• 天気:晴れ
  • 気温:26度
  • 観客:70,541人

MOTO2

モルビデッリ選手が今季8勝目を決める

  • 天気:晴れ
  • 気温:26度
  • 観客:70,541人

第14戦の舞台はスペインのアラゴン。2009年に新設された約5キロのコースだ。
今回、ダンロップはイギリス戦と同じ、フロントにミディアム2、リアにミディアム3、ハード4を要した。
ドライ・コンディションで行われた予選では、M・オリヴィエーラ選手(KTM)が、今季2度目のポール・ポジションを獲得した。
「いいペースで走れている。終盤は大変な戦いになると思うが、準備は整っています」とオリヴィエーラ選手。
2位にM・パシーニ選手(KALEX)、3位にA・マルケス選手(KALEX)が続く。
首位のF・モルビデッリ選手(KALEX)4位2列目。
中上貴晶選手(KALEX)は10位3列目となった。
「今日は風向きが変わり、ギアのセッティングが合わなかった。明日のウォーム・アップでギアを合わせ、最後の調整をして決勝に挑みたい」と中上選手。
長島哲太選手(KALEX)は24位につける。
「午前中のフリー走行で高速コーナーの4コーナーで転倒したが、転倒の影響はない。ケガがなくてよかった。明日はウォーム・アップで高速コーナーの課題に取り組み、万全の状態に仕上げて決勝に挑みます」と長島選手は語った。

決勝当日、朝から霧が立ち込めて、ウォームアップ走行はディレイとなったが、Moto2クラスは予定通り21周で行われた。
スタートするとオリヴィエーラ選手がホール・ショット。モルビデッリ選手、T・ルティ選手(KALEX)、パシーニ選手、A・マルケス選手(KALEX)と続く。
1周目にモルビデッリ選手がトップに上がり逃げ切りを図る。後ろからオリヴィエーラ選手、パシーニ選手、ルティ選手と続く。
10周目になるとトップのモルビデッリ選手は1秒半のリードをとり、単独2位にパシーニ選手、3位争いはオリヴィエーラ選手、ルティ選手、S・コルシ選手(SPEED UP)などが競り合っていく。
後半になると、トップのモルビデッリ選手にパシーニ選手が追いついて、トップ争いを展開。単独3位にオリヴィエーラ選手となる。
15周目、パシーニ選手がモルビデッリ選手を抜き去りトップに上がるが、18周目にモルビデッリ選手が再びトップを奪回。2台はドッグ・ファイトを繰り広げる。
終盤に入ると、2台は何度もトップを入れ替える激戦を演じるが、モルビデッリ選手がラスト・ラップに前にでると、そのまま逃げ切って8勝目。
2位にパシーニ選手が入り、オリヴィエーラ選手が3位でチェッカーを受けた。
また、中上選手は8位、長島選手は18位に入った。

PhotoGallery


優勝 F・モルビデッリ選手(KALEX)

「序盤からプッシュして差を広げようとしたが、パシーニ選手は速くて近づいてきた。追いつかれてからも、チャンピオンシップを考えて、落ち着いて走った。優勝に向けて走ることができて、今回の勝利はとても満足している」

2位 M・パシーニ選手(KALEX)

「序盤、燃料が満タンの時は自分にとって少し難しいので、落ち着いて走った。自分のリズムがつかめるようになってから、モルビデッリ選手を追いかけ始め、その後バトルになった。お互いよく知っているので、とても美しいバトルができた。最後のセクションは彼の方が速かった。とにかく表彰台に再び上がることができてうれしい。」

3位 M・オリヴィエーラ選手(KALEX)

「ミサノではポイントを獲得できなかったので、この表彰台獲得はとても大事です。レース・ウイークを通して強さをかなり感じたが、レース序盤ではタイムを少し落としてしまった。この後は3週連続のレースが待ち受けています。もてぎはいつもはいい結果を残せるところなので、集中力を高め、全力を尽くしたい」

8位 中上貴晶選手(KALEX)

「オープニング・ラップでポジションを上げたかったが、反対に落としてしまった。今日はコルテス選手を抜くのに時間がかかり、マルケス選手もアグレッシブな走りをしていてなかなか抜けなかった。今日はスピンがひどかったが、いいペースで走れたので、その点はよかった」

18位 長島哲太選手(KALEX)

「予選のグリッドが悪く、オープニング・ラップに順位を落としたことが結果に大きく影響した。その後のペースが悪くなかっただけに残念です。正直、予選グリッドがもう少しよければポイントは獲得できたと思う。今年はアベレージは悪くないのですが、一発のタイムを出し切れないのが課題になっている」


MOTO2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 F.Morbidelli EG 0,0 Marc VDS KALEX '40.09.904 Dunlop ユーザー
2位 M.Pasini Italitrans Racing Team KALEX '40.10.049 Dunlop ユーザー
3位 M.Oliveira Red Bull KTM Ajo KALEX '40.10.481 Dunlop ユーザー
8位 中上貴晶 IDEMITSU Honda Team Asia KALEX '40.17.534 Dunlop ユーザー
18位 長島哲太 Teluru SAG Team KALEX '40.37.148 Dunlop ユーザー

MOTO2Point

順位 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 F.Morbidelli EG 0,0 Marc VDS KALEX 248 Dunlop ユーザー
2位 T.Luthi CarXpert Interwetten KALEX 232 Dunlop ユーザー
3位 M.Oliveira Red Bull KTM Ajo KALEX 157 Dunlop ユーザー

