筑波サーキット

全長 2,070m
最大直線長 437.75m
走行幅 10~15m
交通 常磐自動車道・谷和原ICより、北へ約30km
所在地 茨城県下妻市村岡乙159
TEL 0296-44-3146

受付

7:30~8:40

走行時間

■H/M/C各クラス  
10:00~12:00 / 14:00~16:00
※各参加者の走行は20分×3回の合計約1時間となります。
(正式なタイムスケジュールは参加受理書に同封いたします)  

フリー走行

チャレンジ(Cクラス:初心者やそれに近い方)・ミドルパワー(Mクラス)・ハイパワー(Hクラス)に分かれての走行(詳細は規則項をご覧ください)となります。    

全ての走行クラスで、最初の2~3周は先導による慣熟走行を行います。  
その後メインストレートで緑旗振動提示後、先頭車両から順次、規則にのっとったフリー走行となります。  

Cクラスの希望者には、フリー走行開始後、先導インストラクターが引率致します。緑旗の振動提示後に先導していたインストラクターは一旦ピットイン致しますが、希望者には先導走行を継続しますので、当該コースが初めての方や初心者の方は、一旦ピットインして頂き、先導車の後続について頂ければ、その後再スタートして先導走行を継続致します。必要な方はぜひご利用ください。  

当走行会はラップタイムを追い求めるものではありませんので、自身のリスク(転倒や接触事故など)を高めてまで速く走る目的のある方は、スポーツ走行などのフリー走行枠、またはレース等のご利用をお願いいたします。

その他

◆ ウェルカムサービス、ランチ、コーヒー&ドリンクサービス付。  

◆ 参加者全員にプレゼント。  

◆ 希望者にはレンタルスーツやブーツをご用意いたします。  
(レンタル料:ツナギ(レディースサイズ~M、L、LL、XL各種ワイドサイズ5XLまで)¥5,500-/ブーツ(25~29cm各種)¥2,200-)
事前に文書若しくはお電話にてお申込ください。※数量に限りがありますので、サイズによりご用意できない場合もあります。
また、既製品ですので、体型によりフィットしにくい場合があります。ご了承くださいませ。  

◆ ピットは限定される為、譲り合ってご使用願います。(先着順) また、ピットをご利用されない場合、簡易テントを持参されると、大変便利です。  

◆ 定員になり次第、締め切らせて頂きます。  

参加料

お一人様(ウェルカムサービス / 昼食 / ドリンクサービス / 参加プレゼント&抽選会 込)  
◆ 前後共ダンロップタイヤ:16,500円(税込)  
◆ ダンロップ/他社タイヤ:18,700円(税込)  
◆ 前後共他社タイヤ:21,450円(税込)
◆ 同伴者:2,200円(税込)  
※基本的に同伴者の当日追加受付はできません


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DUNLOPサーキットステーション 筑波サーキットレポート

本年度最後となるDUNLOPサーキットステーションを、連休明けとなる10月15日の火曜日に筑波サーキットで開催致しました。当初は、前週末に東日本に接近した台風の影響で、中止判断も検討していましたが、施設側も開催できるように準備して頂いたため開催することが出来ました。しかし、その台風による水害に遭われた方もおられた為、この場をお借りいたしまして、早く通常の生活に戻られる事ができますよう、心からお見舞い申し上げます。
さて、前日夕方から翌日朝にかけて寒冷前線が通過した関係で、雨がぽつぽつと降り出しましたが、当日朝にはすっかり止み、曇空でありながらも、路面はウェットからドライに変わって行く中で、受付や車検などを進行して行きました。走行前ミーティングでも、本年度は負傷者が無くここまで来ているだけに、何としても安全に終了したいと思い、いつも以上に安全について説明させて頂きました。
特にこのコースは、大排気量車にとってのアクセルオンによるスリップは、スピードが出ていない分、修正する事が難しく、ハイサイド転倒になりやすい事を、図解を入れてゲストの上田昇氏と共に説明させて頂きました。
走行前ミーティングの後は、恒例の参加者の皆様との集合写真撮影、そしてストレッチと進んで、10時からの
走行に備えて頂きました。
午前中のMクラスの走行を開始している中で、1コーナーの立ち上りで、アクセルオンによる転倒が発生し、コース上に車両が残った為、一旦走行中断を行って、参加者、車両の救助を行い、また再開して行きました。
転倒された方は、幸い大きな負傷は無く、ご自分で帰られるとの事で相談しておりました矢先に、また転倒との情報が入りましたが、その方は負傷も無く無事だったので一安心といった状態で午前の走行を終了致しました。
昼休みには、DUNLOPブース内でケータリングランチサービスを実施させて頂きました。世界グランプリなどを観ていますと、各ファクトリーチームにホスピタリティーブースがあり、その中でシェフがランチを作ってくれたりする。 そんな雰囲気を皆様に少しでも味わって頂きたく、長年続けておりますが、各サーキットの規約や、機材の搬入や現場での調理の為にコスト高となり、なかなか実施できなくなって来ております。
しかし、ただサーキット走行だけを行うのでは無く、DUNLOPサーキットステーションの1つのコンテンツとして、続けられたらと思っておりますので、また感想などをお寄せ頂きたく思います。
昼休み内には、ゲストの上田昇氏と共に、タイヤワンポイントアドバイスも開催させて頂きました。今回は内圧設定と、前回の岡山国際サーキットで実施した、フロントタイヤをしっかりグリップさせるステアリングの使い方などを説明させて頂き、その後、引き続きゲストと共に本日2回目の走行前ミーティングを開始して行きました。ゲストの上田昇氏から午前中の転倒原因を出して、「冷静に、そして丁寧にアクセル操作を行ってください。」等、アドバイスを行って頂き、そして14時から午後の走行を開始して行きました。
走行を進行中に、また新たに2件の転倒があり、ゲストの上田氏も凄く心配して、走行に備えてピットロードで整列しておられる皆さんに、「夕方にかけて路面温度が低下して行ってますよ!」等、アドバイスを行っておられました。そうこうしているうちに、最後の走行の終了間際にもう1件最終コーナーで転倒が発生致しました。
幸いに大事には至りませんでした。しかし、レースでも無いこの筑波サーキットイベントで転倒が多く発生したことに、安全走行を提唱する立場の人間としては非常にショックでした。今後はこれらをどう対策して、皆さんのバイクに乗られる時の安全を守って行けるのかを考えて、モーターサイクルイベントを企画運営して行きたく思います。
本年度のDUNLOPサーキットステーションも、この筑波サーキットで全て終了致しました。
これから本格的な冬が到来いたしますが、また再び皆様とお会いできる春に備えて、お過ごし頂けたらと思います。そして、皆さんに安全に末永くモーターサイクルライフをエンジョイして行って頂けたらと思います。
本年もこのDUNLOPイベントを、そしてDUNLOPタイヤを応援して頂きましてありがとうございました。

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