanがそれに続いた。レースが進み、2周目終盤でRamdanとDeckyが順位を入れ替えた。尾野が先頭集団を引き離し、勝利をほぼ手中に収める一方で、RamdanとDeckyのバトルが激しさを増し、さらにVorapongがそこに迫った。9番グリッドからスタートしたMuzakkirも順位を上げ、5番手に浮上してきた。
レース中盤には尾野が後続に3.8秒差をつけてトップに。一方、DeckyはRamdanをオーバーテイクするが、Ramdanも猛烈な追い上げを見せた。Vorapongが勢いを失う中、齊藤が4位になり、さらに大胆にもアウトからDeckyとRamdanの前に出た。残り3周で、尾野は後続とのギャップを大きく広げ、Ramdanはインから抜け出し、齊藤に追いついた。
最終ラップ、尾野の勢いは止まらない。後方では、齊藤とRamdanのバトルが続き、Vorapongは4位で走行。Ramdanは激しく齊藤に仕掛けるが、齊藤はそれをはねのけて、2位の座をつかんだ。トップの尾野は後続に7.3秒差の14分07秒383で優勝を飾った。
レースを振り返り、尾野は以下のようにコメントした。「レースが始まってからは、100%の力で中盤までプッシュしました、その後は後続との距離をキープすることに集中しました。明日はもっと厳しいレースになると思いますが、何よりもここに戻ってくることができて嬉しいですし、
チームと一緒に素晴らしいチャレンジができることを嬉しく思っています」。
2位には斉藤太陽が14分14秒735で入った。マレーシアのMd Ramdan Rosliが14分14秒991のベストタイムで3位に入った。

Race2

日本勢がダブル優勝
TVS Asia One Make Championshipは、日本勢の活躍が目立った。ライダーが激しく闘う出光FIMアジアロードレース選手権では、今日、日本の尾野弘樹がダブルウィンで圧勝した。
昨日のレースでは、弘樹はスタートからゴールまでレースを支配。最初の数周は、RamdanとDeckyが熾烈なバトルを繰り広げた。そしてDeckyがチャンスを失う前に、太陽はさらにプレッシャーをかける。弘樹が圧倒的な差をつけると、Ramdanと太陽は最終ラップでバトルを繰り広げた。
今日のレースは、弘樹がスプリントで先行し、再びトップに立つところから始まった。続く2番手にRamdan、3番手にVorapong。2周目にはVorapongがRamdanの前に出て順位を入れ替えた。一方、インドネシア人ライダーのDeckyは4番手で、5番手に太陽が続いた。
レースが進むにつれて、弘樹はRamdanとの差を広げていく。VorapongはRamdanとのギャップを縮めようとするが、Ramdanは集中力を切らさなかった。しかしレース中盤には、Ramdanと弘樹との差は1.186秒に広がった。2位を争うRamdanとVorapongのバトルがヒートアップ。Ramdanがミスを犯さないように注意深く走行しする中、Vorapongは隙を伺っていた。
残り2周となって、弘樹はRamdanに2.778秒の差をつけた。Deckyは4番手をキープし、ラスマンが5番手に浮上した。Ramdanはスピードを上げてVorapong以下を引き離し、太陽が5番手に浮上した。この時、弘樹はダブルウインを手にしようとしていた。Ramdanのマシンが最終コーナーで後退。その瞬間、Vorapongはゴールライン手前で2位に滑り込んだ。弘樹は5秒差の14分03秒365でレースを終え、1分44秒651のラップレコードを樹立した。
レースを振り返って尾野弘樹は以下のようにコメントした。「ラップレコードを更新できて本当にうれしいです。でもレース2はスタートから100%プッシュできたので、とても楽でした。この週末は正直言って最初は厳しいものでしたが、セッティングや乗り方も変えることでなんとか対応できました。TVSチーム、日本のファン、スポンサーに感謝します。
2番手にはタイのVorapongが14分08秒408を記録。マレーシアのRamdan・ロズリが14分8秒971で3番手につけた。


Race1Result

順位 選手名 タイム
1位 Hiroki Ono(日本) 14’07:383s
2位 Taiyo Saito(日本) 14’14:735s
3位 Ramdan Rosli(マレーシア) 14’14:991s
4位 Vorapong Malahuan(タイ) 14’15:079s
5位 Decky Tiarno Aldy(インドネシア) 14’15:311s

Race2Result

順位 選手名 タイム
1位 Hiroki Ono(日本) 14’03:365s
2位 Vorapong(タイ) 14’08:408s
3位 Ramdan Rosli(マレーシア) 14’08:971s
4位 Decky Tiarno Aldy(インドネシア) 14’14:601s
5位 Taiyo Saito(日本) 14’16:597s