ミサノ【イタリア】

MISANO

[図面]ミサノ
全長距離 4,180
最大直線長 565
走行路幅 14
イタリアの北東部、アドリア海に面したビーチリゾート・リミニの近郊にあるのがミサノ・サーキット。故加藤大治郎が近くに住んでいたこと、在籍していたグレシーニ・チームの本拠地ということで、サーキットのメインゲートに通じる公道は、加藤大治郎通り(ヴィアーレ・ダイジロウ・カトウ)と名付けられている。
ミサノは1972年に作られ、80年代前半から世界グランプリを開催していた。その後、93年に世界GP500ccクラスのチャンピオン、ウェイン・レイニーが大ケガを負う事故が起きて、GPカレンダーから消えていた。
そして、14年の時を経た2007年、コースは改修され、グランドスタンドや設備が新しくなったミサノでサンマリノGPが開催されることになった。
コース距離は4.2Km、最長のストレートは565メートル。中低速コースの多いテクニカルなコースとなっている。
解説:上田 昇