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MOTO2

モルビデッリ選手が開幕3連勝を達成

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第3戦は、アメリカ南部オースチンで行われるアメリカGP。中高速コーナーの多い約5.5キロのコースだ。
ダンロップは、前戦アルゼンチンGPと同じ、フロントにミディアム2、リアにミディアム3、ハード4を用意した。
予選はドライ・コンディションで行われ、目下2連勝中のF・モルビデッリ選手(KALEX)が今季2度目のポール・ポジションを獲得した。
「昨年はここでとても苦戦したが、今年はポール・ポジションを獲得できてうれしい。僕たちのマシンは、すべてのサーキットでパフォーマンスが高いことを証明できた。優勝争いに向けて準備は整っている」とモルビデッリ選手。
続いて、M・パシーニ選手(KALEX)、A・マルケス選手(KALEX)が2、3位に続く。
中上貴晶選手(KALEX)は、4位2列目。
「風邪はかなり回復して、まだ鼻声だけど、走りには影響がない状態なった。長いコースなので、自分にアドバンテージのあるところ、そうでないところもしっかり把握している。終盤に勝負できるレースをしたい」と中上選手。
長島哲太選手(KALEX)は27位となる。
「このコースは1周が長く、コーナーの数も多いので、今日はうまくまとめられなかった。着実によくなっているが、課題も多く、決勝ではその課題をひとつでも解消したい」と長島選手。

決勝当日も朝から晴天となった。
スタートが切られると、モルビデッリ選手がホール・ショット。後ろからパシーニ選手、マルケス選手、中上選手などが続く。
序盤からモルビデッリ選手が主導権を握り、レースをリードしていく。
後ろからマルケス選手、ルティ選手、パシーニ選手が続くが、7周目にパシーニ選手は転倒してしまう。
レース中盤、トップのモルビデッリ選手をルティ選手が追う展開となり、コンマ5秒差にまで接近する。
しかし、終盤に入ると、モルビデッリ選手はラスト・スパートをかけて差を広げ、そのままトップでチェッカー。中量級クラスで開幕3連勝を決めたのは、2001年の加藤大治郎選手以来となった。
続いて、ルティ選手が単独2位でフィニッシュ。
中上選手は、終盤マルケス選手をとらえて3位表彰台に上がった。
また、長島選手は19位でゴールした。

PhotoGallery


優勝
F・モルビデッリ選手(KALEX)

「3連勝できたなんて最高です。この調子を続けていきたい。序盤ではマルケス選手といいバトルができた。中盤で少しミスをして、ルティ選手との差が詰まったので、最後までプッシュした。とにかく優勝へ向けて走りました」

2位
T・ルティ選手(KTM)

「今朝のウォーム・アップでバイクの状態がよくなり、リラックスして乗ることができた。序盤は混戦の中でややポジションを失ったが、すぐにモルビデッリ選手の後ろに追いつくことができた。でも、彼の方が少しペースがよかったので、無理に追いかけることはしなかった。13年2月のウインター・テストで右腕をケガしてから、こういうサーキットでは、とても厳しい走りを強いられていた。今年の冬、トレーナーと一緒にリハビリしてきたことが、この結果につながったと思う。これで開幕から3戦連続で表彰台に立つことができたので、次戦以降も勝利することを目標に全力で挑みます」

3位
中上貴晶選手(KALEX)

「今日はマルケス選手を抜くのにちょっと時間がかかりすぎてしまった。抜いたときには、モルビデッリ選手とルティ選手に離されていたので、ラスト2周は3番手キープに切り替えた。前回のアルゼンチンが悔しいレースだったので、表彰台に立ててとてもうれしいです」

19位
長島哲太選手(KALEX)

「今日は思いの外、悪くなかったと思う。特にセクター3と4がいい感じで走れたのは大きな収穫だった。スタートもよくて、タイム的にも悪くなかったと思う。ただ、今日は右手の薬指の豆がつぶれてセクター1の切り返しはつらかったです。序盤の3戦、ポイントは獲得できなかったが、収穫はあった。ヨーロッパ・ラウンドが楽しみです」


MOTO2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 F.Morbidelli EG 0,0 Marc VDS KALEX '41.20.078 Dunlop ユーザー
2位 T.Luthi CarXpert Interwetten KALEX '41.22.711 Dunlop ユーザー
3位 中上貴晶 IDEMITSU Honda Team Asia KALEX '41.26.887 Dunlop ユーザー
19位 長島哲太 Teluru SAG Team KALEX '41.57.357 Dunlop ユーザー

MOTO2Point

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 F.Morbidelli EG 0,0 Marc VDS KALEX 75 Dunlop ユーザー
2位 T.Luthi CarXpert Interwetten KALEX 56 Dunlop ユーザー
3位 M.Oliveira RedBull KTM Ajo KTM 43 Dunlop ユーザー

※第3戦終了時点


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MOTO3

フェナーティ選手が今季初優勝を決める

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Moto3クラスにも、前戦と同じフロントにミディアムM、リアにミディアムM1、ハードH3を供給した。
予選では、A・カネット選手(HONDA)が今季初のポール・ポジションを獲得した。
「新しいタイヤに交換してアタックしたらいいタイムがでた。セッティングもいい方向になっている。明日は序盤からプッシュします」とカネット選手。
続いて、2連勝中のJ・ミル選手(HONDA)2位、R・フェナーティ選手(HONDA)が3位となる。
17位の佐々木歩夢選手(HONDA)は「最後のアタックで単独走行になってしまってタイムを更新できなかった。決勝は大集団になると思うが追い上げていきたい」と語った。
18位の鈴木竜生選手(HONDA)は、「アタックしているときに転倒してしまった。少し攻めすぎた。後方からのスタートだが、フィーリングはいいので追い上げたい」とコメント。
鳥羽海渡選手(HONDA)は27位。「11コーナーで路面からタイヤが落ちてしまい、バランスを崩して転倒した。朝のフリー走行では13位だったので残念です。後方から追い上げていきたい」と話した。

