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MOTO2

ザルコ選手が、王者の強さを見せて今季初優勝

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第2戦は、南米アルゼンチンの北部にあるアウトドルモ・テルマス・デ・リオ・オンドが舞台となる。 コース・レイアウトは、約1キロのストレートを持つ、5キロ弱の高速コースだ。
ダンロップは、フロントにソフト1、ミディアム2、リアにハード4、ハード5のタイヤを用意した。
予選は、気温30度の中、ドライ・コンディションで行われた。ポール・ポジションを獲得したのは、S・ロウズ選手(KALEX)。
「カタールではジャンプ・スタートのミスがあったから、ここでポール・ポジションを取れてうれしいよ。今回はユーズド・タイヤでもいいペースで走れている。ザルコ選手も速そうだから、いいバトルができると思う」とロウズ選手。
続いて、ディフェンディング・チャンピオンのJ・ザルコ選手(KALEX)が2番手、J・フォルガー選手(KALEX)が3番手と続く。
中上貴晶選手(KALEX)は、4位2列目につける。
「フロント・ローは逃したが、初日から高いアベレージで走れているし、路面温度が変化しても安定した速いラップ・タイムを刻めている。明日は序盤からトップ・グループで争いたい。カタールの悔しさを晴らすためにも、最低でも表彰台を狙うつもりだ」と中上選手は語った。

決勝レース当日、朝から雨模様。朝のフリー走行はウェット・コンディションで行われた。
その後雨は止み、Moto2の決勝レースが行われるころには、ほぼドライ・コンディションとなっていた。
スタートが切られると、フォルガー選手がホール・ショット。そのままレースをリードしていき、後ろからロウズ選手、ザルコ選手、F・モルビデッリ選手(KALEX)が続き、この4台がトップ・グループを形成する。
ところどころ路面が濡れている難しい状況の中、4台は接近戦を展開。4周目からロウズ選手がトップに立ち、フォルガー選手、ザルコ選手、モルビデッリ選手というオーダーでレースは進んでいく。
中盤8周目に入ると、ザルコ選手がフォルガー選手を抜いて2位に浮上。さらに、13周目に入ると、ザルコ選手はメイン・ストレートでスリップ・ストリームを使ってロウズ選手をパス、トップに立つ。
その後、ザルコ選手は安定した速さで後続を抑えていくと、そのままチェッカー。王者の強さを見せて、今季初優勝を果たした。
また、2位争いはロウズ選手とモルビデッリ選手が競り合っていたが、ラスト・ラップでモルビデッリ選手がクラッシュ。ロウス選手が2位。続いてフォルガー選手が3位表彰台をつかんだ。
また、中上選手は序盤出遅れてしまい、その後追い上げたが9位でゴールしている。

PhotoGallery


優勝
J・ザルコ選手(KALEX)

「スタート前はどうなるか分からなかったよ。トップ集団に加わっていこうとは思っていた。序盤から、トップ集団に入って様子を見ていた。自分のラインで走ったら逃げることができるかなと思ったので前に出た。最後の2周は集中してプッシュしたよ。前回はひどい結果だったから、勝ててうれしい」

2位
S・ロウズ選手(KALEX)

「大変なレースだった。トップを走っていたけど、ザルコ選手に抜かれてしまった。ミスしたくなかったから、無理はしなかった。20ポイントを取れたからよかったよ。次のアメリカは、大好きなコースだから、またいい結果を残せるようにがんばるよ」

3位
J・フォルガー選手(KALEX)

「前回ミスしてしまったから、なんとしても完走したかった。レース終盤は4番手にいて、最後にアタックしようと思っていた。そしたら目の前でモルビデッリ選手が転倒して、前と少し差がついてしまった。今年初の表彰台に上がれたからうれしいよ」

9位
中上貴晶選手

「ウェット・パッチが残る少し微妙なドライ・コンディションの中、スタート直後から序盤の5周でペースを上げられなかったことが今回の敗因だった。最後はシングル・ポジションまで追い上げたが、納得のいくレースにはならなかった。今回の内容を反省し、次戦こそ良いリザルトを得られるように全力で臨みたい」


MOTO2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 J.Zarco Ajo Motorsport KALEX '40.57.806 Dunlop ユーザー
2位 S.Lowes Federal Oil Gresini Moto2 KALEX '40.59.153 Dunlop ユーザー
3位 J.Folger Dynavolt Intact GP KALEX '41.00.560 Dunlop ユーザー
9位 中上貴晶 IDEMITSU Honda Team Asia KALEX '41.29.209 Dunlop ユーザー

MOTO2Point

順位 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 T.Luthi Garage Plus Interwetten KALEX 34 Dunlop ユーザー
2位 J.Zarco Ajo Motorsport KALEX 29 Dunlop ユーザー
3位 L.Salom SAG Team KALEX 27 Dunlop ユーザー

