第12戦　イギリス　シルバーストーン

優勝　Ａ・フェルナンデス選手（KALEX）
　「タフなレースだったが、うまくレースをコントロールできた。他のライダーよりもいいペースで走れることは分かっていた。最後にアタックして前に出る作戦だった。思ったようにうまくいき、勝つことができたよ。この調子で戦っていきたい」

２位　Ａ・ロペス選手（BOSCOSCURO）
　「自分の力を100％出し切ってがんばったよ。ここまでトレーニングをハードにこなしてがんばってきた。表彰台に上がれて、うれしくて言葉がないよ。ここまで僕をサポートしてくれた人に感謝したい」

３位　Ｊ・ディクソン選手（KALEX）
　「地元で初めて表彰台に上がれてスーパーハッピーだよ。バトルは激しくて、大変だった。まるでライオンみたいに走っていったよ。最後まで諦めず、とにかく全力を尽くしてがんばった」

４位　小掠藍選手（KALEX）　　
　「とてもいいスタートを切ることができて、序盤はいい位置で戦うことができた。しかし、レース中盤になるとトップの２人のスピードにはついていけなかった。最終的に差を広げられてしまい４位がやっとだった。最終ラップまでベストを尽くした。もっと速いレースを期待していたので、正直、少しがっかりしています。でも、こういうレースでしっかり完走できたことはよかったと思う」

優勝　Ｄ・フォッジア選手（HONDA）
　「ここ数戦、不運なレースが続いていたので、とてもうれしい。シーズン後半戦のスタートとしては最高の結果です。シルバーストーンは昨年３位でしたが、これまで勝ったことがなかったので、最終ラップは全力を尽くした。優勝することが今大会の目標でしたが、それを達成できたことが信じられない気持ちです」

２位　Ｊ・マシア選手（KTM）
　「予選21位からスタートして、追い上げるのは大変だった。なんとか追い上げようと思っていたので、表彰台に上がれてうれしい。次のオーストリアでもがんばります」

３位　Ｄ・オンチュー選手（KTM）
　「去年のアラゴン以来の表彰台に上がれたのでうれしいです。何度も表彰台に近づいたけど、なかなか上がれなかった。やっとトロフィーを家に持って帰れる。でも、優勝争いしていたから、悔しさもある。夏休みの後、いい結果が出てうれしいです」

４位　鳥羽海渡選手（KTM）
　「序盤、中盤とうまく走れなかった。終盤は上位でいろいろあって、その隙をついてうまく順位を上げることができた。４位になれたことはよかったです。次は表彰台に上がれるようにがんばります」

８位　山中琉聖選手（KTM）
　「予想どおりの混戦になった。序盤はいいフィーリングがあったが、順位を落としてからはミッションのセッティングがよくなかったのか、うまく順位を上げられなかった。何が悪かったのか分析して、次はいいレースをしたい」

18位　古里太陽選手（HONDA）
　「スタートは悪くなかったのですが、２コーナーで誰かに接触されてコースの外に押し出されてしまった。自分にとってはベスト・グリッドからポジションを落とすことなく１コーナーを通過できていたので本当に残念です。最終的にはセカンド・グループで戦うことになった。ラップ・タイムはよかったが、もっとよくしたい。今大会も本当に多くのことを学びました」　

リタイア　鈴木竜生選手（HONDA）
　「今回はいい感じで走っていた。ブレーキングもよくなったと思う。最終ラップは５番手くらいでいい位置につけていたが、最後にオンチュー選手に当てられてハイサイドしてしまった。表彰台を狙っていたのでとても悔しいです」