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Moto2

アコスタ選手が優勝し、フェルナンデス選手が王者に。小椋選手はリタイアに終わる

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2022年シーズンは、いよいよラスト・ラウンド。首位のフェルナンデス選手(KALEX)と小椋藍選手は9.5点差で、タイトル争いは大詰めを迎えた。
晴天の中で行われた予選では、A・ロペス選手(BOSCOSCURO)が初のポール・ポジションを獲得。
「ここまでもポールを取れる速さはあると思っていたけど、なかなか取れなかった。やっと取れてうれしいです」とロペス選手。
P・アコスタ選手(KALEX)2位、フェルナンデス選手が3番手。小椋選手は5位2列目に並んだ。
「2列目というのは、ここバレンシアでは悪くない。前列のライダーたちは速いので、彼らについて行くのは簡単ではありません。明日のウォーム・アップで最後の調整をして決勝に挑みます。明日はベストを尽くします 」と小椋選手。
また、羽田大河選手(KALEX)は25位に並ぶ。

決勝レースは、ロペス選手の好スタートで始まる。後ろからアコスタ選手、T・アルボリーノ選(KALEX)手、小椋選手、フェルナンデス選手などが続く。1周目に、ロペス選手とアコスタ選手は接触してやや遅れをとる。
この隙にアルボリーノ選手がトップに浮上し、小椋選手が2位に上がる。フェルナンデス選手は5位につける。4周目になると、ロペス選手は転倒してしまう。
中盤に向けて、アルボリーノ選手、小椋選手、アコスタ選手がトップを争っていく。ところが、8周目に小椋選手は転倒、そのままリタイアとなってしまう。
この後、アルボリーノ選手、アコスタ選手、フェルナンデス選手がトップ争いを展開していく。11周目に、アコスタ選手がトップに浮上。13周目にフェルナンデス選手がアルボリーノ選手を抜いて2位に上がる。
終盤、アコスタ選手がトップをキープ。約コンマ5秒後方にフェルナンデス選手が2位、アルボリーノ選手は単独3位に続く。
アコスタ選手がそのままトップを守り切り優勝。フェルナンデス選手2位、アルボリーノ選手3位となる。この結果、フェルナンデス選手がチャンピンに輝いた。小椋選手はノーポイントに終わったが、ランキング2位を獲得した。
また、羽田選手は転倒したが再スタートして22位でゴールしている。

コメント

優勝 P・アコスタ選手(KALEX)
「ペースが速くてタフなレースだったけど、最高の形でシーズンを終えることができた。ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得することができた。僕をサポートしてくれた人たちのおかげです」

2位 A・フェルナンデス選手(KALEX)
「信じられない気持ちです。地元でタイトルをとれて、ここまでサポートしてくれたチーム、家族などすべての人に感謝したい。今シーズンは、いいときも悪いときもあったけど、チームに支えられて最高の結果を出すことができた」

3位 T・アルボリーノ選手(KALEX)
「予選までセッティングに苦しんでいたから、表彰台で終えることができて、勝ったような気分です。決勝までいいマシンにしてくれたチームに感謝したい。レースはペースが速くて大変だった。表彰台でシーズンを締めくくることができてよかった。来年に向けて全体のポテンシャルを上げたい」

22位 羽田大河選手(KALEX) 
「今年、後半戦から参戦していて、少しずつよくなっていた。レースはいいペースでは走れていて、トップ10を狙えるかなと思っていたが、最終コーナーで転倒してしまったことは残念だった。来年、またチャンスがあればがんばりたい」

リタイア 小掠藍選手(KALEX)
「こんな形でシーズンを終えてしまい残念でした。僕たちが望んでいたものではありませんが、自分がタイトルを手にする唯一のチャンスは優勝することでした。それに向かってがんばったが、残念ながら転倒してしまいました。
僕は追う側だったのでプレッシャーはなかったです。このサーキットでは今まで手ごたえを感じたことはなかったが、今週末は大きく前進することができた。今大会の自分のパフォーマンスに驚いています。来シーズンに向けてのいい兆しだと思います。僕たちはすばらしいシーズンを最後までやり遂げました。最後までタイトル争いをしました。最終的にタイトルを獲得できませんでしたが、多くのことを学びました。来シーズン、僕たちはまた挑戦します」



Moto2Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 P・アコスタ Red Bull KTM Ajo KALEX '39.52.413 Dunlop ユーザー
2位 A・フェルナンデス Red Bull KTM Ajo KALEX '39.53.645 Dunlop ユーザー
3位 T・アルボリーノ Elf Marc VDS Racing Team KALEX '40.02.576 Dunlop ユーザー
22位 羽田大河 Pertamina Mandalika SAG Team KALEX '41.08.999 Dunlop ユーザー
リタイア 小椋藍 IDEMITSU Honda Team Asia KALEX '11.13.539 -18 laps Dunlop ユーザー

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Moto3

ゲバラ選手がオンチュー選手との激闘を制す

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予選では、新チャンピオンのI・ゲバラ選手(GASGAS)が今季5度目のポール・ポジションをつかむ。D・オンチュー選手(KTM)が2位、S・ガルシア選手(GASGAS)3位に並ぶ。
佐々木歩夢選手(HUSQVARNA)5位。「セッティングで苦しんだ。転倒もあった。もう少しセッティングをつめてレースに臨みたいです」と佐々木選手。
鈴木竜生選手(HONDA)8位、山中琉聖選手(KTM)9位、古里太陽選手(HONDA)27位、鳥羽海渡選手(KTM)32位につける。