※第2戦終了時点


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MOTO3

ルーキーのパウイ選手が、マレーシア人としてGP初優勝を成し遂げる

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第2戦は、南米アルゼンチンの北部にあるアウトドルモ・テルマス・デ・リオ・オンドが舞台となる。 コース・レイアウトは、約1キロのストレートを持つ、5キロ弱の高速コースだ。
ダンロップは、フロントにソフト1、ミディアム2、リアにハード4、ハード5のタイヤを用意した。
予選は、気温30度の中、ドライ・コンディションで行われた。ポール・ポジションを獲得したのは、S・ロウズ選手(KALEX)。
「カタールではジャンプ・スタートのミスがあったから、ここでポール・ポジションを取れてうれしいよ。今回はユーズド・タイヤでもいいペースで走れている。ザルコ選手も速そうだから、いいバトルができると思う」とロウズ選手。
続いて、ディフェンディング・チャンピオンのJ・ザルコ選手(KALEX)が2番手、J・フォルガー選手(KALEX)が3番手と続く。
中上貴晶選手(KALEX)は、4位2列目につける。
「フロント・ローは逃したが、初日から高いアベレージで走れているし、路面温度が変化しても安定した速いラップ・タイムを刻めている。明日は序盤からトップ・グループで争いたい。カタールの悔しさを晴らすためにも、最低でも表彰台を狙うつもりだ」と中上選手は語った。

決勝レース当日、朝から雨模様。朝のフリー走行はウェット・コンディションで行われた。
その後雨は止み、Moto2の決勝レースが行われるころには、ほぼドライ・コンディションとなっていた。
スタートが切られると、フォルガー選手がホール・ショット。そのままレースをリードしていき、後ろからロウズ選手、ザルコ選手、F・モルビデッリ選手(KALEX)が続き、この4台がトップ・グループを形成する。
ところどころ路面が濡れている難しい状況の中、4台は接近戦を展開。4周目からロウズ選手がトップに立ち、フォルガー選手、ザルコ選手、モルビデッリ選手というオーダーでレースは進んでいく。
中盤8周目に入ると、ザルコ選手がフォルガー選手を抜いて2位に浮上。さらに、13周目に入ると、ザルコ選手はメイン・ストレートでスリップ・ストリームを使ってロウズ選手をパス、トップに立つ。
その後、ザルコ選手は安定した速さで後続を抑えていくと、そのままチェッカー。王者の強さを見せて、今季初優勝を果たした。
また、2位争いはロウズ選手とモルビデッリ選手が競り合っていたが、ラスト・ラップでモルビデッリ選手がクラッシュ。ロウス選手が2位。続いてフォルガー選手が3位表彰台をつかんだ。
また、中上選手は序盤出遅れてしまい、その後追い上げたが9位でゴールしている。

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優勝
J・ザルコ選手(KALEX)

「スタート前はどうなるか分からなかったよ。トップ集団に加わっていこうとは思っていた。序盤から、トップ集団に入って様子を見ていた。自分のラインで走ったら逃げることができるかなと思ったので前に出た。最後の2周は集中してプッシュしたよ。前回はひどい結果だったから、勝ててうれしい」

2位
S・ロウズ選手(KALEX)

「大変なレースだった。トップを走っていたけど、ザルコ選手に抜かれてしまった。ミスしたくなかったから、無理はしなかった。20ポイントを取れたからよかったよ。次のアメリカは、大好きなコースだから、またいい結果を残せるようにがんばるよ」

3位
J・フォルガー選手(KALEX)

「前回ミスしてしまったから、なんとしても完走したかった。レース終盤は4番手にいて、最後にアタックしようと思っていた。そしたら目の前でモルビデッリ選手が転倒して、前と少し差がついてしまった。今年初の表彰台に上がれたからうれしいよ」

9位
中上貴晶選手

「ウェット・パッチが残る少し微妙なドライ・コンディションの中、スタート直後から序盤の5周でペースを上げられなかったことが今回の敗因だった。最後はシングル・ポジションまで追い上げたが、納得のいくレースにはならなかった。今回の内容を反省し、次戦こそ良いリザルトを得られるように全力で臨みたい」


MOTO3Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 K.I.Pawi Honda Team Asia HONDA '41.35.452 Dunlop ユーザー
2位 J.Navarro Estrella Galicia 0,0 HONDA '42.01.622 Dunlop ユーザー
3位 B.Binder Red Bull KTM Ajo KTM '42.05.512 Dunlop ユーザー
6位 尾野弘樹 Honda Team Asia HONDA '42.06.188 Dunlop ユーザー
27位 鈴木竜生 CIP-Unicom Starker MAHINDRA '43.14.236 Dunlop ユーザー

MOTO3Point

順位 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 B.BInder Red Bull KTM Ajo KTM 36 Dunlop ユーザー
2位 N.Antonelli Ongetta-Rivacold HONDA 31 Dunlop ユーザー
3位 J.Navarro Estrella Galicia 0,0 HONDA 29 Dunlop ユーザー

※第2戦終了時点