十勝スピードウェイ

全長 3,405m(クラブマンコース)
最大直線長 1,010m
走行幅 13.5~15m
交通 帯広駅より車で約40分(帯広広尾自動車道中札内下りる20分)、とかち帯広空港より20分
所在地 北海道河西郡更別村字弘和477
TEL 0155-52-3910(代)

受付

8:30~9:30

走行時間

■H/M/C各クラス
11:00~12:00 / 14:00~16:00の内の20分×3回
(正式なタイムスケジュールは、参加受理書に同封いたします。)
■Gパンクラス
10:30~11:00 / 13:30~14:00の内の10分間×2回

走行内容

■一般走行
基本的にハイパワー(H)とミドルパワー(M)に分けたクラスと、初心者、それらに近い方対象のチャレンジクラス(C)の3つのクラスとなります。(詳細は規則項をご覧ください。)  
初心者や希望者は、先導インストラクターが引率いたします。どうぞお申し出ください。
■Gパンクラス
先導車による各自のオートバイでサーキットを体感走行。(10分間×2回)皮ツナギは必要ございませんが、バイクをライディングするのに適した服装(ヘルメット、長袖、長ズボン、グローブ、ライディングシューズ(くるぶしが隠れているもの)で必ずご参加ください。
・乗車される車両に該当した運転免許証が必要です。
・未成年者の方は親権者と同伴されるか、事前申し込みが必要ですので、事務局へお問合せください。 当日、現地にて申込となります。(先着順)
・参加料500円は当日現地にてお支払い下さい。
・コーヒー&ドリンクサーバーコーナーのみご利用できます。
・空きがあれば、何回でも再申込して走行できます。
(先着順、初回の方を優先)
・定員になり次第、締め切らせて頂きます。

ゲスト


岡崎 静夏選手(ゲストは変更される場合があります。)


その他


  • 全てのご来場者様は、十勝スピードウェイへの入場料(\1,000-)が、別途必要となります。
  • 【H/M/C各クラス参加者】
  • 上記に追加して、帯広名物 特製豚丼ランチ(肉は会場で焼いて、仕上げさせて頂きます。)をご提供させて頂きます。
  • Gパンクラスを含む、参加者全員にプレゼント。
  • 一般走行参加者で、希望者にはレンタルスーツやブーツをご用意いたします。 (レンタル料:ツナギ(レディースサイズ~M、L、LL、XL各種ワイドサイズ5XLまで)¥5,400-/ブーツ(25~29cm各種)¥2,160-) 事前に文書若しくはお電話にてお申込ください。
    ※数量に限りがありますので、サイズによりご用意できない場合もあります。また、既製品ですので、体型により、フィットしにくい場合があります。ご了承くださいませ。
  • ピットは限定される為、大変申し訳ございませんが譲り合ってご使用願います。(先着順)
  • 自走での参加者様は、ピットを優先して頂けます。(Gパンクラスを除く。申込書申請者のみ)
  • また、ピットをご利用されない場合、簡易テントを持参されると、大変便利です。
  • 一般のH,M,Cクラスも定員になり次第、締め切らせて頂きます。
  • すぐ近くにキャンプ場とロッジを併設した宿泊施設、さらべつカントリーパークがございます。
    TEL:0155-52-5656
  • 誠に恐縮ではございますが、なるべく早めにお申し込み頂き、継続開催していけますよう、ご協力をお願いします。

参加料

お一人様(ウェルカムサービス / 昼食 / ドリンクサービス / 各レクチャー / 参加プレゼント&抽選会 込)

  • 前後共DLタイヤ:10,800円(税込)
  • DL/他社タイヤ:12,960円(税込)
  • 前後共他社タイヤ:14,580円(税込)
  • 同伴者:1,620円(税込)

※当日支払いに関しましては、別途手数料1,000円(税込)必要となります。(Gパンクラス/キャンセル待ち登録申込者は除く)
※基本的に同伴者の当日追加受付はできません。