決勝レースがスタートするとカネット選手が好スタート。ミル選手、N・ブレガ選手(KTM)などが続いた。
ところが、3周目に鳥羽選手が転倒すると赤旗が出され、レースは12周でやり直しとなる。
2度目のスタートが切られると、カネット選手は好ダッシュを見せるが、フェナーティ選手がピタリと後ろに付ける。オープニング・ラップから激しいトップ争いが展開され、一旦フェナーティ選手が前に出るが、すぐにカネット選手がトップを奪回する。
ところが、4周目、トップのカネット選手がハイサイド転倒してしまう。
これでフェナーティ選手がトップとなり、すぐさま後続を引き離していくと、昨年に続いてアメリカGP2連勝、今季初優勝を決めた。
2位争いは、ミル選手、J・マルティン選手(HONDA)、F・ディ・ジャンナントニオ選手(HONDA)、ブレガ選手、E・バスティアニーニ選手(HONDA)が展開。
終盤になると、マルティン選手とディ・ジャンナントニオ選手の戦いとなり、マルティン選手が僅かに前にでて2位をゲット。開幕から3戦連続の表彰台に上がった。
3位のディ・ジャンナントニオ選手は、今季初の表彰台3位となった。
また、佐々木選手は18位。鈴木選手はリタイア。鳥羽選手は最初の転倒の後、レースに参加していたが4周目に再び転倒してしまった。

PhotoGallery


優勝
R・フェナーティ選手(HONDA)

「最初のスタートでカネット選手に差をつけられたので、2度目のスタートのときは、フロントに新しいミディアムのタイヤを装着して、序盤からプッシュしようと決めていた。スタートしてからは、カネット選手と一緒に逃げようと思い全力を尽くした。いい作戦だったと思う。ラスト数周は、優勝を確信して、涙がこぼれた。本当に幸せな気持ちになった。家族と友人とチーム、そして自分を信じてくれたすべての人に感謝したい。この優勝をサポートしてくれたすべての人に捧げたいです」

2位
J・マルティン選手(HONDA)

「感触はよかったが、再スタートしてからはそれほどでもなく、マシンがよくスライドして危ない瞬間が何度もあった。ブレーキングの安定性もなかったが、表彰台争いに加われる自信はあったし、速さもあった。今回2位を獲得したので、優勝も近いと思う。今日は、カネット選手が転倒したときにフェナーティ選手に追いつけると思っていたが、彼のペースは信じられないほど速くて無理でした」

3位
F・ディ・ジャンナントニオ選手(HONDA)

「難しいシーズン・スタートになっていたので、今日の結果はとてもうれしい。カタールでは上位争いに加わるにはほど遠く、アルゼンチンは最悪だった。そのため今大会は、100%プッシュしていい結果を出すことを目指した。本当に限界だったし、ときには限界を超えて走っていた。最後は2位を狙ったが届かなかった。この結果は僕だけではなくチームにとってもすばらしいものになった」

18位
佐々木歩夢選手(HONDA)

「難しいレース・ウィークだった。バイクの状態はよかったが、これまで経験したサーキットの中では1番難しいコースで、最後まで完全に攻略できなかった。次のスペインは知っているサーキットなので、初日からしっかりタイムを出していきたい。予選でいいグリッドを獲得してトップ・グループで戦えるようにしたいです」

リタイア
鈴木竜生選手(HONDA)

「スタート直後にポジションを回復して12番手前後までポジションを上げた。その後、序盤の接戦の中でフロントの安定性がなく、ブレーキングでミスしてポジションを落とした。後半は第2集団に追いついていたが、エンジンが止まってしまいリタイアとなった。問題を解決して、次のスペインGPに挑みたい」

リタイア
鳥羽海渡選手(HONDA)

「いいスタートが切れたのにハイサイドで転倒してしまった。2回目のスタートのときは、マシンの修復のため、コース・インする時間が遅れ、スタートに間に合わずピット・スタートになった。2周目の2コーナーで転倒したのは、最初の転倒の影響でハンドルが曲がっていてバランスを崩したからでした。残念な結果ですが、今回の経験を次のレースに活かしたいです」


MOTO3Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 R.Fenati Marinelli Rivacold Snipers HONDA '27.15.841 Dunlop ユーザー
2位 J.Martin Del Conca Gresini Moto3 HONDA '27.20.345 Dunlop ユーザー
3位 F.Di Giannantonio Del Conca Gresini Moto3 HONDA '27.20.368 Dunlop ユーザー
18位 佐々木歩夢 SIC Racing Team HONDA '27.40.491 Dunlop ユーザー

MOTO3Point

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 J.Mir Leopard Racing HONDA 58 Dunlop ユーザー
2位 J.Martin Del Conca Gresini Moto3 HONDA 52 Dunlop ユーザー
3位 J.Mcphee Brithish Talent Team HONDA 49 Dunlop ユーザー

※第3戦終了時点