ダンロップの新作ミニバイクレース用タイヤ「TT93GP PRO」「KR337 PRO」が全国各地のミニバイクレースで大活躍!
優勝を飾った勇士たちのコメントをここで紹介していきます。
また、今回は貴重な内圧情報まで教えて頂きましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。

①蜂屋弘美さん(Bee house&KRF)
ライディングスポーツカップ2&4 SPNシリーズ2020 Rd.2  HRC GROM CUP 優勝 !
2020年モトピクニックミニバイクレース第4戦  HRC GROM CUP 優勝!


インプレッション

夏場の暑い時期でしたが、レース後半でもタレることもなく、安定して高いグリップが持続しました。
空気圧は、フロント:冷間120kPa、温間:145~150kPa、リア:冷間160~170kPa、温間190~200kPaで使用しています。
フロントが跳ねる場合は空気圧を下げる方向、リアが跳ねる(表面が荒れる)場合は空気圧を上げる方向に調整すると改善傾向でした。

②山本 秀次さん(Titanium Power with AZITO)
2020スポーツランド生駒杯第3戦  HRC GROM CUP 優勝!


インプレッション

これまでは他社のタイヤを使ってましたが、今回のレースからDUNLOP KR337 PROを使用(リアは130/490-12)。空気圧は色々と試した結果、冷間でフロント140kPa、リア165kPaで、グリップ感も直進性も良くコーナーでの取り回しの重さは感じられませんでした。
特にコーナー進入時のフロントの剛性が高く、安心して走行できます。エッジグリップも高く、ラインの自由度も高いです。
決勝当日は快晴、タイヤは練習で生駒をフロント120周、リア30周使用の中古タイヤで臨みましたが、路面温度56℃の猛暑でも前後タイヤのグリップ低下もなく、レース終盤まで新品の時とほぼ変わらないグリップを保ったままでした!(決勝では路面温度が高くなったので、フロントの空気圧を135kPaに落としました。)
昨年の第1戦以来1年半ぶりの優勝をすることが出来ました!次回第4戦もDUNLOPタイヤで連勝を目指して頑張ります!!

➂平石ともそさん(チームくるまやさんBMF黒田屋)
2020 モトチャンプ杯Round1&Daijiro Cup Round3  FP-4ST EXPクラス優勝!


インプレッション

TT93GP PRO(リア:ミディアムソフト)を試してみました。
フロントはどこまでも握っていける高いグリップ感で、しっかり潰して旋回できて転がりも良いです。
リアは前モデルでの高荷重で外に逃げる感じが無くなり、がっつり潰してグリップし、アクセルを開けると前に蹴り出してくれるようなフィーリングです。
前後ともグリップが上がっているのにライフも長くなり、レース中の性能低下やグリップの変化がないのが驚きです!
空気圧は、温間でフロント110kPa、リア150kPaで使っています。

④上垣翔さん(Team T-TECH)
2020スポーツランド生駒杯第3戦  SP12クラス優勝!


インプレッション

TT93GP PROを使用しています。リアはミディアムソフトです。
フロントはブレーキを握り込んでもグリップが破綻することなく、安心して旋回することができます。
リアも接地感が向上し、また荷重変化に対しても安定しコントロール性が向上しています。
レースを通してグリップが低下することもなく、性能が長続きするのも大きな魅力ですね。
空気圧は冷間でフロント120~130kPa、リア165~170kPaで調整しています。

※以上、ミニバイクレース各地で優勝された方々からのコメントでした。
内圧データはあくまで個人の見解です。マシン・セッティング・ライダー・気温などで変化します。
あくまで参考としてご確認ください。