お申し込み方法


レポート

7月第2週にあたる日曜日、北海道は十勝スピードウェイにてDUNLOPサーキットステーションを
開催致しました。
ちょうど週末前に台風と梅雨前線の影響で、西日本は大雨となり、鉄道の運行休止、フェリーの欠航、自動車道の通行止めなどが相次ぎました。その為に移動に影響が出てしまいまして、一時はイベント中止の黄色信号が点灯いたしましたが、スタッフ全員、何とか無事に北海道に移動する事が出来ました。
そして、その北海道の天気なのですが、日本で唯一梅雨が来ない地方として有名なのですが、今回ばかりは、北へ上がった台風からなる熱帯低気圧の影響をまともに受けてしまい、週末を通して雨天の予報でした。
前日も雨の中、準備作業を進めましたが、夜間に十勝地方は大雨の予報があった為、イベント展開をピットで行うかどうか、当日朝に判断するという事で、8日の早朝に会場に入って準備を行うように致ました。
こちらの地方は日本のどこよりも夜明けが早く、8日の朝は曇りで路面は濡れていましたが、なぜか空が明るいような雰囲気でした。
会場に入ると、より雲が明るくなってきましたので、雨は降らないとの判断から、今回は通常通りDUNLOPテントを使用して、受付やタイヤ展示、休憩スペースなどの準備を行い、受付もやや早めに開始させて頂きました。
DUNLOPサーキットステーションに来られる皆様の表情も非常に明るく、受付、車検とスムーズに進行致しました。液体漏れの重大事故を少しでも減らす為に、今年から規則化しました改造車のアンダーカウル取り付けも、改造車両にはしっかり取り付けされていまして、皆様の安全に対する意識の強さを感じました。
そして、その後は走行前ミーティングを開催致しました。厳しい事も説明いたしますが、オートバイの安全は、自分で作るのがライダーの鉄則。安全にライディングするのも、整備や装備をしっかりするのも、ライダー自身が安全を作って行かないと、バイクは危険な乗り物に変わって行ってしまいます。そういった事をお伝えして、バイクライディングを安全に楽しんで頂きたいとの思いを込めて説明させて頂きました。
ちょうどこの頃にコースでは、1回500円で十勝スピードウェイを走行出来る、Gパンクラスを開催させて頂きました。午前の部は9名でしたが、午後からは17名の皆様がご来場され、サーキット体験走行を楽しんでおられました。
さて、一般走行の方は、走行開始早々に転倒が1件ありましたが、怪我も無く順調に進んで行き、各クラス1回走行した後は昼休みとさせて頂きました。ランチは恒例の十勝名物、豚丼セットをご提供させて頂きました。
その後は、ゲストのトークショーの予定だったのですが、今回来場予定の岡崎静夏選手が、先日の全日本ロードレース選手権筑波大会で負傷されたため、今回は欠席させて頂く事になりました。
その為、2回目の走行前ミーティングの前に、バイクを倒すワンポイントアドバイスを今回特別に実施させて頂きました。どうしても直進時からバイクを倒すことは難しく感じてしまうのですが、バイクの倒れる仕組みを理解する上で、ステアリングと下半身を上手く使えないと、上手くフルバンク状態まで持って行きにくく、それまでにフロントタイヤの内向性(舵角)を使ってしまうライダーがほとんどです。そうなるとヒザも擦れなくなりますので、そういったバイクの動きの重要な所を1つに絞って今回はご説明させて頂きました。
その後、14時10分から、各クラス2回目、3回目と続けて走行を開始して行きました。
走行は順調に進行致しましたが、最後のHクラスでコース上にバイクが残った為に危険と判断し、残り5分で赤旗中断をしてそのまま終了致しました。負傷が無かったのが幸いでした。
結局午後からは転倒が3件ありましたが、大事には至らずに2018年の十勝スピードウェイのDUNLOPサーキットステーションを終了する事が出来ました。
翌日からはまた雨天日となり、今回は偶然にも、ドライ路面で走行出来た貴重な1日となりました。
皆様のDUNLOPへの応援が、私たちがDUNLOPイベントを開催する上で大きな励みになります。
今回も参加者様から「DUNLOPタイヤを履いてきたよ!」というお言葉を頂き、スタッフ一同大変嬉しく思いました。今回ご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。

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