岡山国際サーキット

全長 3,703m
最大直線長 700m
走行幅 12~15m
交通 中国自動車道・美作ICより約25km
山陽自動車道・備前ICと和気ICより約25km
所在地 岡山県美作市滝宮1210
TEL 0868-74-3311

申込期間

■3月6日(金)~9月15日(火)
※申込期間中であっても定員になり次第、申込み受付を終了いたします。
※ダンロップタイヤ取扱販売店様からお申込みされる参加者様は、優先して申込みができます。各販売店様(バイクショップやバイク用品店など)へお問合せください。
【ダンロップタイヤ取扱販売店様へお願い】
販売店様からのインターネット申込みはご遠慮ください。
申込み方法が不明な場合やご質問等は、事務局(TEL0740-33-7032)までご連絡ください。

参加料

お一人様(昼食 / 参加プレゼント&抽選会 込)  
◆ 前後共ダンロップタイヤ : 16,500円(税込)  
◆ ダンロップ/他社タイヤ : 22,200円(税込)  
◆ 前後共他社タイヤ : 24,200円(税込)  

◆ 同伴者 : 2,500円(税込)  
※昼食込  
※施設入場料として、別途1,000円/1名が必要となります。

スポーツ安全保険料

参加される走行ライダーは、スポーツ安全保険への加入が義務となります。
この保険は、2020年度開催のダンロップサーキットステーションイベントに限り年度内有効です。
本年度、初めての申込み時にのみ加入ください。
詳細は、参加者確認事項の第1項をご参照ください。

◆64歳以下 : 1,850円
◆65歳以上 : 1,200円
※イベント開催当日の満年齢により保険料が変わります。

開催時間

◆受付時間 7:40~9:00
◆走行時間 10:40~11:40 / 13:10~16:00  
※走行は20分×3回の合計約1時間となります。
(正式なタイムスケジュールは参加受理書に同封いたします)

開催クラス

◆H/M/Cクラス  

フリー走行

チャレンジ(Cクラス:初心者やそれに近い方)・ミドルパワー(Mクラス)・ハイパワー(Hクラス)に分かれての走行(詳細は規則項をご覧ください)となります。    

全ての走行クラスで、最初の2~3周は先導による慣熟走行を行います。  
その後メインストレートで緑旗振動提示後、先頭車両から順次、規則にのっとったフリー走行となります。  

Cクラスの希望者には、フリー走行開始後、先導インストラクターが引率致します。緑旗の振動提示後に先導していたインストラクターは一旦ピットイン致しますが、希望者には先導走行を継続しますので、当該コースが初めての方や初心者の方は、一旦ピットインして頂き、先導車の後続について頂ければ、その後再スタートして先導走行を継続致します。必要な方はぜひご利用ください。  

当走行会はラップタイムを追い求めるものではありませんので、自身のリスク(転倒や接触事故など)を高めてまで速く走る目的のある方は、スポーツ走行などのフリー走行枠、またはレース等のご利用をお願いいたします。  

その他

◆ ピットは限定される為、譲り合ってご使用願います。また、ピットをご利用されない場合、簡易テントを持参されると大変便利です。


インターネットでのお申込みはこちら


DUNLOPサーキットステーション 岡山国際サーキット開催レポート

ライダーにとって、初夏と並んで最高の季節である秋本番の10月6日の火曜日、岡山県美作市にあります岡山国際サーキットにおきまして、本年度最後となるDUNLOPサーキットステーションを開催致しました。
天候は、早朝こそ曇っていたのですが、時間が経つにつれて晴れ間が広がって行き、まるで皆様の走行を待っていたかのように、前回の鈴鹿サーキットと同じく秋晴れの中で開催する事が出来ました。
朝の受付と車検は、走行が10時30分から始まる為に、7時30分から少数に区分して始めて行きました。大きな混雑も無く、受付と車検が終了して、次は大事な走行前ミーティングを始めて行きました。
コースの走行説明が終わると、次はこの走行会の走行内容説明に入ります。今回は屋外でのミーティングだった為、高照射ルーメンのプロジェクターの映像と共にこの走行会の走行内容を説明させて頂きました。危険な走行はどういったものか、どう走れば安全性が高いのかを、後続車が解り易いように行動することは、接触事故を減らす上で非常に大事な事です。個人でコースを貸し切って走行するのとは違い、自分だけが走っているのでは無いという認識を持たないと団体では走行できませんので、その内容を説明させて頂きました。
そして、それらが終わると、今回のゲスト、八代俊二氏によります簡単なストレッチを行って走行に備えました。
走行は初心者向けのCクラスから定刻の10時30分前には、ピット前で整列を行って、時間ちょうどにコースインして行きました。その後、続いてミドルパワークラスのMクラス、ハイパワー車のHクラスと、各クラス1回目の走行は転倒も無く無事終了致しました。そして各クラス走行が終了した方から昼食のお弁当をお渡しして行きました。昼休みは、各自のピットやトランスポーター、密にならないようにレイアウトされたDUNLOPテント下などで休憩されていました。
そうしているうちに、2回目の走行開始時間となり、またCクラスからコースインして行きました。
その後、2回目と3回目の走行との間でオートバイを倒す方法の説明を行いました。一般では逆操舵と言われますが、近年の太いタイヤと急制動で、重いバイクの重量がフロントに集中している場面で、逆操舵は非常に重くて力が入りませんので、幅広いリヤタイヤのトレッドが中心からずれて、ショルダー部分へ移動する移動幅を使って逆操舵状態を作りだす方法を、タイヤを使って説明させて頂きました。これならフルブレーキ状態でも、下半身を使う事でオートバイが倒しやすくなりますので、聞いておられた皆さんに覚えてもらい、ぜひ役立てて頂きたいと思います。
さて、その後3回目の走行を開始して行きましたが、通年は、この2回目から3回目で転倒が発生していたのですが、今回は全クラス3回の走行枠で1件も転倒は無く、最後の走行も時間通りに終了致しました。
ミーティングでもお伝えしているのですが、オートバイは経験がものを言う乗り物であり、冷静に乗らないと上手くコントロールできないばかりか、転倒してしまったりする乗り物です。
長く乗り続ける事が非常に大事で、その中の経験の蓄積が技術となって、安全にバイクを乗りこなせるようになります。今回はご参加頂いた皆様がフリー走行にも関わらずに、ご自分のコントロールの中でバイクを走らせて頂いた事がとても嬉しく思いました。
本年度のDUNLOPサーキットステーションは、この岡山国際サーキットでの開催を持ちまして全て終了致しました。春はコロナウイルスの影響で、国内の全てのイベントが中止や延期となって先の状況が読めなかったのですが、このイベントのウイルス対策をしっかり行って、8月からやっと開催出来る事になり、最後は転倒などのトラブルも全く無く、またクラスターを発生させる事も無く安全に終了出来た事が何より嬉しく感じます。
私達はどんな形であれ、皆様からの開催への期待に応えられたことを誇りに思うと共に、今回ご参加頂きました皆様、このような状況でもご参加頂きまして誠にありがとうございました。
これからもDUNLOPは、いろいろなモーターサイクルイベントを展開して行きます。
是非、DUNLOPタイヤへの応援を、何卒よろしくお願い申し上げます。


サーキットステーション 2020 Event Listイベント一覧