※第14戦終了時点


  • 天気:晴れ
  • 気温:26度
  • 観客:70,541人

MOTO3

ミル選手が8勝目。初タイトルに王手をかける

  • 天気:晴れ
  • 気温:26度
  • 観客:70,541人

Moto3クラスには、前回と同じフロントにソフトS、ミディアムM、リアにソフトS1、ミディアムM1を供給した。
予選では、J・マルティン選手(HONDA)が最終ラップに転倒しながらも、今季2度目のポール・ポジションを獲得した。
「レコードを更新したかったので全力でアタックしたが、転倒してしまった。ケガはないです。明日の決勝へ向けて自信があります」とマルティン選手。
2位にE・バスティアニーニ選手(HONDA)、3位にA・カネット選手(HONDA)と続く。
首位のJ・ミル選手(HONDA)は6位2列目となる。
鈴木竜生選手(HONDA)は9位、佐々木歩夢選手(HONDA)18位、鳥羽海渡選手(HONDA)31位となった。
「アラゴンは左回りのサーキットで、得意とするレイアウトなので、明日の決勝が楽しみです」と鈴木選手。
「明日は追い上げのレースをしたい。今季のベスト・リザルトを目指し、次の日本GPに向かいたい」と佐々木選手。
「昨日のブレーキングで突っ込みすぎるという問題点を修正できなかった。明日は自分の走りをしっかり出せるようにがんばります」と鳥羽選手。

朝のウォーム・アップ走行が霧のためにディレイとなったため、Moto3クラスのレースは13周に減算された。
決勝レースがスタートすると、マルティン選手がホールショット。バスティアニーニ選手、カネット選手、ミル選手などが続く。
まずは、マルティン選手とバスティアニーニ選手、カネット選手、ミル選手を中心に10台以上がトップ争いを展開する。
中盤に向けて、マルティン、カネット、バスティアニーニ選手が何度もトップを入れ替えていく。ミル選手も上位にピタリとつけていく。
8周目になるとミル選手がトップに上がるが、引き離すことはできす。混戦模様は続く。
後半に入ると、カネット選手、バスティアニーニ選手、マルティン選手、F・ディ・ジャンナントニオ選手(HONDA)、ミル選手が接近戦を展開する。
そして、ディ・ジャンナントニオ選手、マルティン選手、バスティアニーニ選手、ミル選手の順でラスト・ラップに入るが、ミル選手がすぐにトップに浮上。最後まで後続を抑えると、今季8勝目を獲得した。
2位はディ・ジャンナントニオ選手、バスティアニーニ選手が僅差の2、3位となった。
この結果、首位のミル選手は2位に80点差をつけて、初タイトルに王手をかけた。
また、鈴木選手は13位、佐々木選手は16位、鳥羽選手は28位となたった。

PhotoGallery


優勝 J・ミル選手(HONDA)

「最終ラップでうまく走ろうとしたが、プッシュしすぎないように気を付けた。今回のレースだけではなく、シーズンを通してブレーキングが一番重要だった。日本で最初のマッチ・ポイントがやってきますが、今はタイトルの計算をしたくないです。この調子で今後のレースもがんばります。正直、今はこの話題にあまり触れないようにしている。スペインでチャンピオンを決めたかったですが、今はバレンシアまでに決めたいと思っています」

2位 F・ディ・ジャンナントニオ選手(HONDA)

「14番グリッドからスタートして、短い時間でかなり追い上げた。優勝したかったのでベストを尽くした。最後のコーナーは2番手だった。とにかくこの2位はすばらしい結果です。遠征に向けてこの勢いを維持したい」

3位 E・バスティアニーニ選手(HONDA)

「最初からとてもいいレースだったし、とても激しいバトルでした。かなり強いライダーたちが集団となったので、不必要なリスクを負わずに上位を維持することに集中した。最終ラップは3番手だったので目標は優勝争いだった、あのようなレースのフィナーレになるとは思っていなかった」

13位 鈴木竜生選手(HONDA)

「序盤はよかったのですが、終盤は思うように走れなかった。セッティングに問題があると思う。次の日本GPに向けて、この辺の問題をしっかり克服したい」

16位 佐々木歩夢選手(HONDA)

「決勝ではブレーキングが完ぺきではなく、コーナリング・スピードにも影響した。今日はベスト・タイムでは5番手くらいのタイムが出ているので、次戦に向けて自信になった。全体的に、どのサーキットでもタイムを出せるようになってきているので、次の日本GPでは課題のブレーキングをしっかりできるようにしたい」

28位 鳥羽海渡選手(HONDA)

「序盤はそれほど悪くなかったのですが、なかなかペースを上げられなかった。原因はわかっていません。さらに、今回はウイークを通じていい走りができなかったのでとても残念です」


MOTO3Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 J.Mir Leopard Racing HONDA '25.57.607 Dunlop ユーザー
2位 F.Di Giannantonio Del Conca GrGesini Moto3 HONDA '25.57.650 Dunlop ユーザー
3位 E.Bastianini Estrella Galicia 0,0 HONDA '25.57.658 Dunlop ユーザー
13位 鈴木竜生 SIC58 Sauadra Corse HONDA '25.59.568 Dunlop ユーザー
16位 佐々木歩夢 SIC Racing Team HONDA '26.00.146 Dunlop ユーザー
28位 鳥羽海渡 HONDA Team Asia HONDA '26.32.253 Dunlop ユーザー

MOTO3Point

順位 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 J.Mir Leopard Racing HONDA 271 Dunlop ユーザー
2位 R.Fenati Marinelli Rivacold Snipers HONDA 191 Dunlop ユーザー
3位 A.Canet Estrella Galicia 0,0 HONDA 173 Dunlop ユーザー

※第14戦終了時点