決勝レースがスタートすると、ゲバラ選手が好ダッシュ。後ろからオンチュー選手、ガルシア選手、I・オルトラ選手(KTM)などが続く。序盤は、ゲバラ選手、オンチュー選手、ガルシア選手、オルトラ選手の4台が先頭集団を形成する。
中盤に向けて、ゲバラ選手とオンチュー選手がトップ争いを展開し、約1秒半後方でガルシア選手とオルトラ選手が3位を争っていく。
後半に入ってもゲバラ選手とオンチュー選手はテール・トゥ・ノーズのトップ争いを展開。ガルシア選手がオルトラ選手を離して単独3位となっていく。
レース終盤、ゲバラ選手とオンチュー選手は僅差の戦いを続けていく。
一方、佐々木選手はD・フォッジア選手(HONDA)、D・ムニョス選手(KTM)などと4位を争う集団で善戦している。
ラスト・ラップ、オンチュー選手はトップに上がるが、最終コーナーの攻防でゲバラ選手が前に出てチェッカー。7勝目を挙げてシーズンを締めくくった。オンチュー選手は2位。ガルシア選手は3位となった。
また、佐々木選手はフォッジア選手につぐ5位となり、ランキング4位でシーズンを終えた。山中選手は9位でゴール。
鈴木選手はロング・ラップ・ペナルティを受けて14位。鳥羽選手は予選でペナルティを受けてピット・スタートとなり24位。古里選手は転倒リタイアとなった。

コメント

優勝  I・ゲバラ選手(GASGAS) 
「7勝を挙げることができたなんで、最高なシーズンになった。Moto3で最後のレースで勝ててよかった。いいスタートを切って、プッシュしていった。オンチュー選手といいバトルができた。本当にチームに感謝しています」

2位 D・オンチュー選手(KTM)
「Tech3チームで最後のレースだった。ここまでの3年間、僕をサポートしてくれたから、チームのために今日は勝ちたかった。ベストを尽くしたけど、最後のコーナーに深く入り過ぎてしまい、最後のストレートで抜かれてしまった。でも、2位表彰台で終われたからよかったと思う。この3年間、チームと一緒に戦えたことは本当によかった」

3位 S・ガルシア選手(GASGAS)
「表彰台に上がれてよかった。今日は、ランキング2位を獲得することが目標で、それを成し遂げることができた。だからうれしいです。レースのペースは速くて、本当に限界までがんばった。今年は大変なシーズンだったけど、多くを学ぶことができた。来年はMoto2クラスに参戦するので、よい準備をしたい」

5位 佐々木歩夢選手(HUSQVARNA) 
「今週はセッティングに苦しんだ。今回は厳しいレースになると分かっていた。その中で5位でゴールできたことはよかった。ランキング3位になれなかったことは残念だった。今シーズンは、転倒やケガもある中で、2勝して、ゴールしたレースは6位が最低だった。2勝できたし、いいシーズンだったと思う」

9位 山中琉聖選手(KTM) 
「予選9番手からスタートしたのですが、序盤の走りがうまくいかなかった。今日は僕の誕生日なので、表彰台で誕生日を祝いたかったができなくて残念です。来年、やりたいです。今シーズン、サポートしてくれたすべての人に感謝しています」

14位 鈴木竜生選手(HONDA) 
「シーズン序盤からうまくいかなくて、中盤少し良くなったのですが、後半は不運もあったりでかみあわなかった。今日は失うものはないと思いがんばったが、コースを外れてロング・ラップ・ペナルティを受けてしまい、難しかった。今年は自分の力を出し切れず悔しかった。来年へ向けてしっかり準備したい」

24位 鳥羽海渡選手(KTM)
「思ったようにシーズンを終わることはできなかった。自分の課題をしっかり整理して、来年に向けてしっかりと準備したいです」

リタイア 古里太陽選手(HONDA)
「フリー、予選と厳しい走りでしたが、今日はもう少しいい結果を残せると思っていました。レースでは鈴木選手が率いるグループについて行くことができました。周回を重ねるごとに順位を上げていたのですが、突然、クラッシュしてしまいました。オーストラリア、マレーシアと転倒していたので、ここでは完走するつもりでした。残念な結果となってしまった。今年はいろいろ学ぶことができました」



Moto3Result

順位 選手名 チーム メーカー タイム
1位 I・ゲバラ Valresa ASGAS Aspar Team GASGAS '38.10.406 Dunlop ユーザー
2位 D・オンチュー RedBull KTM Tech3 KTM '38.10.468 Dunlop ユーザー
3位 S・ガルシア Valresa GASGAS Aspar Team GASGAS '38.16.963 Dunlop ユーザー
5位 佐々木歩夢 Sterilgarda Husqvarna Max HUAQVARNA '38.24.980 Dunlop ユーザー
9位 山中琉聖 MT Helmets-MSI KTM '38.25.694 Dunlop ユーザー
14位 鈴木竜生 Leopard Racing HONDA '38.38.899 Dunlop ユーザー
24位 鳥羽海渡 CIP Green Power KTM '38.47.157 Dunlop ユーザー
リタイア 古里太陽 IDEMITSU Honda Team Asia HONDA '23.35.224 -9 laps Dunlop ユーザー